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『デスノートTHE MUSICAL』L役に大抜擢!! 髙橋颯インタビュー「Lとしてステージ上で存在できるようにしっかり準備していきたい」

2020年1月にキャストが一新され再演される『デスノートTHE MUSICAL』。
夜神月役は村井良と甲斐翔真がダブルキャストで演じ、その二人に相対するL役にはミュージカル初挑戦の髙橋颯が抜擢された。
髙橋颯は2017年に4人組ダンスボーカルグループ“ANTIME”でデビューし、2018年からはソロ活動を開始し「WHITE」と「STEP」の2枚のEPをリリース。イベントやLIVEに数多く出演し、シンガーとして目覚ましい活躍をしてきた。ソウルフルな歌声には定評があり、ミュージカル界の新星と高い注目を集め、期待が高まっている。

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今回、Astageは髙橋颯にインタビューの機会を得た。ミュージカル初出演となる『デスノートTHE MUSICAL』への意気込みを聞いた。

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―L役に出演が決まったことを、どのように感じていらっしゃいますか?
自分でも大抜擢だと思っています。僕はミュージカル出演も初めてですし、役者としての経験もあまりないのに、大好きな役なのでこんな大役を頂いて楽しみなのですが、プレッシャーも大きいです。

―『デスノートTHE MUSICAL』では、小池徹平さんがLを演じられていましたが、お話しされたことはありますか?
実はまだお会いしたことがなく、ぜひお会いしたいと思っています。初演・再演とも夜神月がダブルキャストでしたが、Lはシングルキャスト。孤独な役柄なのに小池さんは、どちらの夜神月役とも馴染んでいて、チームで作っていかれたんだな、すごいなと思いました。小池さんのファンの間では愛称があるくらい小池さんのLは親しまれていて、そうなることがよくわかります。

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―今回も夜神月は村井さんと甲斐さんとのダブルキャストですが、コミュニケーションなど取られていますか?
今はまだ挨拶程度なので、これからもっと話したいです。甲斐くんとはミュージックビデオを一緒に撮影したので、少し交流がありました。ただ僕は悪い癖があって、役に入り込んでしまうとカットがかかった後もあまり上手くコミュニケーションが取れないことがあったり、逆に楽しくお話ししていると、役に入り込めなくなってしまうところがあって、自分でももどかしいんです。甲斐くんとは年齢も近いので、これから仲良くなれたらと思っています。

―ミュージックビデオ撮影時のエピソードなど、ありますか?
甲斐くんは韓国キャスト版の『デスノートTHE MUSICAL』も大好きだということで、韓国語で完コピできるほどなんです。
甲斐くんはもともと歌うのが好きだったそうですが、僕からすれば演技については大先輩ですし、歌にも熱意があるので僕もシンガーとして刺激をもらっています。これからもいろんな刺激を受けていけると思っています。

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―そのミュージックビデオを拝見しましたが、素晴らしくてワクワクしました。ただ歌い方がシンガーとして歌われている時とはちょっと違う感じがしたのですが、意識されていることはありますか?
そうですね、歌の稽古をしてくださったジェイソンさんに「トランポリン」というキーワードをもらいました。「子音がトランポリンとなって、言葉がポーンと出るように」と指導していただき、「ミュージカルの場合、歌で言葉を届けないといけないので、数少ないトランポリンを有効に使いなさい」と言われました。ポップスは言葉数が多くて、1音に対して1ワード乗せることができますが、ミュージカルの場合、1音に対してひとつのひらがなが乗ることが多い。実はそれが僕にとってはすごく難しくて…。とにかく体力と発声の基礎に気を配って、正しい声の出し方をすることを意識しています。

―ビジュアルでも髙橋さんのLは原作と親和性が高いと感じました。
ありがとうございます。めちゃめちゃうれしいです。ミュージックビデオの撮影に向けて役作りしたのですが、漫画はもちろん、『デスノートTHE MUSICAL』のビデオ、アニメ、映画、それからドラマと全部見て、中でも原作により忠実に役を作っていきたいと思ったので、とても嬉しいです。

