Open Close

淺川梨奈、初主演に「いいタイミングで出演できた」 映画『人狼ゲーム マッドランド』初日舞台挨拶

DSC_0618

映画『人狼ゲーム マッドランド』の初日舞台挨拶が7月15日、東京・シネマート新宿にて行われ、主演の浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)をはじめ、共演の松永有紗、門下秀太郎、飯田祐真、栗原吾郎、長谷川ニイナ、眞嶋秀斗、木下愛華、坂田将吾と、綾部真弥監督が登壇した。

本作は、誰が人狼なのかを探るゲームを基にした、川上亮の小説が原作の映画「人狼ゲーム」シリーズ最新の第6弾。拉致・監禁された小池萌(浅川)ら高校生10人が殺し合い、生き残った者に1億円を与えるという殺戮の人狼ゲームを描くバイオレンスムービー。

DSC_0647

DSC_0526

今作が長編映画初主演となる浅川は「歴代いろんな方々が主演を務めてきた映画に参加できて光栄。古畑星夏ちゃんが『人狼ゲーム』(ラヴァーズ)に出ているとき、話を聞いていたし、森川葵ちゃん(『人狼ゲーム ビーストサイド』に出演)にも現場の雰囲気を聞くことができて、いろんな方の意見が聞いたり演技を吸収して、すごく勉強になりました。いいタイミングで出演できたと思います」と振り返り、「不安もあったのですが、みなさんの顔を見てホッとしました。今はわくわくとドキドキでいっぱいです」と万感の思いを伝えた。

演出の変化について綾部監督は「汚い部分だったり生々しい人間らしさを描きたいと思っているので、根本は変わっていませんが、撮影方法を少しずつマイナーチェンジしています」とし、浅川の印象を「底抜けに明るく見えて実は寂しがり屋だったり非常に繊細なところもあるので、生身の浅川梨奈が出てくることを期待しました」と語った。

DSC_0554

DSC_0580

DSC_0579

DSC_0573

浅川と二度目の共演になるという松永は「今作で、お互いの心をどんどん開いていって距離が縮まりました」と微笑んだ。
他のキャストたちとも和気あいあいとした撮影現場だったようで、撮影時の思い出を聞かれた長谷川は、「撮影のあとみんなでごはんを食べて、『締めに甘い物が食べたいね』ってなって。女子みんなで銭湯に行ってその後『いっちゃう?』て感じで、アイスを食べながら帰ったのが印象に残っています」とエピソードを披露。

DSC_0535

DSC_0592

DSC_0523

DSC_0586

一方、男子の栗原は「撮影現場では、男子と女子で分かれて集まっていることが多かったんですが、男が僕だけのときはものすごく寂しかった。一人でポツンと座っていました」と明かす。浅川が「声かけたじゃん」と言うと「そうなんです。浅川さんに『ハーレムだから嬉しいでしょ!』って言われて・・・」と暴露。会場の笑いを誘うと、「ちょっと待って!そういう意味じゃないですよ」と慌てて釈明していた。

DSC_0622

最後に浅川が「私たち、“本気で生きたい、本気で死にたくない”と思いながら必死に作り上げた作品をたくさんの方に観ていただきたいと思います。一回のみならず何通りも楽しめます」とアピールし、「感想をつぶやいていただいたら、私は全力でエゴサ(エゴサーチ)します!」と声をかけ舞台挨拶を終了した。

『人狼ゲーム マッドランド』
<ストーリー>
監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる“殺戮ゲーム”。人呼んで<人狼ゲーム>・・・。
とある建物の中で目を覚ました10人の高校生。首には見慣れない器具が取り付けられ、小池萌(浅川梨奈)はそこが、巷で噂になっている「人狼ゲーム」の会場であることを知る。何のつながりも無い10人のメンバーは否応無しに、それぞれカードを引くことに。生存条件は「皆殺し」という圧倒的不利な状況のなかで、生き残りをかけてゲームを遂行する。

出演:浅川梨奈
松永有紗 門下秀太郎 飯田祐真 栗原吾郎
長谷川ニイナ 眞嶋秀斗 木下愛華 坂田将吾
佐奈宏紀
監督:綾部真弥
脚本:川上亮、綾部真弥
原作:川上亮「人狼ゲーム マッドランド」竹書房刊
配給:AMGエンタテインメント
(C)2017「人狼ゲーム マッドランド」製作委員会
公式サイト:http://jinro-game.net/

シネマート新宿・心斎橋ほか公開中