Open Close

11月1日初日!ブロードウェイミュージカル『シカゴ』 宝塚歌劇100周年記念OGバージョン プレスコール&囲み取材

世界初・女性キャストのみのミュージカル『シカゴ』の幕が、ついに開く!

IMG_5297s

IMG_5481s

宝塚とブロードウェイが完璧なタッグを組んで贈るミュージカル『シカゴ』。初日を11月1日に控え、10月30日にプレスコール&囲み取材が行われた。
プレスコールでは、『シカゴ』の名曲7曲と共に名場面が本番そのままに披露された。その舞台上では宝塚歌劇団のイメージを覆したスタイリッシュでありながら可愛く、そしてかぎりなくセクシーなCHICAGOの世界が広がる。これまで見たことのない宝塚OGの姿を、是非ともお見逃しなく!

IMG_5195s

IMG_5259s

【囲み取材】
男性弁護士ビリーを演じる峰 さを理、麻路さき、姿月あさと、ヴェルマ役の和央ようか、湖月わたる、水 夏希、そしてロキシー役の朝海ひかる、貴城けい、大和悠河が勢揃い。舞台のオーラをまとったままの輝く表情で登壇した。

上段左から 大和悠河、貴城けい、湖月わたる、朝海ひかる、水夏希、 下段左から姿月あさと、峰さを理、麻路さき、和央ようか

上段左から 大和悠河、貴城けい、湖月わたる、朝海ひかる、水夏希、
下段左から姿月あさと、峰さを理、麻路さき、和央ようか

今回は稽古から完全にブロードウェイスタイルで行われた。それだけにまさに湖月わたるの言葉どおり「衣装を着ると、よりセクシー」「今日下(客席)から見たが、エキサイティング!」なステージだった。ブロードウェイからは『企画を聞いた時にはどうなるかと思ったが、こんなに楽しくなるとは、思いもしなかった』と言われたというのも納得だ。

IMG_5525s

そして話題をさらったのは「男役でなく男となる」という弁護士ビリー役の峰 さを理 麻路さき 姿月あさと。麻路さきが「稽古を重ねるにつれ、周りの男ぷりが変わってきた」と笑えば、峰さを理が「だんだんとオヤジ化してきました。楽屋でビリー役3人の写真を撮ったら、背中にオヤジの哀愁があった」と笑いを誘った。姿月あさとは「宝塚としては次の100年の始まりの舞台でもあり、進化していく自分も見て欲しい」と意欲を燃やしていた。

IMG_5208s

IMG_5370s

IMG_5345s

【STORY】
ロキシー・ハートは自分を捨てようとした愛人を殺害し、投獄されてしまう。監獄でロキシーを待っていたのは、悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を一心に集めているヴェルマ・ケリーをはじめ、自分たちの罪を正当化し、出獄を願う女囚たち。
女看守ママ・モートンの手引きでビリーの協力を得たロキシーは、ヴェルマに代わり、”シカゴで最もキュートな殺人犯”、正当防衛の悲劇のヒロインとして一躍スターダムへと登りつめる。
新たなスキャンダルを追いかけるメディアの注目を取り戻そうと、ヴェルマはロキシーに結託しないかともちかけるが、ロキシーは自らの妊娠をでっちあげ再び話題を独占し、調子に乗ってビリーも解雇してしまう。
囚人仲間に絞殺刑が下るや否やあわてて呼び戻してきたロキシーに、ビリーは「裁判や世間なんて、全てショーさ。あんたには超一流のスターがついている」と安心させ、ロキシーはお腹の子供を盾にまんまと正当防衛を勝ち取るのだが…。ロキシーとヴェルマが追い求め、手に入れたものとは…。

【公演情報】ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』 宝塚歌劇100周年記念 OGバージョン
11月 1日 (土) ~ 11月 9日 (日) 東京国際フォーラム ホールC
11月 19日 (水) ~ 11月 30日 (日) 梅田芸術劇場 メインホール
12月5日(金)~12月7日(日)刈谷市総合文化センター大ホール
12月 10日 (水) ~ 12月 19日 (金) 東京国際フォーラム ホールC
≪ビリー・フリン(トリプルキャスト)≫
峰 さを理 麻路さき 姿月あさと
≪ヴェルマ・ケリー(トリプルキャスト)≫
和央ようか 湖月わたる 水 夏希
≪ロキシー・ハート(トリプルキャスト)≫
朝海ひかる 貴城けい 大和悠河
≪ママ・モートン(ダブルキャスト)≫
初風 諄 ちあきしん
≪エイモス・ハート≫
磯野千尋
ほか
公式HP: www.CHICAGO2014.jp