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―俳優として演技をすることになりますが、どう挑戦していきたいですか?
『デスノートTHE MUSICAL』で初ミュージカルとなりますが、今年の10月8日から初舞台があり、その舞台では大先輩方の中での挑戦になります。
役を演じるというのは、役に入り込むことだと思いますが、いろいろなメソッドがあると思います。ひとつは、私生活からその役をやってみることだと思いますが、 しっかり時間をかけて、村井さんや甲斐くんに何とかついていけるようにと思っています。

―ということは、Lにハマってしまうということですか?!ちょっと心配になります!(笑)それは、歌で感情を乗せるのと通じるところはありますか?
そうですね、通じるところがありますね。ただ、歌は正に自分自身を歌っていることが多いので、それは結構ツライことなんです。嫌じゃないですか?自分を見つめることって。普通は逃げたいですよね。そういう意味では、役で歌う方が気持ちは楽ですね。でも逆にいうと、役が抜けなくなって、日常生活でのコミュニケーションが困難になるというのがあります。(笑)

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―公演は、東京のほかに福岡、静岡、大阪とあって長丁場だと思いますが、喉や体調管理などで気を付けようとしていることはありますか?
喉の事やインフルエンザなどはもちろんですが、僕の場合は、何もしていないと段々と姿勢が悪くなってきてしまうので、たまに整体に行って姿勢を直してもらうようにしています。姿勢が悪いまま歌ってしまうと喉で歌ってしまい、喉を壊す引き金になってしまうので、姿勢を整えてもらいます。

―Lの姿勢は前傾姿勢ですよね?
そうなんですよ、だからすぐに凝り固まって戻らなくなってしまうので、定期的に直すようにしようと思っています。

―髙橋さんのファンの皆さんは、ミュージカル俳優としての髙橋さんに会うのは初めてですね?
そうですね!新しい髙橋颯を見に来てほしいのと、チームで頑張っていくので、これからつくっていく僕たち〝デスノートファミリー〟のことを愛してください!とお願いしたいです。

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―さて、そろそろインタビューも終わりです。今、髙橋さんの抱いている夢を教えて下さい。
夢はいっぱいあるんですが…、あんまり言いたくないです。(笑)

―内に秘めるタイプですか?
そうですね…。シンガーとしても俳優としても、一歩を踏み出したばかりなので…。自分を戒める力は、たくさんの人との出会いで与えてもらったので、ずっと走り続けたいなと思います。

― では、最後に『デスノートTHE MUSICAL』への意気込みをお願いします!
「DEATH NOTE」とミュージカルが合わさるからには、どちらの良さも引き立てたいですね。「DEATH NOTE」のファンの方も魅了したいですし、ミュージカルのファンの方にも納得してもらえるように、すべての良いところを研究してLとしてステージ上で存在できるようにしっかり準備していきたいと思いますので、よろしくお願いします!!

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『デスノートTHE MUSICAL』 L役 髙橋颯 サイン入りチェキプレゼント

『デスノートTHE MUSICAL』

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2020年1月20日~2月9日 豊島区立芸術文化劇場
※静岡、大阪、福岡公演あり
スタッフ
音楽:フランク・ワイルドホーン 演出:栗山民也
作詞:ジャック・マーフィー 脚本:アイヴァン・メンチェル
翻訳:徐賀世子 訳詞:高橋亜子
キャスト
村井良大 甲斐翔真 髙橋颯 吉柳咲良 西田ひらり パク・ヘナ 横田栄司 今井清隆
川口竜也 小原悠輝 金子大介 鎌田誠樹 上條駿 長尾哲平 廣瀬真平 藤田宏樹 本多釈人 松谷嵐 渡辺崇人
石丸椎菜 大内唯 コリ伽路 華花 濵平奈津美 妃白ゆあ 町屋美咲 湊陽奈 森莉那

作品公式SNSアカウント #デスノートミュージカル
ツイッター @dnmusical インスタグラム @dnmusical
作品HP https://horipro-stage.jp/stage/deathnote2020/

主催:日本テレビ、ホリプロ
企画制作:ホリプロ

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『デスノートTHE MUSICAL』 夜神月役 甲斐翔真 インタビュー