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1万人がAAA、ファンキー加藤ら豪華アーティストによる愛の歌に酔いしれる!「musicるTV × BREAK OUT presents LOVE BOX 2016」

各地で、桜の開花宣言が聞こえてくる、3月21日。東京・国立代々木競技場第一体育館で、テレビ朝日系音楽番組「musicるTV」「BREAK OUT」が主催する音楽イベント「musicるTV × BREAK OUT presents LOVE BOX 2016」が開催。バレンタインデーとホワイトデーという愛に溢れた2ヶ月の集大成として、AAA、ファンキー加藤、Da-iCE、C&Kと豪華アーティストが出演、一万人の観客に愛を届けた。

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「musicるTV」「BREAK OUT」よりヒャダイン、綾小路 翔、IMALUの3人が登場し、イベントタイトルを唱えると、凄まじい音弾とともに、ライブがスタート。
オープニングアクトとして今年の7月にメジャーデビューが決まった、ボーカル3人とDJ1人による4人組グループ、THE BEAT GARDENが登場し、「Sky Drive」などを披露し、本編を前に会場を温めた。

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今回本編のトップバッターを飾ったのは、ハイトーンボイスCLIEVYとシルキーボイスKEENからなるボーカルユニット、C&K。「C&KΦ」で、華々しくステージの幕を開けると、「to di Bone」「ジャパンパン~日本全国地元化計画~」とアッパーチューンを連発、会場は一気にダンスフロアと化した。「梅雨明け宣言」では、力士に扮したキッズダンサーが登場し、愛らしい精一杯のダンスで会場は笑顔で包まれた。照明が徐々にライトダウンする中、「みかんハート」「キミノ言葉デ」「愛を浴びて、僕がいる」と、先ほどのお祭り騒ぎと打って変わり、優しい歌声を響かせる2人の姿を、観客は静かに見つめた。最後は、再びパーティーチューンの「CK目離ぃ~娯乱島」を歌唱。色とりどりな照明をバックに、メロディに乗せて1万人がペンライトを振る姿は、まさに娯楽と乱舞で、ステージをメリーゴーランドに体現した空間となった。
続けて登場したのは、昨年オープニングアクトを務めたDa-iCEが、メインアクトとして登場。初の武道館単独公演も決定し、ますます勢いに乗る彼らのパフォーマンスに、オーディエンスの期待感も高まる中、メンバーが現われると、割れんばかりの歓声が起きた。一曲目は、初恋の気持ちを歌ったラブソング「HELLO」。包み込むような2人の歌声に乗せ、5人の気持ちが一つになったパフォーマンスで、一気に観客の心を掴むと、続けて「Up to the Stars」「Back To The Future」をパワフルに披露。この日、紫みのかかった鮮やかなピンクに、アジャスターベルトをアクセントにしたスーツ姿に身を包んだ彼らは、MCで「新曲をイメージしたこの衣装で歌うのは、LOVE BOXが初めて」と告白すると、この日初披露となる通算8枚目の新曲「WATCH OUT」へ。この春、揺れ動く心を強く押すナンバーを、エッジの効いたダンスで、クールに歌い上げ、オーディエンスのテンションを一気に引き上げていく。続けて、彼らの代表曲「エビバディ」では、メンバーがステージの前方へ飛び出し、観客の声を求めると、会場のテンションはピークに。その後、切ない恋を歌ったラブバラード「もう一度だけ」に続き、ラスト曲「TOKI」を披露しメンバーの大きく手を振る姿に応えるように、会場からは大きな波が沸き起こり、LOVE BOXならではの愛に溢れたステージとなった。
3組目でステージに現れたのは、今回、唯一のソロアーティスト、ファンキー加藤。
大音量のSEに合わせ観客が手拍子を打ち鳴らしレーザービームが飛び交う中、大爆発音と共に、両手を雄々しく掲げるファンキー加藤が登場。一曲目「MUSIC MAGIC」で「飛べー!」と観客を煽ると、一万人の観客が踊り、飛び跳ね、会場の熱気も一気に爆発した。続けて、「輝け」ではたった一人で、ステージを縦横無尽に駆け回り、全力で歌う加藤の姿に刺激され、観客も夢中になって手を掲げる。歌い終わると、思わず、咳き込む加藤に、会場中から声援が送られると、大きな愛を受けた彼は、よりパワフルなパフォーマンスを見せ、新曲「中途半端なスター」を披露。人生の分岐点や新生活に向かう人たちに向けて、春にふさわしいエールを心を込めて贈った。「あとひとつ」「ちっぽけな勇気」と、ファンモンの楽曲も披露し、スタートから、変わらず一曲、一曲、全身全霊を込めて力強く歌う姿は、まさに、完全燃焼ならぬ、完全熱唱だ。熱唱した後には、「ありがとう」とマイクを通さない声で、観客に感謝の気持ちを叫ぶと、会場は温かい拍手に包まれた。

