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篠原涼子、『アンフェア』完結に感無量!「ここまで来られたのはファンのみなさんのおかげ」 映画『アンフェア the end』ジャパンプレミア開催!

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左から佐藤嗣麻子、加藤雅也、永山絢斗、篠原涼子、佐藤浩市、
EXILE・AKIRA、阿部サダヲ、AKB48・向井地美音

 

映画『アンフェア the end』のジャパンプレミアが8月18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、主演の篠原涼子をはじめ、佐藤浩市、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音(AKB48)、AKIRA(EXILE)、佐藤嗣麻子監督が出席。

2006年からスタートした人気ドラマ「アンフェア」。2007年、2011年に公開された劇場版も大ヒットを記録。前作から4年目となる2015年、遂に今作の『アンフェア the end』で完結する。篠原演じる、警視庁検挙率No.1の敏腕女性刑事・雪平夏見が警察内部の闇を暴くため壮絶な戦いに挑む姿を描く。

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この日は、篠原ら主要キャストがヘリコプターに乗り『アンフェア』シリーズのシンボルとも言える東京タワー周辺を旋回し、上空600mから会場の六本木ヒルズに登場した。その後、大歓声に迎えられレッドカーペットを闊歩し、笑顔でサインや握手などファンの熱い声援に応えた。

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人気シリーズ10年目にして完結を迎えることに篠原は、「これで最後と思うと寂しいですが、本当に完結ということで早く皆さんにお届けしたい気持ちでいっぱいです」と胸を張る。

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舞台挨拶では、「涼子ちゃんて、こんな人」と題し、素の篠原をキャストたちが暴露。雪平の協力者となるシステムエンジニアの津島を演じる永山は、「お空に輝くかと思いました」と独特の表現で憧れの篠原との共演を喜び、「雪平とキスシーンがあったんですが、色々あって10回もやってしまいました、申し訳ありませんでした。でも嬉しかったです! とてもステキな人です」とニッコリ。

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佐藤は、「雪平から離れた涼子ちゃんは、みなさんの知っている涼子ちゃんですよ」と微笑み、“薫ちゃん”の愛称で親しまれている加藤は、「基本的にふにゃふにゃした人です。でも雪平になるとキリッとするんです」と笑った。阿部は、「僕のことを『さだたん』って呼ぶんです。ドッキリしちゃいます」と明かし、会場の笑いを誘う。

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不正を嫌う若きエリート官僚・武部将臣役で初参加となったEXILEのAKIRAは、「篠原さんは、僕がいつも集中しているときに、『踊って!踊って!』って言ってくるんです」と困惑ぎみに話し始める。「いやいや、今集中しているので・・・と断ると、『ほら、いつもこういうの踊ってるじゃん』・・・と言って弟分の三代目J Soul Brothersの・・・」と、「R.Y.U.S.E.I.」の“ランニングマン”を振られたことを明かし、お茶目なエピソードに観客も大爆笑。篠原に「アキたん」と呼ばれたことも伝えると、さらに会場は和やかな笑顔が広がった。

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当時7歳で雪平の娘・美央を演じた向井は現在17歳。今ではAKB48のメンバーとして活躍し、成長した姿を見せた。「大人になって・・・“お元気でしたか?”と彼女から話しかけてくれました」と目を細める篠原。「少しでも若さとエネルギーをいただけるものならいただきたいですね(笑)」とコメント。向井は、「いつまでも美しくて優しいお母さんです。篠原さんとは、昔アイドルグループに所属されていた共通点もあって休憩中にガールズトークでもりあがりました」と微笑ましいエピソードも。

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佐藤監督は「涼子ちゃんは、野生児。直感で演じられる人。気遣いもできる人なので、座長として(役者たちをまとめ)助けられました」と篠原を絶賛し、絶対的な信頼関係を感じさせた。

最後に「雪平夏見に出会えたことも、私にとっては奇跡。『アンフェア』がここまで来られたのはファンのみなさんの声援のおかげです」と感謝の気持ちを伝えた篠原。「キャスト、スタッフに支えられて本当に幸せな10年間でした」と感慨深げにメッセージを伝え、イベントの幕を閉じた。

ついに父親殺しの真犯人の正体も明らかに・・・。
映画『アンフェア the end』
公式サイト:http://unfair-the-end.jp/

9月5日(土)より東宝系にて全国公開