Open Close

8月より日本初放送!長澤まさみ&ラン・ジェンロン主演の最新作!台湾ドラマ「ショコラ」 ラン・ジェンロン インタビュー

――『ショコラ』が日本で放送されることになりました。日本のファンにドラマを見てもらえることについてどう思われますか?
この作品の原作は、日本のコミックです。ですから日本の皆さんに観ていただけるようになったと知って、とても楽しみにしています。このドラマには日本と台湾の素晴らしい俳優陣が集結し、すばらしい火花をちらしています。日本の皆さんに気に入っていただけると嬉しいです。

写真提供:比武娯樂製作有限公司

写真提供:比武娯樂製作有限公司

――このドラマへの出演を決めたきっかけは?
まず主な理由として俳優陣の組み合わせです。スタッフも一生懸命がんばってくれて、日本の人気女優、長澤まさみさんを千恵役に迎えてくれました。日本の俳優さんと共演する事が初めてだったので、僕にとってはとても特別な経験になりました。そしてもう一人、僕が尊敬する先輩、マー・ルーロンさんと共演したいと、かねてから願っていました。ですので今回このような機会を与えてもらいとても嬉しく思っています。また、もう一つの理由としては、僕自身が以前からコメディーをやってみたいと思っていた事です。これまで僕はあまりそういった作品に出演した経験がありません。この『ショコラ』は少し漫画風にコミカルに描かれていてとても面白いですし、スタッフがドラマ制作に誠意をもって取り組んでいる姿にとても感動し、参加を決めました。

――台湾制作のドラマですが、原作が日本のコミック、そしてヒロイン(長澤まさみさん)や監督(北村豊晴さん)も日本人、ストーリー中にも日本語がたくさん飛び交うドラマでした。演じていていつもとは違うなと感じたことはありましたか?
北村監督とは以前、映画『阿嬤的夢中情人(英語タイトル:FOREVER LOVE)』でご一緒したことがあり、お互いによく知っている仲でした。でも長澤まさみさんとの共演は初めてだったので、最初は言葉の問題などを心配していました。しかし撮影が始まってみると、彼女の仕事に対する一生懸命さや、台本を熟知して準備している姿にとても感動し、言葉の壁などの心配も一切感じなくなりました。

――長澤まさみさんと共演してみていかがでしたか?
本当に感心するばかりでした。言葉の壁を心配していましたが、彼女が撮影時だけでなく、撮影が終わってからも毎日2~3倍の時間を使って中国語を練習し、セリフを熟読して覚え、さらにドラマの中でのセリフに必要な語気、情緒やテンポなどもしっかりと自分のものにしていました。本当に感心しました。

DSC_7704s

――撮影するにあたって準備したことなどはありますか?役作りのためにしたことなどは?
ドラマの中で僕が演じているチン・シーウーは極道グループのメンバーです。そのためケンカのシーンも多く、武術指導のジミー・ハン先生がどんな風に殴ったらキレイに映るか、どうしたら怪我をしないかなどを特別にレッスンしてくれました。その他にもドラマはケーキ店が舞台なので、ケーキを焼く勉強もしたりしました。本当におもしろかったです!

DSC_2580s

――演じたシーウーに共感できるところ、反対に共感できないところはどこですか?
僕と似ているところは、兄弟(仲間)への義理に厚いところでしょうか。反対に似ていないのは話し方です。僕は比較的ストレートに物事を表現しますが、シーウーの話し方はまさにマンガのセリフのような感じです。

DSC_3822s

――撮影中の印象に残っているエピソードなどがあれば教えてください。
ガラスを破って飛び降りなければならないシーンがありました。セットや安全面の考慮から、1回でOKシーンを撮影しなければならず、とても緊張していたのが印象に残ります。それと長澤まさみさんとのキスシーンも印象的です。日本のドラマのキスシーンは比較的触れる程度のものが多いですが、台湾はどちらかというとリアルなキスシーンが多く、少し気恥ずかしさがありました(笑)、彼女に対して失礼にならないかとずっと心配でした。

DSC_8920s

 

――撮影で大変だったこと、苦労したことはありますか?
撮影が始まったばかりの頃はとても辛かったです。ちょうどその前に撮影していたドラマがクランクアップしたばかりで、すぐ『ショコラ』の撮影に入ったので、心身ともにとても疲れてしまいました。しかもこのドラマのセリフは他のドラマと違って、マンガのような表現の多いセリフだったため、最初はその言い回しに慣れず大変でした。でも徐々に慣れることができました。

――ラン・ジェンロンさんのお気に入りのシーンを教えてください。
このドラマのために、わざわざ可愛らしいケーキ店を作ったのですが、それがとても気に入っています。もう一つは東海岸の温泉村玉里でのシーンです。そこの風景がとてもキレイで気に入っています。

――ズバリ! このドラマの見どころは?
それはやはり僕と長澤まさみさんとマー・ルーロン先輩との掛け合いでしょう。彼ら二人の演技がとてもすばらしく、一緒に演じていてとてもハマっていました。絶対に見てもらいたいです!