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この日、トリを飾ったのは、昨年デビュー10周年を迎えた、AAA。色とりどりの照明の中、7人の姿が現れると、悲鳴に似た大歓声に会場全体が包まれる。アップテンポの「I’ll be there」から始まると、息のあったエネルギッシュなダンスを披露し、耳だけじゃなく、目にも楽しいステージが続くと、クールなダンスナンバー「PARTY IT UP」へ。迫力のある歌声、重なる美しいハーモニーに、ラップが鋭く絡んでいく・・。ハンドクラップが鳴り響く中、7人がステージ中央へ歩み進み、観客と近い距離で歌声を届けると、会場のテンションは一気にアップ。恋の葛藤を描いたミディアムチューンの「愛してるのに、愛せない」で、大人なAAAをじっくり聴かせると、代表曲「恋音と雨空」を披露。MC中でも、メンバーが一言、一言喋る度に、終始、歓声が鳴り止まず、「次は、春を通り越して、夏の歌を」と『LOVER』へ続いた。夏らしい爽やかなナンバーに、場内のテンションは、再び、ヒートアップ。この日イベントラストを飾るのは、『musicる TV』内の『ミリオン連発音楽作家塾』から生まれたダンサブルなポップ・チューン「Distance」。心が弾むようなオシャレなサウンドにのせて、10周年を迎えた彼らが、10年後の明るい未来への願いをまっすぐに歌い上げ、最後は会場が色とりどりのペンライトで光り輝く海となった。
エンディングでは全出演者がステージに登場。ライブへの感想を述べると、会場からは大歓声が沸き起こり大好きなアーティストへ感謝の愛を届け、イベントは幕を閉じた。

アーティストのステージ合間も、愛に溢れる企画が行われ、LOVEにちなみアーティストのLOVEな私物を自撮りで紹介した。思いがけないLOVEアイテムも披露され、観客からは笑い声も漏れた。両番組の紹介も行われ、「musicるTV」からは平均年齢15歳のガールズバンド「GIRLFRIEND」と、謎の制服ダンスヴォーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」が曲を披露。「BREAK OUT」からはIMALUとともに昨年番組最多出演のDa-iCEが登壇。メンバーから愛を感じた瞬間や、愛すべき自分のチャームポイントなどLOVEな質問にユーモアを交えて答えた。最後には、番組からDa-iCEへ愛の重大発表として、今年7月に開催される、「BREAK OUT夏祭2016」の出演決定が発表され、メンバーだけではなく会場も大きな喜びに包まれた。

さらに当日は昨年に続き、LOVE BOXならではのライブステージをより一層盛り上げるべく、開演前から、場外の特設ステージで様々な企画のイベントが行われ、賑わいを見せた。野外特設ステージでは、「BREAK OUT」の人気コーナーに出演するCandy Boyが登場。彼らの代表曲「陽のあたる窓辺」を披露した。
続いて、「musicるTV」とのコラボイベントでは、ヒャダインと、番組の人気コーナー「国民的アイドルカバーコンテスト“愛踊祭”」の愛踊祭第一回優勝者ミルクス本物が登場。番組MCヒャダイン・綾小路 翔から提供をされた新曲「北の国から愛を込めて」を披露し盛り上がった。最後に「BREAK OUT」から IMALUと、今回LOVE BOX大使に就任したDa-iCEが登場。カップル向けアプリ「Couples」との連動企画でアプリを使って募集した恋愛に悩む男の子たちの相談にメンバーが答えると観客から黄色い歓声が沸き起こり、場外を盛り上げた。

この模様は、テレビ朝日系全国24局で絶賛放送中の「musicるTV」「BREAK OUT」内で放送が決定。詳細は、番組HPをチェック。
『musicるTV』番組HP:http://www.music-ru.com/
『BREAK OUT』番組HP:http://break-out.jp/

『musicるTV × BREAK OUT presents LOVE BOX 2016』イベント概要
■会場:東京・国立代々木競技場第一体育館
■日程:3月21日(月・振休)
■出演アーティストC&K、Da-iCE、AAA、ファンキー加藤 ※50音順
■イベントHP: http://loveboxlive.com/

『BREAK OUT 夏祭 2016』イベント概要
■会場:東京・Zepp Tokyo
■日程:7月17日(日)
■出演アーティスト:Da-iCE ・・・and more
■イベント  HP:http://break-out.jp/matsuri/
2016/3/21  squire neo 熊野ひよこ