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シットキングス 生配信ライブレポート『NAMA!HO!SHOW!〜ON& OFF〜』配信は9/1まで

ユーモアあふれるコメディカルなパフォーマンスや独自のストーリーを世界トップのダンススキルで表現し、人気を博している世界的ダンスパフォーマンスグループ【s**t kingz(シットキングス)】(通称シッキン)の、全世界同時配信の無観客ライブストリーミングダンスショー『s**t kingz Live streaming dance show「NAMA!HO!SHOW!〜ON& OFF〜」』が、昨日8月29日(土)に開催された。

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s**t kingzは、「僕たちがダンスを主役にする。」と強い意志のもと、 “ダンサーという表現者が先頭に立った”作品を<映像作品集>として発売していく新しいプロジェクト<見るダンス映像アルバム>を始動。12月には「FLYING FIRST PENGUIN」という自身初となる映像作品集をBlu-rayで発売する事を発表するなど、常に新たな事に挑戦し続けシーンをけん引し続けている。

そんな4人が、2回目となる生配信ライブ『NAMA!HO!SHOW!〜ON& OFF〜』でこだわったのは、更なる“ライブ感”の演出と、スタッフ・メンバー一丸となって魅せるチームワークだった。音楽・舞台、様々なシーンでの生配信ライブが続々と出てきている中で、自粛明け直ぐ開催に踏み切った6月13日の第一回目の生配信ライブの経験を活かし、更に磨きをかけた今作はライブ配信ならではの演出と迫力で、臨場感と笑いと感動を届けた。

I’ll be there

★生配信ライブ『NAMA!HO!SHOW!〜ON& OFF〜』レポート
今回のライブ配信は公演10分前から、会場の定点が映し出される演出でスタート。スタッフが、道具を移動するなど、開演前の緊張感がスクリーンを通じて伝わってくる。「本番スタート5秒前!」という舞台監督の掛け声に、ファンの期待度は、ピークに。「わくわく!」「待ってました!」など、急加速してきたチャットと共に、公演が始まった。

1曲目の『Drag』では、キレキレのシンクロダンスをしている“ON”のシットキングスを見せた。踊り終わりのポーズに「カット!」の声がかかったところからは“OFF”に切り替え、道具を転換する時の裏と表も全てを演出に取り込んだスタイルで、スタッフが縦横無尽にセットを移動するなかを縫いながら、メンバーのパフォーマンスが華麗に続く、まさに“生”にこだわった演出となった。

Drag Drag

先日公開されたメンバー4人のソロダンス映像作品も初ステージ上で披露された。shojiの『Too hard to choose』は、「“甘いお菓子”を買うか“辛いスナック”を買うか」というくだらない選択を全力でかっこよく表現する“本気の迷いダンス”が再現された。kazukiの『On my side』は、 “sexy shot”というお酒を飲んだ男が、黒い革ジャン姿に変身し、セクシーなダンスを存分に魅せた。Oguriの『I won’t say goodbye』は、サンセットのようなオレンジの照明の中で、夏の終わりの切なさを感じさせた。NOPPOの『足取り』は、映像作品の中では映し出されていなかった、全身の振付をメインに撮影するカメラワークに、映像作品とはまた違う良さを見せた。

せが家
せが家

中盤は、第1回目生配信ライブで好評だった“せが家”も登場。Oguri=お父さん、shoji=お母さん、NOPPO=息子(たかし)、kazuki=ペットの犬として、「暑くて眠れない夜」をテーマに、シッキン初の天井からの定点カメラでの振付構成・演出にトライ。まるで、人間万華鏡のようなフォーメーションが、「熱帯夜の寝相」に模した形で繰り広げられるアイデアは、まさにコメディにこだわるシッキンならではの発想。

Haze Haze

ラストパートは、3曲続けてダンスの見せ場が続く。
視聴者が家にいても一緒に踊れる曲『Popping Remix』の後は、スモークの中に浮かび上がるHazeというタイトル。これは、シッキンが始めた<見るダンス映像アルバム>のプロジェクトとして12月に発売する『FLYING FIRST PENGUIN』に収録される9月の新作映像のタイトル。霧の中に浮かび上がる椅子に座ってパフォーマンスした4人から、事前に新曲発表の告知を受けていた視聴者からの期待が高まる。
最後シットキングスは、「ファンの皆さんと、支えてくれているスタッフさん、そしてシットキングスと、みんなで未来に向かっていこうという思いを込めて踊ります。」と決意を語り、2018年の舞台『The Library』からの一曲『I’ll be there』で今回の公演を締めくくった。

前回の配信同様、日本語と英語を巧みに操るメンバーのMC、そして、その場にいるスタッフ全員を手書きのクレジットで紹介していく様子は、今回の「~ON&OFF~」というテーマを最後まで徹底したエンターテインメントとなった。

s**t kingz Live streaming dance show「NAMA!HO!SHOW!〜ON& OFF〜」のアーカイブ映像は9月1日(火)20時までに配信される。見逃した方もぜひチェックしてほしい!

