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GENERATIONS片寄涼太、アクション映画出演に意欲「いくらでも殴っていいですからね!」に、武田梨奈「こんなキレイな顔は、殴れない…」映画『By 6 am』完成披露試写会

日本屈指のアクション俳優・武田梨奈・主演!
超本格女性アクション映画がついに初上映!

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主演・武田梨奈、萩原聖人、平埜生成、辻千恵、丸本凛、向井宗敏監督
さらに、主題歌を担当した片寄涼太(GENERATIONS)も登壇!

片寄涼太、アクション映画出演に意欲「いくらでも殴っていいですからね!」
武田梨奈「こんなキレイな顔は、殴れない…」

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世界を舞台に活躍する武田梨奈 主演『By 6 am 夜が明ける前に』、ついに初上映!

初主演映画『ハイキック・ガール!』 で超本格空手アクションを披露する女子高生として鮮烈なデビューを飾り、アメリカの映画祭「Fantastic Fest」での最優秀主演女優賞受賞や、アジアのアクションスター10人にも選出され、昨年は、香港ドラマ「打天下2」でメインキャストとして出演し、先週まで開催されていた大阪アジアン映画祭でワールドプレミアとなった、日本・アメリカ・インド合作映画『シャンバラストーリー』での主演など、今や世界を舞台に活躍する、唯一無二のアクション俳優・武田梨奈。

その武田梨奈が主演する、格闘シーン満載の本格クライムアクション映画『By 6 am 夜が明ける前に』が、ついに完成!
9月15日(月・祝)に、主要キャストが勢揃いする、完成披露試写会を開催した。
主演・武田梨奈、萩原聖人、平埜生成、辻千恵、丸本凛、向井宗敏監督のほか、スペシャルゲストとして、本作の主題歌を担当した、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登壇!主演・武田への花束贈呈や、キャストの皆さんとのトークを展開した。

<イベントレポート>
この日の舞台あいさつは映画上映後に実施。大勢の観客で埋まった会場内を見渡した武田は「皆さん、この暑い中、劇場に足を運んでくださりありがとうございます。わたし自身、久しぶりのアクション映画なので、早く皆さんに観ていただきたいという気持ちと、この素敵なメンバーで今日ここに立てることをうれしく思います」と感慨深い様子であいさつ。

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続いてプロ雀士としても活躍する萩原は「皆さん、こんばんは。大人代表として、Mリーグの開幕戦を蹴ってこちらに参りました」と冗談交じりにあいさつし、会場は大笑い。さらに「ご覧になられたと思いますが、今回、武田さんとは一切からみがなかったんで……気まずいです」と笑いながら付け加えるも、「向井さんとは(仕事で)縁があって。その時に(武田)梨奈ちゃんとも縁があるから『何か一緒にやりたいよね』みたいな話をして。その情熱を監督が形にしてくれたという縁がつないでくれた作品です」とたたみかけて会場をさらに沸かせた。

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そんな本作のアクションについて「とても大変だった」と語る武田だが、どんなところが大変だったのだろうか、という問いかけに「お気づきの方もいらっしゃると思うんですけど、7割くらいがグリーンバックでの撮影だったので。見えない壁だったり、実際はすごく明るい場所なのに、画面の中では暗いという設定の中で、そういったことをイメージしながら、スタッフの皆さんと映っちゃいけない場所を探りながら撮影をしていく、というのがすごく挑戦的で。皆さんとディスカッションしながらやらせていただきました」と振り返った武田。

向井監督からは「綺麗なアクションは見たくない」「えげつない1回の攻撃で人をぶっ倒してほしい」という本気のアクションの要望があったとのことで、アクションシーンでは実際にパンチを相手に当てていたという。「実際にグリーンバックで使う緑の布を手に巻いて、役者さんたちの顔をボコボコに殴らせていただきました」と冗談めかす武田だったが、「アクション部の優秀な皆さんと、戦う方たちとも一緒に練習を重ねて。安全第一でやったので、全力でやらせていただきました」と力強く語った。

本作は、XR(クロスリアリティ)技術やCG、VFXをふんだんに取り込み、カット数の70%以上をバーチャルスタジオで撮影している。向井監督は「70%くらいがグリーンバックでの撮影でしたが、普通のロケ撮影でも背景にちょっと何かを足したり、VFXで何かを足したりとかということを色々してるので。70%と言いましたけど、それよりももっと、80%くらい何かをしてる作品だったので、作り手としてはすごく楽しい現場でした」と明かすが、「萩原さんや(加藤)雅也さんは、『こういう撮影だから』ということで、みんな喜んで来てくれたんですけど、(萩原さんや加藤さんの出演シーンは)普通にロケでした」と暴露。これには萩原も「僕は、ただのロケでした」と続け、会場を笑いに包み込んだ。

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そんな過酷なアクションシーンの話を聞いて「まさかそんな血みどろの戦いが繰り広げられていたとは……」と驚いてみせた平埜。「撮影がちょうど年末ぐらいで、街もちょっと賑わっているムードで、僕は撮影現場に行って。現場では武田さんと子役の子と一緒に、とにかく幸せな時間を過ごしていたので。なんだかご褒美みたいな仕事だなと勝手に感じながら。監督の空気も、撮影スタッフの皆さまもすごく穏やかな撮影だったので。先ほど7割がグリーンバックだとおっしゃっていましたが、僕はお家のセットで撮影していたので、僕もグリーンバックで撮影してみたかった」と笑ってみせたが、武田も「初日が平埜さんたちとのシーンで、ふたりの笑顔を最初に見れたから、怒りのパンチをちゃんと込められたなと思います」と振り返った。

