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磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來らが監督に挑戦! WOWOW『アクターズ・ショート・フィルム』 ※各監督からコメントも到着!

磯村勇斗、柄本佑、白石隼也
津田健次郎、森山未來
5人の人気俳優がショートフィルムの監督に挑戦!

『アクターズ・ショート・フィルム』

WOWOW開局30周年記念 一大プロジェクト始動!!
各作品はWOWOWで独占配信&放送!

1124「アクターズ・ショート・フィルム」解禁写真

開局30周年を迎える WOWOW が一大プロジェクトをスタートさせる。その名も、『アクターズ・ショート・フィルム』
5人の人気俳優が制作費・制作日数など同条件で 25 分以内のショートフィルムを制作。世界から約 5,000本のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリを目指す。カメラの向こう側にいた彼らが、今回はカメラ越しにどんな世界を創り上げるのか?注目のプロジェクトが今、WOWOWで始動する。

各監督が手掛けるショートフィルムは、来年1月13日(水)より、WOWOW オンデマンド(※注1)にて5作品同時に先行配信、23日(土)夜7時よりWOWOWプライムで5作品を一挙に放送する。さらに、1月16日(土)より、監督のインタビューや撮影のメイキング、さらに各作品のみどころを紹介する特別番組『アクターズ・ショート・フィルムの軌跡』を無料放送することも決定!作品をご覧いただき、是非あなたのお気に入りの作品を見つけて頂きたい。

監督には日本のエンタメ界を担う 5 人の人気俳優が集結!多彩な役柄で出演作が後を絶たない若手実力派俳優で、学生時代に自主映画を制作していたほどの映画好きである磯村勇斗、俳優として様々な作品で唯一無二の存在感を放つ一方、学生時代から数々の自主制作映画を手掛けている柄本佑、主演を務めた配信ドラマ『グッドモーニング・コール』のスピンオフドラマで監督・脚本を務め、マルチな才能で活動の幅を広げる白石隼也、声優・俳優・ナレーターと多方面で活躍し、昨年全国公開された映画『ドキュメンターテイメント AD-LIVE』では監督・脚本を務めた津田健次郎、カテゴライズに縛られない表現者として国内外から高い評価を受け、初監督を務めた短編映画『Delivery Health』がショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020 でも特別上映された森山未來。〝映画通〟としても知られている彼らが自らメガホンをとり、ショートフィルム制作に挑む。既に俳優としての実績がある彼らが、監督としてどんな才能を開花させるのか…期待が高まるばかりだ。

あわせて、各作品の主演キャストも決定!磯村監督作『機械仕掛けの君』に泉澤祐希。柄本監督作『夜明け』に森山直太朗。白石監督作『そそがれ』に吉村界人神野三鈴(W 主演)。津田監督作『GET SET GO』に竜星涼大東駿介(W 主演)。森山監督作『in-side-out』に永山瑛太と、実力派俳優が勢ぞろい。各監督が俳優としての才能を認めたというキャストが監督とショートフィルム制作の中でどのような化学反応を生み出していくのか、完成に期待が高まる。そしてこの度、ティザー予告編も番組オフィシャルサイトで公開となり、短い映像ながらも真剣な表情でカメラを見つめる姿からは作品にかける情熱が伝わってくる。

『アクターズ・ショート・フィルム』
2021 年 1 月 13 日(水)WOWOW オンデマンド配信スタート/1 月 23 日(土)夜 7:00 WOWOW プライム監督:磯村勇斗、柄本佑、白石隼也、津田健次郎、森山未來(※五十音順)
出演:泉澤祐希、森山直太朗、吉村界人/神野三鈴、竜星涼/大東駿介、永山瑛太
チーフプロデューサー:射場好昭
コンテンツ戦略:仁藤慶彦
プロデューサー:小室秀一、宮田幸太郎
制作プロダクション:スタジオブルー 製作著作:WOWOW
番組オフィシャルサイト:https://www.wowow.co.jp/movie/asf/
【アクターズ・ショート・フィルム視聴者投票は番組サイトで 1 月 13 日(水)〜受付スタート!】
『アクターズ・ショート・フィルム』公式 Twitter:https://twitter.com/asf_wowow

