Open Close

映画『インフェルノ』 豪華キャストにファン大熱狂!ワールドプレミア開催!

『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズ最大の謎に挑む!
フィレンツェの街全体が『インフェルノ』一色に染まる
トム・ハンクス「誰も解くことが出来なかったミステリーがここにある!」

%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%ab

世界初上映後「シリーズ最高の出来!」とファンは熱狂!
フィレンツェ ワールドプレミア

%e2%98%86%e3%83%a1%e3%82%a4%e3%83%b3-2

ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09)。そして2016年、全世界を熱狂させ続けているシリーズ第3弾『インフェルノ』がついに10月28日(金)に日米同時公開が決定。

この度、イタリア・フィレンツェの現地時間10月8日(木)夕刻、「オペラ・ディ・フィレンツェ」にて『インフェルノ』のワールドプレミアが行われた。会場は1862年から続いてきた世界的に有名なオペラハウス。歴史の集約された美しき会場でのワールドプレミアが実現した。

6日(現地時間)に行われた記者会見に続き、世界初上映となるワールドプレミア。世界中から総勢約250人の報道陣と300人以上の多くのファンが、全長約100メートルのレッドカーペットに詰めかけた。オペラ座の入り口には、巨大なダンテのデスマスクも設置され、圧倒的なインパクトで報道陣とファンを出迎えた。さらにオペラ座の壁面には『インフェルノ』の世界観をイメージした炎や、本作の重要な鍵を握るボッティチェリ作「地獄の見取り図」がプロジェクションマッピングで映し出される演出も行われ会場を一層、盛り上げた。

世界的な大ヒットシリーズの最新作のお披露目というだけあって豪華キャストが集結。主人公ロバート・ラングドンを演じる名優トム・ハンクス、シリーズ全ての監督を務めるロン・ハワードはもちろんのこと、ラングドンとともに謎に迫る美貌の女医シエナを演じたフェリシティ・ジョーンズに加え、ラングドンを追う監視・対応支援チーム(SRS)の隊長ブシャール役オマール・シー、同じくラングドンを追う大機構の最高責任者シムズ役イルファン・カーン、そして原作者でもあるダン・ブラウンも登場。国際色豊かなキャストが顔をそろえ、集まった多くのファンから大歓声があがった。

まずレッドカーペットに登場したのは、ロン・ハワード監督。世界各地の撮影は本シリーズの魅力であるが、日本での撮影の可能性について聞かれると、「もちろん!日本が大好きです。美しく、神秘的でエキサイティング!でもダン・ブラウン次第だね」と笑いながらも「このシリーズを映画化できることを本当に光栄に思っています」と喜びを語った。
つづいて記者会見でも発言に注目が集まった、原作者ダン・ブラウンが登場。新作『Origin(原題)』を2017年秋に発表することを公表したばかりだが、映画のシリーズ化について「もちろん続いていくよ。僕の裁量ではないけれど、制作は楽しい。さて、どうなるかな?」とファンを喜ばせる一幕も。
本作でヒロインをつとめたフェリシティ・ジョーンズは、肩が大きく出た赤いセクシーなドレスで登場。その華やかさは会場の注目を一身に集めた。「物語の中心にはものすごいサスペンスがあって、それと同時に現代的でもあるの。現実の問題とも直結しているのよ。重要なテーマがたくさんでてくるのと同時に、エンターテインメントでもある」本作の魅力を興奮気味に語り、大ファンだったというトム・ハンクスについて「彼は素晴らしいわ。たくさんのプレッシャーがあったとしても、それをすぐに取り除いてしまう。皆のことを気にかけ、最高のものを創り上げるという野望と決意があるのよ」と共演の感想を嬉しそうに語った。
プレミアの中盤には、本作の悪役ゾブリストを演じたベン・フォスターも登場し、婚約したばかりの女優ローラ・プレボンを伴ってレッドカーペットを歩いた。そしてトム・ハンクスがレッドカーペットに登場すると、会場からは“トムコール”が巻き起こり、一際大きな歓声が上がった。トムは妻であるリタを伴って登場し、写真撮影などファンの要望に丁寧に応じた。撮影について、「私が好きなのは、スタジオのカッコいい背幕やセットではなく、実際に“五百人広間”などのロケ場所にいて、壁にかかっている傑作の作品を見ながら手がかりを見つけるということだ。これまで誰も解くことができなかったミステリーがこの中にはある。それがこの映画の中で一番の大きな秘密だと思うよ」と、本作の見どころも語ってくれた。

