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窪塚洋介×降谷建志(Dragon Ash)初タッグ 映画『アリーキャット』 ヒロイン役に市川由衣が出演!

人生負け越しの腰抜け男。止まっていた時間が動き出す――

タイトル

7月テアトル新宿ほか全国ロードショーとなります映画『アリーキャット』(製作:「アリーキャット」製作委員会)のヒロイン役に市川由衣さんが出演することが発表された。

本作は、野良猫のように街の片隅でひっそり生きる男が、ひょんなことからバディとなった男と一緒に、一人の女を守るために奮闘し、アツイ想いを取り戻していく物語。闇社会に絡んだクライムサスペンスの要素を持ちつつも、人生に躓いた人間の再生が描かれている。

主人公・朝秀晃(通称:マル)には、『沈黙-サイレンス-』でハリウッドに進出した窪塚洋介。レゲエアーティスト・卍 LINEとしても活動10周年を迎え、国内外での活躍がますます広がり、さらなる注目を集め続けています。そしてバディの男・梅津郁巳(通称:リリィ)には、今年20周年を迎えるDragon Ash(ドラゴンアッシュ)のボーカル、ギターこと降谷建志。人気ミュージシャンとしてだけではなく、俳優としても活躍の場を拡げています。また、監督には『木屋町DARUMA』、TVドラマ「侠飯~おとこめし~」など、様々な幅広い視点で人間ドラマを描く榊英雄。

そしてこの度、本作のヒロイン役が情報解禁。シングルマザーとしてひたむきに生きるヒロイン・土屋冴子を演じるのは、市川由衣。『呪怨』で映画デビュを果たした市川は、映画、TVドラマで活躍、『海を感じる時』など演技力に高い評価のある存在だ。そんな市川が本作で演じた「冴子」は、どこか幸薄く、影の多い女。付き合っていた男にストーカーされ、その男と別れ話をつけるためにボディーガードを秀晃に頼むが、同時に人には言えない過去をもち、別の男たちにも追われている。一人息子を守るため全てに片を付けようと、秀晃と郁巳たちの手を借りて、立ち向かうという役。
昨年の1月下旬~2月上旬に撮影された本作。雪が降るなどとても寒い時期での撮影だったが、本作品では逃走シーンや乱闘シーンなどハードなアクションシーンがある中、ハードボイルドな役柄を見事に演じ切りました。本作の中で子供を守る冴子と同様に、プライベートでも母となった市川の女優としてだけではなく、母としての強さを感じさせる作品となっている。

市川由衣さんアー写

《市川由衣のコメント》
私たち世代のカリスマである窪塚さん降谷さんと共演させていただける日がくるなんて夢にも思いませんでした。あの頃の私に教えてあげたい!
自分のちっぽけさが恥ずかしくなるくらい…役者としてはもちろん、人として人間力溢れるお二人から刺激をたくさんもらいました。大好きです。
冴子に私を選んでくれた監督に応えようと必死な日々で…撮影からかなり時間は経っていますが、未だに冴子の事を考えてしまいます…。
2週間と短い撮影期間でしたが寒空の下、愛情溢れるスタッフ、キャストの皆さんと過ごした濃厚で熱い時間は私の宝物となりました。

<榊英雄監督からのコメント>
アリーキャットの世界の中で、窪塚洋介さん 降谷建志さんの2人が演じるマルとリリィと出会い、濃厚な旅を過ごすシングルマザー 冴子。静かな佇まいでひっそりと棲息しているが、耐える力、生き抜く力、そして母性愛を沢山秘めている女性。その冴子にようやく出会えた。
それが、市川由衣さんでした。
そして撮影から一年、本当の母に。彼女の存在が、映画にとっての母でした。
大変な撮影ばかりで、ごめんなさい。

【STORY】
主人公の朝秀晃(通称:マル)は元・ボクシングの東洋チャピンオン。試合中の頭の怪我で、引退に追い込まれ、今は頭の後遺症に悩みながらもひっそり警備会社のアルバイトをしている。唯一、心を通わせていた野良猫の失踪をきっかけに自動車の整備工場で働く、梅津郁巳(通称:リリィ)に出会う。
ある時、秀晃は個人的な理由によりシングルマザーの女・土屋冴子にボディーガードのアルバイトを頼まれる。
たまたまその場に居合わせた郁己は、女をストーカーしていた男を殴ってしまい、一緒に行動するはめに。秀晃と郁巳は、共に女を守るため東京へ向かうことになるが・・・。

窪塚洋介 降谷建志 市川由衣
監督:榊英雄
脚本:清水匡
製作:東映ビデオ/アークエンタテインメント/アサツー ディ・ケイ/東京メトロポリタンテレビジョン/ソニーPCL
制作:ファミリーツリー
制作協力:キリシマ1945
配給:アークエンタテインメント
カラー/ビスタ/5.1ch/129分/R15+
(C)2017「アリーキャット」製作委員会
公式サイト:http://alleycat-movie.com

2017年7月テアトル新宿ほか全国ロードショー