※注1)「WOWOW オンデマンド」…2021 年 1 月 13 日(水)よりスタートする WOWOW の動画配信サービス「WOWOW オンデマンド」。従来の加⼊者限定の動画配信サービス「WOWOW メンバーズオンデマンド」をより進化させ、これまでの B-CAS 番号経由でのご加入だけでなく、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの WEB 経由でダイレクトにご加入ご視聴いただくことが可能となります。

『アクターズ・ショート・フィルム』とは?
映画史上 BEST にもあげられる『市民ケーン』は、俳優オーソン・ウェルズが 25 歳のときに監督・出演した作品である。以来、北野武、クリント・イーストウッドにいたるまで、俳優が名監督となる例は多い。今のここ日本でも、若手俳優らが監督に挑戦し、成果をあげはじめている。監督の意図を最もよく理解し表現できる俳優は、監督としての才能をも埋蔵した存在なのだ。 〝映画のWOWOW〟が開局 30 周年を記念し、俳優たちと立ち上げるショート・フィルム・プロジェクト。目指すは
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」のグランプリ受賞、そしてその先へ…。

【ルール】 1.尺は 25 分以内 2.予算は全作共通 3.原作物はなし 4.監督本人が出演すること
各監督が制作したショートフィルムの中から、視聴者や映画評論家の投票により選ばれた1作品が、2021 年開催の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」へ出品され、グランプリへの挑戦権を得る。

【各作品あらすじ】
■『機械仕掛けの君』 監督:磯村勇斗 脚本:伊藤靖朗 主演:泉澤祐希
アンドロイドが進化した近未来社会、AI 技術者の照康(泉澤祐希)は不安を抱き、反体制運動に身を投じていた。照康の弟の鳳太は、ある日泰明に出会い友達になる。

■『夜明け』 監督・脚本:柄本佑 主演:森山直太朗
下北沢の狭い部屋に独居する田中(森山直太朗)は、いつのころからか「正義」を追求してきた。アルバイトで食いつなぐうたかたの日々にありながら、人助けのために奔走する。

■『そそがれ』 監督・脚本:白石隼也 主演:吉村界人/神野三鈴
幼い頃に通った絵画教室、そこでオレ(吉村界人)を指導してくれた先生(神野三鈴)の繊細な筆遣いの感覚をいまも思い出すことができる。先生との秘密の共有と罪の意識。

■『GET SET GO』 監督・脚本:津田健次郎 主演:竜星涼/大東駿介
ビルから飛び降りようとしていた慶(竜星涼)を引き止めた隼人(大東駿介)は、ロシアンルーレットの賭場へ彼を連れて行く。異様な世界で、慶と隼人がみたものは。

■『in-side-out』 監督:森山未來 脚本:岩井秀人 主演:永山瑛太
どんな理由からか、部屋に引きこもっている男(永山瑛太)。他者との関わりを持たなくなった男の脳内では、外の世界への妄想や過剰な自意識が常に垂れ流され、次第に虚実が裏返っていく…。

【監督コメント(五十音順・敬称略)】

磯村監督メインs

<磯村勇斗>
① オファーを受けたときのお気持ち
監督のお話を頂いた時、正直悩みました。監督を一度やってみたいという気持ちは元々ありましたが、即答で YES と言えるような簡単な仕事ではない。
それに俳優業もあるのに務まるのか、と自問しましたが、それでもやはりこんな機会は滅多にないので挑戦させて頂きました。

②作品作りで印象に残っていること
準備から現場まで通し改めて感じた事は、スタッフさんへの感謝です。自分のやりたい事、わがままを具現化して下さり、愛を持って向き合って下さいました。
そして、お芝居では泉澤祐希君がこの作品に一本芯を通してくれ、子役含めキャスト達にも支えて頂きました。作品作りは誰一人欠けることなく皆で作っていくものだと強く感じました。

