「anan AWARD 2023」の授賞式が11月12日、東京・渋谷ストリーム ホールにて開催され、各賞を受賞した、Aぇ! group、川口春奈、菊池風磨、ジェーン・スー、三浦大知、やす子が登壇した。
ライフスタイル女性誌『anan』主催の「anan FES 2023」は、2020年に『anan』創刊50周年を記念し初開催し、「anan」がキュレーションする“すべての女性の、いま好きなこと。”を集結させた都市型イベント。 “時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった人・モノ・コトを表彰する。本誌、デジタル、リアルをコンテンツとして融合させ、旬やトレンドを豪華なゲストと共に楽しむ内容となっており、今年で4回目を迎えた。受賞者には本誌のマスコットであるアンアンパンダにちなんだ“金のパンダ”が贈呈される。
トップバッターで登場したのは、エモーショナル部門を受賞したAぇ! group。メンバーの正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、福本大晴、小島健、佐野晶哉がスタイリッシュなスーツに身を包み、フォトシューティングでクールにポーズを決めた。
正門は「大変光栄に思っております。今年はグループとしても全国ツアーが叶ったり、舞台やフェス、学園祭など、いろんなステージを経験させていただきました。グループとして賞をいただけたのは、今まで4年少しですけど、積み重ねてきたものが間違ってなかったんだなという一つの証になったような感じがしています。本当にありがとうございます」と感感無量の面持ち。
末澤は「こういう賞をいただけて光栄です。自分たちは熱量にプライドを持ってやっているので、そういう部分がいろんな方々に届いて、少しでも感動を揺さぶれていたら嬉しいです。今後も熱量は忘れずに続けていきたいと思います」と受賞を喜び、決意を新たにしていた。
冒頭で行われたフォトシューティングの写真がさっそくスクリーンに映し出されると、「凄い！早い！」と大はしゃぎのメンバーたち。リチャードは「僕が一番カッコいいですね(笑)」とノリノリ。小島は「いつもの撮影とはまた違う緊張感がありました。こんなに人に囲まれて写真を撮られることはないんで(笑)。その緊張感が出てますね」と照れていた。
今年も大活躍だったAぇ! groupだが、佐野は「全国ツアーは結成当時から目標にしていましたし、フェスも大きな目標やったものを、ジュニアとして今年初めて叶えさせていただいて。正門と2人で涙ぐんで先輩の曲をカバーさせていただいた。あの時間、あの景色は忘れないですね」としみじみ。正門も「エモーショナルやったな。気持ち、ぐちゃぐちゃやった。最高やった」と振り返り、佐野の言葉に同調していた。
福本は「僕たちは関西を基盤に活動していまして、東京で活動することはあっても、全国になかなか行くことはなかったんですが、今年全国ツアーをやって、たくさんのファンの方々に会いに行くことができました。凄く嬉しかったです。でも、まだ会えてない方もいるので、これからも規模を大きくして頑張りたいです。フェスでは僕たちのことを知らない人たちの前でも初めてパフォーマンスすることができて、凄くいい経験になりました。チャレンジする気持ちを忘れてはいけないと気づいた1年でした」と、充実感を滲ませる。
さらに、今後の野望を尋ねられると、末澤は「僕たち結成して来年の2月で丸5年になりますが、もう1つ次のステップに行きたいと思っているので、まだまだ日々精進して頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
◆「anan AWARD 2023」受賞者◆
エモーショナル部門：Aぇ！ group
トレンドワード：「ポジティブマネーライフ」「最高の睡眠」「推し旅」
リプライ部門：やす子
カルチャー部門：ジェーン・スー
アスリート部門：石川祐希、髙橋藍
アーティスト部門：三浦大知
俳優部門：川口春奈
大賞：菊池風磨
※アスリート部門に選出されたバレーボール男子日本代表の石川祐希と高橋藍はVTR出演となった。