★9/26には新作映像『Haze』公開!テーマは「ギャップ」
とにかく笑い溢れるハッピーでコメディカルな表現に象徴されるシットキングスだが、8月~12月まで5か月連続で公開する新作ダンス映像の中では、様々な顔を見せていく。

第一弾となる、8月発表のソロ4作品では、本プロジェクトの序章として、メンバー4人それぞれ違った個々の魅力を爆発させた。

そして、9月26日(土)公開の第二弾ダンス映像『Haze』は、東京を拠点に活動するプロデューサー/ギタリストのShin Sakiuraが作曲、インターネットを中心に活動している注目のシンガー兼音楽プロデューサー・ぷにぷに電機が作詞と歌を担当した。【いつもの自分たちとのギャップ】を意識し、“子供から大人まで楽しめるハッピーコメディ”な顔とは一変、“大人の色気溢れるアンニュイさ”のシットキングスを覗かせる。

9月26日(土)の作品公開に先駆けて、昨日8月29日(土)の生配信ライブで初披露されたパフォーマンスでは、椅子を使い4人のシンクロしたダンスで「過去の苦い恋の記憶を、消し去る事なく、善悪無記に“霧”(=Haze)の中にそっと置いて過ごす」そんな、大人の失恋を表現。

歌詞を手掛けたぷにぷに電機は、「終わってしまった恋でも、愛の片鱗を知ることができたり、美しい思い出があったり、全く意味のないことではない。しかし、同時に心に痛みがのこってしまったこと、どんな恋でも単純に良い悪いと決める事はできない、という恋愛観を描きました。」と語る。

9月26日(土)にシットキングスの公式YouTubeチャンネルで公開される映像『Haze』は、更に詳しい制作秘話や、歌詞の全貌などが明らかに!?映像作品では、どのようにこの世界観が表現されていくのか、公開に向けて期待が高まる。
『s**t kingz Live streaming dance show「NAMA!HO!SHOW!〜ON& OFF〜」』
【日時】8月29日(土)20:00~21:10 ライブストリーミング配信
【出演/演出/振付/構成】s**t kingz(シットキングス)
【チケット情報】
■料金:2800円(税込)
■アーカイブ視聴期間:ライブ配信終了〜9/1(火) 20:00
■アーカイブ購入期限:ライブ配信終了〜9/1(火) 18:00まで 、各ライブ配信プラットフォームにて販売中
(ライブ配信チケットをご購入の方も9/1(火) 20:00 までアーカイブをご視聴頂けます。)

【主催】株式会社 S KAKERU
【問い合わせ】キョードー横浜 045-671-9911(月〜土11:00〜18:00)
【イベント情報掲載ページ】https://shitkingz.jp/shows/namahoshowonandoff/

映像作品『Haze』概要
■公開日:2020年9 月26 日(土)20:00
■配信先:シットキングスオフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/user/stkgz
■企画・構成・振付・出演:s**t kingz
■作詞・歌:ぷにぷに電機
■作曲:Shin Sakiura

見るダンス映像アルバム概要
■タイトル: 「FLYING FIRST PENGUIN」(フライング・ファースト・ペンギン)
■発売形態:Blu-ray
■発売日:2020年12月下旬
■収録内容:・ダンス映像作品8本収録(予定)
・特典映像/メイキング映像ほか
s**t kingzならではのダンス映像作品が更に楽しめるコンテンツ予定。
※詳細は後日HP・SNSで発表予定。

【s**t kingzオフィシャル】
■HP http://shitkingz.jp/
■LINE公式アカウント http://nav.cx/jjIO2Kj
■Youtube https://www.youtube.com/user/stkgz
■Instagram https://www.instagram.com/stkgz_official/
■Twitter https://twitter.com/stkgz_official

