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萩原利久の“忘れることのできないシーン”の裏側が明らかに! 映画『今⽇の空が⼀番好き、とまだ⾔えない僕は』大ヒット御礼舞台挨拶

第37回東京国際映画祭コンペティション部門公式出品作品
[主演]萩原利久×[ヒロイン]河合優実×[監督・脚本]大九明子×[原作]福徳秀介(ジャルジャル)

『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

萩原利久、河合優実、大九監督 登壇!
SNSで話題沸騰!大反響を実感のキャスト&監督!
萩原の“忘れることのできないシーン”の裏側が明らかに!
さらに、萩原&河合の意外な一面とは?

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唯一無二のコント職人が小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説を実写化。
映画史に残る新たな最高傑作が誕生!
熱狂的ファンも多いコント職人ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』。監督を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』(17)、『私をくいとめて』(20)、「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」(NHK/23)など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦。主人公の冴えない毎日を送る大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じている。今最も話題の俳優を迎え、観客や視聴者から絶大なる共感を呼ぶ大九監督の新境地にして最高傑作が完成した。

ジャルジャルの福徳秀介による小説デビュー作を実写映画化した『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が大好評公開中!5月6日には都内映画館で大ヒット御礼舞台挨拶が実施され、主演の萩原利久、河合優実、そして大九明子監督が参加した。

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4月25日の全国公開以降、各レビューサイトやSNSでは「今年の邦画ベスト!」「殴られた感じ!」「見終わった後に、すぐに立てなかった…」などの絶賛コメントが寄せられている。小西役の萩原は「中・高の同級生は僕が画面に映ると恥ずかしいみたいで『ちょっと笑っちゃう』という友達が多い中で、『今回はそういうのなしで良かった!』と。普段は『ww(ワラワラ)』が多いけれど、今回は中身のある感想を送ってくださって嬉しい反響です」とニッコリ。桜田役の河合も「ジャルジャルさんファン、大九監督ファンなどこの映画の色々な側面のカテゴリーの違う人たちから感想が届きます。観てくださる方々が多様だなと感じます」とジャンルレスな広がりを実感していた。

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本作の魅力について萩原は「この映画には感想の自由さがある。こうであるべき捉え方がなくて、観る環境や状況などで同じシーンであっても印象が変わって来るのが魅力。僕自身、10年、20年経って本作を観た時に当時思っていなかった感想を持つのではないかと思う。長く楽しんでもらえる作品になっているのは確かです」と分析。河合は「この作品は一つにカテゴライズできなくて、わかりやすく一言で表すことが出来ないところが好き。観る前と観た後の印象も違うし、本作だけが持つ色がある。だからこそ誰かにとってのお気に入りの映画になるのではないか」と考察した。

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大九監督は「重要な要素として“命”を扱う題材であり、しかも私が本作を引き受けてからの間に大切な人との別れがあったりして、命を考えざる得ない期間でもありました。そことの向き合い方がもろに出た映画だと思います。自分としてはとても不思議な感覚で、作為的に作ろうとしたわけではなく“命”という題材を映画として形作るためにはどうすれば良いのか?それを模索する中でこうなった。私としても何年後かに見直したいと思える映画です」と自身にとっての重要作と位置付けていた。

また話題の萩原と河合のクライマックスシーンに触れて萩原は「あのシチュエーションはなかなか経験出来ないもので、二度目を望んでもほぼ不可能ではないかと思うくらい今までとは異なったシーンでした。緊張感というかハイに近く、怖いけれどもやってみたいといった色々な感情がありました。今振り返ってもいいチャレンジだと思うし、忘れることのないシーンでもあります」と回想。河合も「台本を読んだ時は『犬になる!?どうしよう…』と思って、成立させなければいけない高いハードルのように思っていたましが、撮影最終日になるにつれて難しいと思わなくなっていって、見えているものに向かっていく感覚に変わっていきました」と手応えを口にした。二人の熱演に大九監督も「現場でお二人の芝居を見て出来がったようなもの」と絶賛だった。

萩原と河合は本作で初共演。お互いの意外な一面に話が及ぶと、萩原は「それこそクライマックスシーン撮影の休憩中、長セリフが終わったあたりでホッとされている河合さんの姿を見て嬉しくなった。河合さんにはどんな困難でも完璧に切り抜けるような強さを感じていたので…」と緊張から解放された無防備な河合の姿に感動。これに河合は「それに気づかれるのはあってはならない事で…本当にすみませんでした」と平謝りも、萩原は「あれだけのシーンをやって何事もなかったようにしている方が『えええ!?』と思うので、その姿を見て『お疲れ様!』と思えてホッとした」とフォローした。

それでもストイックな河合は「自分のセリフが終わった時に萩原さんから『ちょっとスッキリしている?』と言われて。(笑)本当に反省しました」と照れ笑いで恐縮しきりだった。そんな河合は萩原を評して「お喋りで饒舌な方だと思った。好きな事の話題に対してずっとそのことを話していて止まらなくなる姿を何度もお見かけしました」と打ち明けていた。

最後に主演の萩原は「大ヒット御礼舞台挨拶が出来るのは映画を観てくださる方々がいらっしゃるから。映画公開からちょっと経って色々な感想を頂き、今日も含めて沢山の方々に映画を観て頂けているのが嬉しいです。これからも長く、この映画を楽しんで頂ければ何よりです」とさらなる大ヒットを祈願していた。
(オフィシャルレポートより)

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『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
<物語>
思いがけない出会いから始まった、最高純度のラブストーリー
思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲うー。

原作:福徳秀介『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(小学館刊)
監督・脚本:大九明子
出演:萩原利久
河合優実 伊東蒼 黒崎煌代
安齋肇 浅香航大 松本穂香 / 古田 新太
製作:吉本興業 NTTドコモ・スタジオ&ライブ 日活 ザフール プロジェクトドーン
製作幹事:吉本興業 制作プロダクション:ザフール
配給:日活
©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

公式HP:https://kyosora-movie.jp/
公式X:@kyosora_movie

大ヒット公開中!