一方、元便利屋の桜井香里役の辻は奇抜な衣装に驚いたという。「衣装合わせに行った時に『これが衣装なんだ?』と思って。台本を読ませていただいても『これってストレートのお芝居ですよね?』と監督に確認したぐらい、その衣装が結構攻めてたので。ああいう奇抜な身なりだけど、飄々とすごいことを成し遂げる人っているなと思って。そういうことを色々思い出しながら撮影したのを覚えてます」と述懐。

さらに主人公の元同僚・松岡咲良を演じた丸本は「元同僚ということもあって、武田さんとは息が合ってるといいよねというお話をして。休憩中には一緒にセリフ合わせをさせていただきました。咲良を演じるにあたって悩むことも多かったので、その時には武田さんにいろいろ相談させていただいたりとお世話になりました」と感謝の思いを述べた。

そして、主題歌「朝日のように、夢を見て」を歌う片寄涼太が来場。同曲が収録されている初のフルアルバム「Bouquet」にちなみ、ブーケを武田にプレゼントした片寄は「自分自身、出演した作品で舞台あいさつに立たせていただくことは、今までも何度かあったんですが、はじめて自分のソロの楽曲を提供させていただいて、こういう形で舞台に立たせていただくと、すごく緊張感と新鮮な気持ちがあって、とても嬉しく思ってます」と晴れやかな表情。

そして本作の主題歌を聴いたという武田が「物語はだんだんとダークになっていって、ものすごく苦しい部分もあったんですが、最後にこの曲が流れると、やっと日常に戻れるというか。そういった日常の温かさみたいなものを感じられたので。すごく素敵な楽曲を作品に添えていただいて、本当に幸せです」と語ると、片寄も「ありがとうございます。嬉しいです」と笑顔を見せた。

そしてあらためて本作の感想を求められた片寄は「よく子育ての中で『ママは最強だ』と言われますが、こんなに最強なママはいないだろうなというくらい度肝を抜かれました。でもその激しいアクションシーンの中でも、大切な家族を思う温かさみたいなものも感じられて。いろんなシーンが一つ一つ、とても大切だなと思って拝見させていただきました」とコメント。「アクション映画に挑戦したい気持ちは?」という質問には「もちろん機会がいただけるのであれば挑戦していきたい思いはありますが、でも武田さんには勝てる気がしないですね」と笑ってみせるも、本作悪役の駿河太郎が武田とのファイトシーンでも「バーンとこいや!」という具合に胸を貸していたというエピソードを聞き、「僕だって殴ってもらっていいですからね」とたたみかけると、武田も「こんなキレイな顔は、殴れません…」と返し、会場を大いに盛り上げた。

そんな大盛り上がりの舞台あいさつもいよいよ終盤。最後に武田が「この作品は今、問題視されている闇バイトだったり、家族をテーマにしている作品でもあって。正義とは何か、ということをわたし自身、問いかけられた作品でもありました。皆さんにも観ていただいた通り、何か続きそうな予感がある終わり方になっていました。もちろんまだ何があると決まっているわけではないんですが、観てくださった皆さまの反響次第で、今後もしかしたら何かあるかもしれないので。片寄さんももし良かったら(出演してください)……」というラブコールに会場からは期待を込めた大きな拍手が。その様子に笑顔を見せた武田は「ぜひ実現させたいと思っているので、ぜひ感想をSNSなどで書いていただけるとうれしいです」と会場に呼びかけた。
(オフィシャルレポートより)

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『By 6 am 夜が明ける前に』
元特殊急襲部隊隊員にして主婦、そして母… 彼女が挑むタイムリミット“午前6時まで”のノンストップ・クライムアクション!!

6歳の娘を持つ長瀬綾(武田梨奈)は、かつて特殊急襲部隊(通称SAT)の一員として最前線で任務を遂行していたのだが、“ある理由”から辞職し、娘と夫と3⼈で平穏で幸せな生活をしていた。ところがある日、かつての後輩の咲良から、突然失踪した弟・隼人の捜査の手伝いを依頼される。すでにSATを辞めている上に、家族との時間を大切にしたい綾は返事に迷うのだが、娘が眠っている深夜から明け方までの間だけ協力することを承諾し、捜索を開始する。その過程で隼人が犯罪に巻き込まれている痕跡を発見したことをきっかけに、綾は犯罪組織と壮絶な戦いを繰り広げていく――

綾と捜査を共にする咲良役を若手女優の丸本凛、Netflixで世界的に大ヒット中のドラマ「地面師たち」の好演が評判を呼ぶ駿河太郎が暗躍する半グレ組織のリーダーを演じ、さらに萩原聖人、加藤雅也のベテラン勢から、辻千恵や平埜生成ら個性ある実力派が集結。映画『風のたより』『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風』の向井宗敏が監督を務める。

武田梨奈
駿河太郎
萩原聖人 辻千恵 平埜生成
丸本凛 加藤雅也
監督:向井宗敏
片寄涼太(GENERATIONS) 「朝日のように、夢を見て」 (rhythm zone)
配給/ギグリーボックス
©2025 aexinc.
公式ウェブサイト:https://by6am-movie.com/
公式SNS X:https://x.com/by6am_movie @by6am_movie

10月3日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開