12月31日に開催される「第70回NHK紅白歌合戦」の出場歌手発表記者会見が11月14日、東京・渋谷のNHK放送センターにて行われ、Kis-My-Ft2が初出場することがわかった。会見には、メンバーの北山宏光、千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太が出席した。
北山は「紅白出場は会見当日に知りました。嬉しい以上に感慨深いものがありました」と話す。「僕たちがこのNHKに初めて来たのは、約20年前。ジャニーズのオーディションとしてそれぞれが来ていました。そして14年前に『Kis-My-Ft2』の名前を社長（故ジャニー喜多川）から決めてもらったときも、NHKの番組リハーサルの時でした。そんな長い時間を経てそれぞれが成長してきたと思います。令和初の紅白歌合戦を、みんなで力を合わせて社長に感謝を込めながら頑張っていきたいと思います」と感無量の面持ち。
紅白歌合戦ではジャニーズの先輩・後輩の色々なグループが出場しているが、特に自分たちの特徴を見せるとしたら？という質問が及ぶと、北山は「自分たちのパフォーマンスの特徴とするとローラースケートがありますが、自分たちにしかできないパフォーマンスと音楽をやっていけたらいいなと思います」と答えつつ、「（ジャニー喜多川から）『YOUたち、ローラースケート履ける？』と聞かれたところから始まっていますので、社長に見てもらいたかったなという気持ちもあります。20年前に何者でもない子供たちを“Kis-My-Ft2”というグループにまで育ててくれて、このワンチームを作ってもらいました」と、生みの親であり育ての親でもあったジャニー喜多川への感謝の気持ちを新たにしていた。
“ワンチーム”という言葉が出たことから、「メンバーの中で“リーチ・マイケル”は誰になりますか？」と問われると、宮田がマイクを持ち「そうですね～。僕、宮田だと思います」と自信を持って答える。実は共通点があるそうで、「リーチ・マイケルさんと同い年なんです･･･。以上です！」と笑いを誘い、緊張感漂う会見の場を和ませていた。
2016年から東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、「夢を歌おう」をテーマに掲げ開催してきた『NHK紅白歌合戦』も4回目。今年はオリンピックイヤーを目前に締めくくりの年となる。令和元年の今年の司会は紅組に綾瀬はるか、白組に櫻井翔（嵐）、総合司会は内村光良（ウッチャンナンチャン）とNHKの和久田麻由子アナウンサーが務める。
※その他初出場歌手のコメントは･･･
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＜第70回NHK紅白歌合戦 放送予定＞
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日（火）19：15～23：45（※5分間の中断ニュースあり）
