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アンガールズがキモイ主人公にちなみ新作コント披露!映画『ナイトクローラー』

全米初登場 NO.1!!!(2014/10/31~/11/6)
ジェイク・ギレンホールの恐るべき怪演に絶賛の悲鳴!

本年度アカデミー賞®【脚本賞】ノミネートの常軌を逸した大胆かつ緻密な脚本で、
テレビ業界を舞台に描かれるのは、日常の隣で笑う狂気―。

『ナイトクローラー』

<そっくり?!>映画史に残るキモコワ主人公に
芸能界屈指の“キモイ”芸人アンガールズが扮した!!

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ジェイク・ギレンホールの恐るべき怪演に絶賛の悲鳴!まだハリウッドが取り上げたことのないテーマを、センセーショナルかつリアルに描き、本年度の賞レースを席巻、本年度アカデミー賞®【脚本賞】ノミネートも果たした震撼の衝撃作『ナイトクローラー』が、8月22日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国公開される。

主演は、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞®にノミネートされたジェイク・ギレンホール。我々の隣にもいるごく普通の男に潜む底なしの狂気に満ちた怪演により日本で早くも絶賛の声が相次ぎ、ロバート・デ・ニーロが演じた『タクシードライバー』のトラヴィスの再来とも言われている。アカデミー賞®ノミネートのほか、米国レビューサイトRotten Tomatoesで驚異の満足度95%を獲得。 “ナイトクローラー”とは、いち早く事件・事故現場に駆け付けて被害者にカメラを向け、それをテレビ局に売りさばく報道スクープ専門の映像パパラッチで、警察無線を傍受しスキャンダラスな“画”を求めて夜な夜なL.A.の街に繰り出すハイエナのような存在。主人公のルイスは、約12キロにも及ぶ大幅な減量により目元まで窪み、不気味な上にガリガリでキモさ満点のキャラクター。

そこで、本作の公開を記念し、本日8月17日に芸能界屈指の“キモイ”芸人のアンガールズの二人を招いて、公開記念イベントを行った。主人公のルイスに扮し、ペットリ前髪に不健康な形相で登場し、ショートコント「ナイトクローラー」を披露した。

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<イベントレポ>
アンガールズのふたりが主人公のルイスとそっくりの衣装に身を包み、ビデオカメラを肩に抱えて登場するやいなや、『ナイトクローラー』をテーマにした新作ショートコントを初披露! 殺人事件現場の撮影に向かうことになったクルーふたりが繰り広げる絶妙なやりとりを見せ、詰めかけた報道陣からも笑いが。芸能界を代表する“キモイ”芸人ということで今回のオファーとなったことについて、田中は「キモイで呼ばれるなんて、どうかしてる。。。でも、ルイスになりきるために眉毛もしっかり書いて真ん中に寄せてみました」となりきりのポイントを披露。さらに、山根は「普段別に気持ち悪くないですから!」、田中は「いつもよりちょっとカッコ良くなっちゃった」とコメント。その猛烈な濃さとキモさに報道陣は爆笑で迎え入れた。

映画の感想については、田中は「めちゃくちゃ面白かった!話題になっていた以上に描かれているテーマがすごく面白くて、今まで観たことない設定だし、殺人事件の現場とか事故現場にカメラを持っていって撮影してニュース映像として売るっていうのも今っぽいし、世間の人もこういうの興味あると思うんですよ。主人公のルイスがとにかく気持ち悪いですしね。俺から見てもそう思う。無表情な感じがすごい・・・俺が何か“ウアアア、山根~!”とか言ってるよりも、実は何も言わずにこの主人公みたいにたたずんでいる方が気持ち悪いのかもと感じました」と語った。
山根は報道陣を見渡しながら「ここにいる人達が、主人公と同じ人種に見えてきてナイトクローラーだらけで、ドキドキする。この映画、本当にゾクゾクするんです・・・観てて、主人公に何だこいつ、どこかで俺が制裁を食らわせなきゃと思いながらみてました」と語ると、田中が「山根じゃ絶対に無理~(笑)」と笑いをとり、「口がうまいのがまた腹立つんだよねー!こういうヤツが近くにいたらイヤだなー」と付け加えた。ふたりはルイスのようなタイプではないのか?という質問に対しては、「こんなこと出来てたらもっと売れてるでしょ!」と声を揃えて否定した。

視聴率を上げるためにありとあらゆることをするルイスについて、田中は「人の家に入ったり事故現場をいじっちゃったりもする。そんなことやっちゃダメじゃないですか普通!でもそっちの方が視聴率を取れるとなったら、やってしまう・・・すごい映画ですよ。」と語る。ふたりが視聴率を上げるために今までやってきたことについて、田中は「TVの特番で親孝行するコーナーがあって、実家の母親がパワーショベルが欲しいっていうから160万もするのを自腹で買ってあげたの。それなのに、全然視聴率はよくなくて、何に使ったのか聞いたらゴボウを掘るのに1回使っただけって・・・。お金を投じたから視聴率が上がるって訳じゃないよね。そんなの払わなきゃよかったな・・・って。難しいですね」と自身の経験を振り返った。山根は、「TV番組の企画で“24時間クレソン”っていうのがあって、山盛りになってるクレソンを24時間延々ひたすら食べ続けるっていう・・・でも、それも視聴率は振るわなかったしね・・・」と肩を落とした。

自身がパパラッチされた経験について、山根は「週刊誌の人達はまだましだと思います。今は全国民総パパラッチみたいな時代じゃないですか。僕が結婚する前に嫁との写真を撮ってツイッターに流した人も成功してんのかな・・・と」と振り返った。
ルイスにちなんで芸能人のイヤなorゲスな人について聞かれると、田中は「ドランクドラゴンの鈴木さん!よく遊ぶんですけど、『ナイトクローラー』の日本版があったら鈴木さん主人公でいいと思いますよ。だって地でやってますからね(笑)」と言動を語りつつ、推薦した。

最後に、『ナイトクローラー』のおススメポイントを。
田中:「まず内容がとにかくメチャクチャ面白いからぜひ観てほしい!怪しい人間を逆に観察してるような気持ちで見ていくと、こういう人間もいるんだなーと気を付けながら生きていくための参考にもなる。ぜひ観ていただきたいです。」
山根:「夏休みももうすぐ終わりですけど、ウワー!っていうホラーじゃなくて心の中がゾクゾクするような、観てるとどんどん吸い込まれていくような映画なので、ぜひ観に行ってみてください!」

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【STORY】
学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ<ナイトクローラー>と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など1秒たりとも感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレートしていく。そして、遂にルーは一線を越える──。

監督・脚本:ダン・ギルロイ『ボーン・レガシー』脚本
出演:ジェイク・ギレンホール『ミッション:8ミニッツ』、レネ・ルッソ『マイティ・ソー』シリーズ、ビル・パクストン『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
提供:カルチュア・パブリッシャーズ、ギャガ
配給:ギャガ
原題:NIGHTCRAWLER/2014年/米映画/言語:英語/118分/カラー/シネスコ
字幕翻訳:風間綾平/映倫<G>
© 2013 BOLD FILMS PRODUCTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:http://nightcrawler.gaga.ne.jp

8月22日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷、
新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー!