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向井「ふんどしの苦労」と、佐藤「わがままボディ」の話に会場大爆笑! 映画『RANMARU 神の舌を持つ男』初日舞台挨拶

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映画『RANMARU神の舌を持つ男』の初日舞台挨拶が12月3日に丸の内ピカデリーにて開催され、主演の向井理をはじめ、共演の木村文乃、佐藤二朗、木村多江、財前直見、黒谷友香、永瀬匡、堤幸彦監督が登壇。撮影秘話を暴露し会場を沸かせた。

堤監督が20年間企画を温めてきたドラマ「神の舌を持つ男」の劇場版となる本作は、“絶対舌感”という特殊能力を持つ男・朝永蘭丸(向井)が、温泉を舞台に事件の謎を解決していく物語。地元に帰るつもりが、ひょんなことから、古の呪いが伝わる鬼灯(ほおずき)村にたどりついた蘭丸は、またもや殺人事件に遭遇。個性豊かな仲間たちとともに犯人と呪いの謎の真相に迫っていく。

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温泉で客の背中を流す“三助”をする蘭丸を演じることで、向井と佐藤が劇中でふんどし姿を披露しているが、向井は「大変でした、ふんどし。朝6時にふんどし一丁でチャリンコに乗って走るなんて・・・。金輪際ないでしょうね(笑)」と撮影中のエピソードを吐露。一方の佐藤は「向井さんは締まった体だからいいですけど。私は本当に怠惰な肉体で・・・」とポツリ。それに対して向井が「熟れた果実!」と返すと、さらに佐藤は「あるいは“わがままボディ”ね」と続け、「こんな“わがままボディ”をこんなに人にさらすのはこれで最後です」と宣言し、会場を沸かせた。

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本作で主演を演じながらも、映画公開に至ったことがまだ信じきれていないという向井は、「僕、今も完全には理解していないんです」と話し、観客に向かって「みなさん、理解できましたでしょうか?分からない人も多いと思う」とコメント。
佐藤は違う表現で、「いやー、神ってる、神ってる」と今年の新語・流行語大賞に輝いたフレーズを連呼。「いまも壮大なドッキリなんじゃないかと思っているんです」と本作の公開を信じられない様子。
堤監督は「これ(今日来場の)で全てのお客さんだったら、どうしよう…」と満席の会場を見渡しても不安でいっぱいの顔をみせるも、「思いのたけをぶつけた作品です。『意外とイケる・・・』とクチコミしていただければ嬉しいです」と、しっかりアピールした。

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木村文乃は「母と『トリック』を観ていたので、その監督さんと一緒にお仕事できたのがうれしい。母が明日誕生日なので、いいプレゼントを渡せました」とし、「応援してくださるみなさんあっての映画です」と観客へ感謝の気持ちを表した。

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木村多江が「連日外のロケで暑くて暑くて死にそうだったけど、室内に入っても冷房もない締きりで・・・、そこで長回しの撮影という」と苦労を話せば、財前も「無茶振りする人だとは思っていたけど、さらに輪がかかっていましたね」と苦笑い。土に埋まってしまうシーンを演じた永瀬は「人生で一番怖い経験をさせられた」とぼやき、監督はその都度「すみません」と謝りつづけていた。

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また、本作のタイトルにちなみ、自身が誇れる特技「神の○○」を聞かれると、木村文乃は「神の“聞き間違い女”」を称し、いつも聞き違いが多いことを告白。元バーテンダーという向井は「誰にも負けない速さでグラスを洗うことができます!」と明かしていた。

映画『RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して…蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編』

出演:向井 理 木村文乃 佐藤二朗 木村多江 市原隼人 財前直見 黒谷友香
原案・監督:堤幸彦
脚本:櫻井武晴
音楽:荻野清子
主題歌:坂本冬美「女は抱かれて鮎になる」(ユニバーサル ミュージック)
原作:TBSテレビ ドラマ「神の舌を持つ男」
配給:松竹
公式サイト:http://ranmaru-movie.jp
©2016 RANMARUとゆかいな仲間たち

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