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舘ひろし&柴田恭兵の色気に、土屋太鳳、吉瀬美智子、西野七瀬らウットリ! 色気ダダ洩れの秘訣を披露! 映画『帰ってきた あぶない刑事』完成披露舞台挨拶

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映画『帰ってきた あぶない刑事』の完成披露舞台挨拶が、5月3日、神奈川・横浜のブルク13にて行われ、主演の舘ひろしと柴田恭平をはじめ、共演の浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、吉瀬美智子、西野七瀬、原廣利監督が登壇した。

1986年にテレビドラマが放映開始され、ドラマ&映画史上において伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた”あぶ刑事”が、2016年の映画『さらばあぶない刑事』から8年の時を経て、『帰ってきた あぶない刑事』としてスクリーンに復活。38年経った今でも健在のダンディさとセクシーさで、未だ色あせない”あぶ刑事”の世界観を見せつける舘と柴田。さらに、浅野温子、仲村トオルといったレギュラーキャストに加え、ヒロインには土屋太鳳を迎え、ド派手にスタイリッシュにパワーアップした”あぶ刑事”が令和に蘇る。

定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせたタカ(舘ひろし)&ユージ(柴田恭兵)。8年後、ニュージーランドで警官と問題を起こして探偵の免許を剥奪され“出禁”となった二人は、ふたたびヨコハマに戻り、探偵事務所を開業する。記念すべき依頼人第一号としてタカ&ユージの前に現れたのは、ふたりの娘!?かもしれない彩夏(土屋太鳳)という女性だった。母の夏子を探して欲しいという依頼を引き受け捜索する中で、危険な香りが二人を待ち受ける。チャイニーズマフィア、謎の美女、元銀星会組長の息子が企む横浜新カジノ構想…。探偵としてのふたりのショータイムが始まる!

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舘と柴田が参加した「ザよこはまパレード」を皮切りに、浅野&仲村も合流した「レッドカーペット」が盛大に行われてたこの日の最後を飾った完成披露舞台挨拶。浅野、仲村土屋、吉瀬、西野、原廣利監督が舞台にステージに登場すると、本作の主役・タカ&ユージこと、舘と柴田が客席側の扉から姿を現し、観客の拍手と大歓声に会場が包まれた。

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久しぶりに“帰ってきた”心境について問われると、舘は「(前作から)8年間も空いていたという気が全くしないですね。このお話をいただいて、凄く嬉しくて。すぐにやりたいとお返事しました」と本作の参加を喜ぶと、柴田も「本当に歳をとると月日が経つのは早くて、僕も3年ぶりくらいな感じがします。舘さんと会えるのが本当に楽しかったし、何よりもこの(浅野の仲村を含めた)4人は最強。実家に帰ってきたみたいです」としみじみ。「舘さんはそのまんま鷹山で、僕もそのまんま“セクシー大下”」ち役作りは必要ないとばかりに、体に染み込んでいる様子。

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薫のド派手な登場シーンが毎回話題を集めている浅野だが、「監督が爆発させてくれて。私はあそこまでしなくていいと思っていたんですが、監督も若さがありあまっていて、あんな感じになっちゃいました(笑)」と笑い飛ばす。

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仲村は「僕は帰ってきたというよりもずっと港署にいたという設定で・・・。でも、それがすごくしっくりきました。2人が帰ってきたというよりも、ずっとそこにいたんだなと。薫さんも含め、三人が帰ってきちゃって嬉しいような切ないような、そんな気持ちでした」と心境を吐露。

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一方で、今作より参加となった土屋、西野、吉瀬も感動しきり。土屋は「私の家族も『あぶ刑事』が大好きなので、今でも信じられないくらい嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、「初めて舘さんと恭兵さんとお会いした時に、お二人がカッコ良すぎて、目から鱗がボロボロ落ちました」と言い、「よく“宇宙に行った人は地球の輝きを見てすごく驚く”といいますよね。そんな気持ちです(笑)」と2人に会った感動を必死に伝えようとする姿が会場の笑いを誘う。

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吉瀬は「『あぶ刑事』は若い頃に観ていましたので、まさか目の前に本人が!という感じでした。最初にお話しした時の記憶がほぼないくらいです」と興奮を隠せない。続けて、「私は(劇中で)舘さんにバッグハグをされちゃうんですが、本当にキュンとなるんです。私も香水をつけたりして、タカさんに好きになってもらうために一生懸命にアップしたので、そのシーンをぜひ見てください。お二方とも素敵で、絶対に恋に落ちると思います」と熱弁をふるった。

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仲村演じる町田課長の部下を演じた西野は舘&柴田と仲村との様子に衝撃を受けたようで、「お二人(舘&柴田)からのトオルさんへ“リアルいじり”といいますか、無茶振りがたくさんあって・・・(笑)」と撮影現場を振り返り、アドリブが飛び交っていたことを明かす。「毎回どんなアドリブが飛び出しても昔から鍛えられているのか、どんなアドリブにも綺麗に返されていてすごく驚きました」とその関係性を羨ましがる。

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また、原廣利監督はTVシリーズ「あぶない刑事」で監督を努めてきた原隆仁氏の息子。それでもあえてそのことを意識することはなかったそうだが、「ただ、必死だったのは間違いない。歴史ある作品なのでファンの方たちを裏切ることができないし、『あぶ刑事』を知らないような世代の人にも魅力を知って欲しいなという思いがあり、昔のファンも新しいファンも両方が喜んでもらえるような形を目指しました」と力を込めた。

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さらに、新参加の土屋たちから舘と柴田に質問も。吉瀬から「舘さん柴田さんのように色気を保つ方法を知りたい」というリクエストがあがると、舘は「もう年中、女性のことしか考えてないですから」と即答。柴田も「よく食べてよく寝ることです」と秘訣を語り、会場を沸かす。

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西野が「お二人が“目で追ってしまうような女性”はどんな人ですか?」と問うと、柴田は「ニコール・キッドマン!」と答え、「舘さんは奥さんですよね?(笑)」と話を振る。すると、隣に立つ浅野の舘の肩を必死に叩き、思わず「僕は浅野温子さんみたいな女性ですね。目で追っちゃって、すぐ“いけないものを見たな”っていう感じになっちゃう・・・」という答えで笑いを誘い、チームワークの良さを見せつけていた。

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最後に、舘は「『あぶない刑事』が帰ってきました。今回は新しい『あぶない刑事』に仕上がっていると思うので、どうぞ最後まで楽しんでください」と声をかけ、柴田が「観終わった後にきっと、“西野さんの役をやってみたかった”とか、“太鳳さんの役をやってみたかった”、“吉瀬さんの役をやってみたかった”とか、必ず思うと思います。でも、無理です!(笑)とっても素敵な作品になっているので、ぜひ映画館に何度も足を運んでください」メッセージを送り、終始笑いの絶えない舞台挨拶を締めくくった。

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『帰ってきた あぶない刑事』
監督:原廣利
脚本:大川俊道、岡芳郎
製作プロダクション:セントラル・アーツ
配給:東映
キャスト:
舘ひろし 浅野温子 仲村トオル 柴田恭兵
土屋太鳳
西野七瀬 早乙女太一 深水元基
ベンガル 長谷部香苗 鈴木康介 小越勇輝 / 杉本哲太
岸谷五朗 / 吉瀬美智子

5月24日(金)全国公開