Open Close

森田剛、初主演映画『ヒメアノ~ル』が【R15+】指定へ! 限界突破、狂気の凶悪殺人犯が誕生!追加キャスト解禁!

古谷実(「ヒミズ」)原作 あの問題作が完全映画化!

タイトル

R15

【10月26出】himeanole_3ショット

「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の人気漫画家・古谷実のベストセラーコミック『ヒメアノ〜ル』を『銀の匙』の吉田恵輔が映画化。 主演を森田剛が務め、濱田岳、佐津川愛美が脇を固める。この度、本作が完成を迎え、【R15+】指定映画となることが決定し、合わせて2016年5月28日の公開初日が決定した。さらに追加キャストが解禁となった。

森田剛がタブー打破へ挑んだ初主演映画、『ヒメアノ〜ル』がついに完成!
その衝撃描写に【R15+】指定映画となることが決定!
森田剛が、初主演映画『ヒメアノ〜ル』で凶悪な連続殺人犯を演じることから、製作発表時から話題になっていた本作。
原作は、世の不条理、屈折した感情、恋愛、友情、ポップなギャグなど、古谷実作品が持つ独特な要素を含みながら、過激な内容にファンのあいだで物議を醸し、実写化不可能ともいわれた問題作かつ伝説的コミック。
このたび映画が完成。舞台「鉈切り丸」では悪事の限りをつくす悲劇の悪漢を演じるなど、名だたる名演出家たちの舞台作品で質の高いハードな芝居を重ね、演技の幅を広げてきた森田が、コミカルな日常と、無機質な狂気が交錯する本作の中でも圧倒的な表現力で躍動。凶悪殺人犯・森田正一の逡巡なき暴力描写をリアルに演じきり、吉田恵輔監督とともに原作の過激な世界観を映画作品へと昇華させた。その緩めることのない衝撃シーンの数々に本作が【R15+】指定作品となることが決定。挑戦的な映像表現が故に、先んじて行われた関係者試写では途中退席者がでるほど。ユーモラスな人間描写に定評のある吉田恵輔監督の新境地ともいえる、日常と地続きの恐怖が描かれる本作。劇場公開は、2016年5月28日に決定!キャスト、スタッフの新しい挑戦=超意欲作『ヒメアノ〜ル』を乞うご期待!

追加キャストが解禁!安藤勇次役にムロツヨシが決定!
本作の物語は、ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田と同僚の安藤の恋愛に悩むありふれた日常を描きつつ、のちに岡田の恋人となるユカをつけ狙う、森田剛演じる連続殺人犯の止まらない凶行と、その心の闇が同時進行で描かれる。平凡な男・岡田進に、実力派俳優の筆頭・濱田岳、森田正一に狙われるヒロイン・ユカを佐津川愛美が演じており、今回、岡田の同僚で、ユカに恋心を抱くキケン(?)な男・安藤勇次をムロツヨシが演じることが解禁。映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する芸達者なムロツヨシが、童貞で一途な安藤をどのように演じているのか、ぜひ注目してほしい。

<追加キャスト>安藤勇次役 /ムロツヨシ コメント
安藤という、なんとも哀しい魅力をもった役と会えました。大好きな森田剛と濱田岳に挟まれて、好演しました。この場合の好演とは、好きなように演じさせてもらった、の意味です。
“喜”と”悲”が交じりに混じった映画、皆さんに観てもらう映画ができました。
観せます。観てください。最後に一言。
この映画に出れて、ほんと、嬉しい。こんにちは、
<ムロツヨシ プロフィール>
1976年1月23日生まれ、神奈川県横浜市出身。大学在学中に役者を志し、1999年に作・演出・出演を行ったひとり舞台で活動を開始する。2005年の映画『サマータイムマシン・ブルース』で映画デビューを飾り活動を広げ、ドラマ、映画、舞台と活躍。NHK連続テレビドラマ小説「ごちそうさん」の竹元勇三役で強烈なインパクトを残し、幅広いファン層を獲得。主な出演作として、TX「勇者ヨシヒコと魔王の城」、TBS「空飛ぶ広報室」、NHK「LIFE!~人生を捧げるコント~」、映画『シュアリー・サムデイ』(2010)、『横道世之介』(2013)、『HK/変態仮面』(2013)、『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)、『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014)、『幕が上がる』(2015)、『明烏 あけがらす』(2015)など。