写真提供:比武娯樂製作有限公司

写真提供:比武娯樂製作有限公司

――ドラマではヤクザからケーキ屋に転身しますが、ラン・ジェンロンさんは甘いものは好きですか?甘党?辛党?
実は僕はあまり甘いものは食べません。どちらかというと辛いものが好きですが、以前辛いものを食べて胃を悪くしてしまったことがあり、ここ数年は比較的薄味のものを食べるようになりました。

――ドラマの中でギターを弾きながら歌を歌うシーンがありますが、実際にギターも弾けるの? これまでにドラマのOSTなどで歌声も披露したことはありますが、歌うシーンを撮影するのはいかがでしたか?
僕自身は楽器の演奏はできませんし、歌手でもないので、ドラマの中で歌を歌うことはとても恥ずかしく、怖気づいてしまいます(笑)。でも今回のドラマではどちらかというと詩を歌ったり、ラップのような感じだったので、新鮮な挑戦になりました。

――日本のドラマで好きなドラマはありますか?
ありますよ! たくさんあります。例えば『ビューティフルライフ』『白い巨塔』など本当に大好きです。

――日本の俳優で好きな人はいますか?
男性なら木村拓哉さん、女性ならもちろん長澤まさみさんです!

――オフの日はどんな風に過ごしていますか?
僕はバスケットボールが好きなので、時間があるとほとんどバスケをしています。サイクリングに行くこともあります。

――ラン・ジェンロンさんのマイブームは何?
やはり運動ですね。僕は運動することが好きなんです。それ以外にはよく映画を観に行きます。

――今後演じてみたい役、挑戦したいことは?
今後もコメディーに挑戦していきたいです。コメディーは比較的テンポが掴みづらく、僕にとっては一つのチャレンジです。これからももっと勉強していきたいと思っています。

――日本のファンにメッセージをお願いします。
日本の皆さん、こんにちは。僕の出演した作品を皆さんに観ていただける機会ができてとても嬉しいです。『ショコラ』は本当にすばらしい作品であり、スタッフ全員の気持ちが込められています。皆さんがこの作品を気に入っていただけたら嬉しいです。そしていつか皆さんとお会いできる機会があることを願っています。

素材提供:ホームドラマチャンネル

長澤まさみ&ラン・ジェンロン主演の最新作!
8月より日本初放送!
ショコラ(全22話)
/28(木)スタート!毎週(木) 深1:15~2:15 他

メインs

窪之内英策原作の大人気コミックをドラマ化した、ちょっぴりビターで、とびきりスイートなラブ・コメディ!

出所したチン・シーウー(ラン・ジェンロン)は、組長のマイ・ソンチーの元へ向かう。しかし、そこには見知らぬケーキ店がオープンしていた。なんと組長は愛妻の死をきっかけに極道を辞めて、ケーキ店をはじめたという。呆然とするシーウーの前に、亡き姐さん・マヤと瓜二つの少女、千恵(長澤まさみ)が現れ、奇妙な共同生活が始まる・・・!?

sub1s

(C)Comic International Productions Co.,Ltd. (C)Eisaku Kubonouchi/Shogakukan Inc.

 

他にも、ホームドラマチャンネルでは台湾ドラマを好評放送中!
詳しくは「ホームドラマチャンネル」HPへ!
http://www.homedrama-ch.com/

「ホームドラマチャンネル」とは。。。?
韓国ドラマ、時代劇、国内ドラマの初放送や人気作品を毎日放送。さらに、話題のK-POPや人気のバラエティ番組も日本初放送でゾクゾク登場!ご家族みんなで楽しめるドラマ専門チャンネルです。

こちらで視聴可能↓

【スカパー】Ch.294、【スカパープレミアムサービス】Ch.661、【スカパープレミアムサービス光】Ch.、【J:COM】555ch、【ひかりTV】Ch.420、Ch.460(HD)、【CATV】全国189局