柄本監督メインs

<柄本佑>
WOWOW から監督のお話を頂いたとき若干悩みましたがやはり映画監督に憧れてこの世界に入りましたから残念ながら断る事ができませんでした、、、すみません、、、。さて、いざ何をやろうかなと考えてみて16歳の時に書いた短編映画のホンを思い出しました。18年越しの企画を実現させていただきました。撮影時はとにかくシンプルに自分の欲望と向き合っていたように思います。スタッフキャストの皆様大変お世話になりました。次は長編ですね。よろしくお願いします、、、っことで良いんですよね?

白石監督メインs

<白石隼也>
① オファーを受けたときのお気持ち
映画作りは信じられないほど大変だけど、信じられないほど楽しいものです。果たして自分に監督をする資格があるのかとても不安でしたが、恐れず挑戦してみることにしました。
俳優が撮る映画ならば、俳優たちに生き生きと演じて貰える現場にしたいとまず思いました。

②作品作りで印象に残っていること
自分で書いた脚本を、俳優陣が自由に軽やかに超えていく瞬間がとても印象的でした。
主演の吉村界人さんと神野三鈴さんのラストシーンを撮り終えた直後、神野さんが不意に吉村さんを抱きしめるという一幕がありました。カットがかかった後も続く二人の世界をいつまでも観ていたかったです。

津田監督メインs

<津田健次郎>
①オファーを受けたときのお気持ち
以前より映画を撮りたいと思っていたのでとても嬉しかったです。しかも、贅沢な環境で映画を撮れる…最高だ…と。

②作品作りで印象に残っていること
脚本執筆から撮影準備そして撮影本番、全てが大変でしたがとても楽しい時間でした。
時間が無い中での撮影だったので、当初予定していたカメラワークやカット割の変更が発生したのですが、スタッフの皆様の頑張りで何とか乗り越える事が出来ました。時間に追われてシーンの変更に舵を切りかけた時、妥協を押し止められたのは大東さんと竜星さんの言葉でした。お二人の言葉に救われました。情熱に溢れたキャストさん、スタッフさんと映画を作る事が出来て幸せです。皆様本当にありがとうございました。

森山監督メインs

<森山未來>
2 年程前に「監督をやらないか」と誘われ、撮りたいとも自分が撮れるとも思っていなかったにも関わらず、自分の好奇心が突っ走った。パイロット版を 2 作品作ってみたが、その企画自体がボツになり、作品は宙に浮いた。
その内の 1 作品は幸運にも今年のショートショート フィルムフェスティバル&アジアで取り上げていただいたが、もう一つは編集の時点で挫折していて完成もできていなかった。が、またまた幸運にも今回 WOWOW さんに声をかけていただき、こうしてリベンジをさせていただく運びと相なった。素晴らしいスタッフの皆さんと、そして芝居のみならず、独自の身体性と音楽性に惹かれていた永山瑛太さんとタイトなスケジュールの中でセッションできたのは非常に有意義な時間でした。楽しかった!

【関連番組】
▼ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 短編映画傑作選 10 の宇宙
短編映画には、長編映画を超える瞬間がある。一点に向かって宇宙を集中させるその形式には、映画のもつ可能性のすべてが埋蔵されている。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が厳選した10の傑作。 2021年1月4日(月)~1月8日(金)WOWOW シネマ

▼アクターズ・ショート・フィルムの軌跡
俳優たちが監督する短編奮闘の記録。短編には宇宙が凝縮される。尺との闘い。予算との闘い。表現するエネルギーをほとばしらせる現場の白熱した模様をお届けする。 2021年1月16日(土)WOWOW プライム ※無料放送

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」とは?
世界から約 5,000本のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。
1999年に俳優の別所哲也が発起人となり誕生した。25分以内の短編映画が対象で、公式部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパン)の各優秀賞およびノンフィクション部門の優秀賞受賞作品は、 翌年の米国アカデミー賞短編部門のノミネート候補作品となる。