【プロフィール】
s**t kingz(シットキングス)
shoji・kazuki・NOPPO・Oguri の4⼈で構成される世界が注⽬するダンスパフォーマンスグループ。4⼈が出場したアメリカ最⼤のダンスコンテスト「BODYROCK」では、2010 年、2011 年と連続優勝。世界各国からオファーが殺到し、これまで20カ国以上を訪問。その活躍から、NHK「あさイチ」、⽇本テレビ「スッキリ」、フジテレビ「めざましテレビ」では特集が組まれ、TBS「⾳楽の⽇」、テレビ朝⽇「関ジャム」、フジテレビ「MUSIC
FAIR」には、バックダンサーではなくアーティストとして出演。そんな中、2019年11⽉2.3⽇に放送のFNS「27時間テレビ〜にほんのスポーツは強いっ!〜」に出演、メイン企画の⼀つとなるダンス企画“グランドフィナーレ”の演出・振付を担当し、3ヶ⽉間に渡る⼤プロジェクトを牽引。オリジナルの舞台公演は毎回⼤好評で、2018 年秋の第4作⽬となる「The Library」では、全国7 都市・全30公演が⾏われた。2019年12⽉17~21⽇にかけて⼤阪・東京で⾏われた、シットキングス史上最も踊りまくりのダンスライブ「メリーオドリマXʼmas」は⼀般発売後即⽇完売と勢いを増している。また、AAA、BoA、EXO、E-girls、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、SHINee、SUPER JUNIOR、関ジャニ∞、ジャニーズWEST、東⽅神起、三浦⼤知など、多くのアーティストの振付を約200曲以上⼿がけており、常に⽇本のエンターテインメントシーンの最先端で活躍しつづけている。

 ぷにぷに電機 コメント
最初にお伺いした楽曲のイメージが凄く素敵で、わくわくしながら制作させて頂きました。ShinSakiuraくんのリッチなサウンドと相まって、しなやかで素敵なオトナ曲になってくれたと思います。シッキンさんのダンスで完成するこの作品を観るのが今からとっても楽しみです!

ぷにぷに電気

〇ぷにぷに電機 プロフィール
インターネットを中心に活動する詞家、作曲家、歌手、音楽プロデューサー。JazzやBossa nova、Latinをルーツとしたプライベートな楽曲を制作する一方、様々なアーティストとのコラボレーションにより、シティポップ、Future Funk、Future Bass、FunkotやBreak Coreなどジャンルを越えた音楽を生み出している。日本の歌謡曲やポップスをダンスミュージックとして再解釈するインターネット発の新ジャンル「Future Funk」を世界的に知らしめたMACROSS 82-99やNightTempo、「萌え」とフレンチ・エレクトロを融合するMoe Shopなど、ワールドワイドなコラボを実現。国内では、Mikeneko HomelessやShin Sakiura、パソコン音楽クラブ、さよひめぼう、ミカヅキBIG WAVE、80KIDZ、PARKGOLFらとともに楽曲を製作し、日本の音楽カルチャーを拡張している。多彩な世界観をイラストレーターとともに進化させていくコンセプトアルバムを数多く企画・制作するほか、歌詞・楽曲提供なども行う。

Shin Sakiura コメント
この楽曲は僕としても思い入れが沢山あって、僕の家にシッキンチームのみんなに来てもらっていろんな話をしながら一緒に制作したことや、その時Oguri君がちょっと機材を触って演奏してみたこと(Oguri君のフレーズは残してあります。笑)全部が昨日のことのように思い出せます。そこから少し時間は経ち、最終的にfeat.ぷにぷに電機という最強のチームで制作できたことを嬉しく思います!映像公開、楽しみにしています!

Shin Sakiura

○Shin Sakiura プロフィール
東京を拠点に活動するプロデューサー/ギタリスト。バンド活動を経た後、2015年より個人名義でオリジナル楽曲の制作を開始。エモーショナルなギターを基としながらもHIP HOPやR&Bからインスパイアされたバウンシーなビートとソウル~ファンクを感じさせるムーディーなシンセ・サウンドが心地よく調和されたサウンドで注目を集め、これまでに『Mirror』(1stアルバム/2017年10月)、『Dream』(2ndアルバム/2019年1月)、『NOTE』(3rdアルバム/2020年3月)、3枚のフル・アルバムをリリースしている。また、SIRUPのライブをギタリスト/マニピュレーターとしてサポートし、SIRUPや向井太一、s**t kingz、showmore、Rude-α、みゆな、iriの楽曲にプロデュース/ギターアレンジで参加するなど活躍の場を広げ、アパレルブランドや企業のPV、CMへの楽曲提供も行っている。