<監督:吉田恵輔(よしだ けいすけ)プロフィ−ル>
1975年5月5日生まれ、埼玉県出身。東京ビジュアルアーツ在学中から、自主映画制作を始める。塚本晋也監督作品やPVの制作に参加し、照明を担当。『机のなかみ』(07)で監督デビュー。『さんかく』(10)でTAMA映画祭最優秀作品賞、高崎映画祭若手監督グランプリを受賞するなど、ユーモラスで繊細な人間描写に定評がある。その他の主な監督作は『純喫茶磯辺』(08)、
『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13)、『麦子さんと』(13)、『銀の匙 Silver Spoon』(14)など。

<原作者:古谷実(ふるや みのる)プロフィ−ル>
1972年、埼玉県出身。1993年「行け!稲中卓球部」で漫画家デビュー。本作が若者から絶大な支持を受け大ヒットになるとともに、第20回講談社漫画賞を受賞する。その後も、「僕といっしょ」(97)「グリーンヒル」(99)など数々のギャグ漫画を発表。しかし2001年に、これまでのギャグ路線とは一線を画す残酷青春物語「ヒミズ」の連載を開始。その他の代表作に「シガテラ」(03)、「わにとかげぎす」(06)、「サルチネス」(12)などがある。

<主演 森田正一役 :森田剛(もりた ごう)プロフィール>
1979年2月20日生まれ、埼玉県出身。V6のメンバーとしての歌手活動のほか、ドラマや映画など多方面で活躍。2005年に、劇団☆新感線の舞台「荒神~Arajinn~」で舞台初主演。その後、蜷川幸雄、宮本亜門、いのうえひでのりなど、名演出家たちの作品で主演を務め、役者として新たな魅力を開花させている。2014年度は「夜中に犬に起こった奇妙な事件」(演出:鈴木裕美)「ブエノスアイレス午前零時」(演出:行定勲)の2本の舞台で主演を務めた。2015年11月1日に、V6結成20周年を迎える。

<岡田進 役:濱田岳(はまだ がく) プロフィ−ル>
1988年生まれ、東京都出身。10歳のときにドラマ「ひとりぼっちの君に」でデビュー。2008年に映画『アヒルと
鴨のコインロッカー』で第22回高崎映画祭最優秀主演男優賞を受賞。その独特な存在感で映画、ドラマ、CMへと活躍の場を広げている。主な出演作に映画『ゴールデンスランバー』(10)、『ロボジー』『ポテチ』(12)、『はじまりのみち』『永遠の0』(13)、『偉大なる、しゅららぼん』『サケボム』(14)、ドラマ「HERO」(14/CX)などがある

<阿部ユカ 役:佐津川愛美(さつかわ あいみ) プロフィ−ル>
1988年、静岡県生まれ。2005年に『蝉しぐれ』で映画デビュー。主な出演作に『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)『悪夢のエレベーター』(09)『最後から二番目の恋』(12/cx)、『俺俺』(13)などに出演。映画、ドラマ、舞台と幅広く活動する。

『ヒメアノ~ル』
めんどくさいから殺していい?
捕食者と被食者。この世界には、2通りの人間しか存在しない。
「なにも起こらない日々」に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く岡田。同僚の安藤に、想いを寄せるユカとの恋のキューピッド役を頼まれて、ユカが働くカフェに向かうと、そこで高校時代の同級生・森田正一と出会う。ユカから、森田にストーキングされていると知らされた岡田は、高校時代、過酷ないじめを受けていた森田に対して、不穏な気持ちを抱くが・・・。岡田とユカ、そして友人の安藤らの恋や性に悩む平凡な日常。ユカをつけ狙い、次々と殺人を重ねるサイコキラー森田正一の絶望。今、2つの物語が危険に交錯するーーー。
日常と狂気が交錯する、緊迫の99分。あなたの心は耐えられるか?

出演/森田剛 濱田岳 佐津川愛美 ムロツヨシ 駒木根隆介 山田真歩 大竹まこと
原作:古谷 実「ヒメアノ~ル」(ヤングマガジンKC所載)
監督・脚本:吉田恵輔 音楽:野村卓史
製作:日活 ハピネット ジェイ・ストーム
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給:日活
©2016「ヒメアノ〜ル」製作委員会
公式サイト:www.himeanole-movie.com

【タイトル:ヒメアノ〜ルの意味】
ヒメアノ〜ル=ヒメ・トカゲ=強者の餌となる弱者

2016年5月28日、TOHOシネマズ 新宿ほか全国公開