プレミア当日は、あいにくの雨により気温は約12度という寒い中にも関わらず、レッドカーペットに監督、キャストが登場すると観客は一気にヒートアップ!最後にトムが登場すると、会場は寒さも吹き飛ぶような熱気に包まれた。
レッドカーペットに続いて世界初上映となったワールドプレミア。フィレンツェの美しい街並みを続々と紹介しながら、人類滅亡の恐ろしい計画が詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に挑む、壮大なミステリーの驚くべき展開を観客は固唾を呑んで見守った。『インフェルノ』に相応しい歴史ある舞台でのワールドプレミアはフィレンツェの街全体を巻き込んで、盛大に盛り上がった。記念すべき世界初上映後、ファンたちは「シリーズ最高の出来だ!」と口ぐちに興奮を表した。伝統ある芸術と美しい装飾に囲まれた中で実施された、まさに集大成と呼ぶべき超大作のプレミアは、集まったたくさんのファンの興奮が冷めやらぬ中終了した。

『インフェルノ』 ワールドプレミア 概要
日時:10月8日(木)19:00~23:00終了予定 ※現地時間
場所:オペラ・ディ・フィレンツェ(イタリア フィレンツェ)
記者会見 参加メンバー(予定):
トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、オマール・シー、イルファン・カーン、ロン・ハワード(監督)、ダン・ブラウン(原作)

▼コメント
トム・ハンクス:
ロンは何か月もの間、何を視覚的にも言語的にも原作から映画に取り入れるのが効果的なのかを考えていった。私が好きなのは、どこかのスタジオのカッコいい背幕やセットではなく、実際に“五百人広間”などのロケ場所にいて、壁にかかっている傑作の作品を見ながら手がかりを見つけるということだ。そしてなんとダン・ブラウンは、実際にその傑作の中から謎を見つけ出した。これまで誰も解くことができなかったミステリーがこの中にはある。それがこの映画の中で一番の大きな秘密だと思うよ。
今回のテーマのひとつである人口増加の問題は検証するのは面白いし重要だけど、本当に面白いのは、探究であり、捜索であり、解くべきミステリーであり、観客が「なんと!全然知らなかったよ!そうだったんだ!!」という反応が一番いいんだよ。

(東京での飲み屋の写真について)あれは金曜日の夜で、彼らは仕事で大変な一日だったのでしょう。3人はビジネスマンとタクシー運転手でした。彼らはお互い40年にわたる知り合いで、たぶん毎週金曜日にちょっとしたお酒とお蕎麦を楽しんでいるんだと思います。素晴らしいですよね。あの場所の名前をもし覚えていたらまた訪れたいです。

フェリシティ・ジョーンズ:
(作品について)物語の中心にはものすごいサスペンスがあって、それと同時に現代的でもあるの。現実の問題とも直結しているのよ。重要なテーマがたくさんでてくるのと同時に、エンターテインメントでもある。
(トム・ハンクスとの共演について)彼は素晴らしいわ。どんなに大きな映画に取り組んでいて、たくさんのプレッシャーがあったとしても、それをすぐに取り除いてしまう。皆のことを気にかけ、最高のものを創り上げるという野望と決意があるのよ。
(日本の文化について)学生の時に日本にいたのですが、とてもとても好きでした!ファッションについてもとても参考になったし、細かな部分への配慮がすごいと思いました。その時のことを思い出すと、食事の盛り付け方や文化の歴史、あらゆる細かな側面ですら、素晴らしくて大好きです。

ロン・ハワード監督:
(このシリーズの日本での撮影について)もちろん!私たちは何度も日本に行っているし、日本が大好きです。美しく、神秘的で、エキサイティング。でもダン・ブラウン次第ですね。彼が語り手ですから。彼の草案ですし、我々はその作品を映画化できることを本当に光栄に思っています。ラングドンに賄賂を贈っても、彼は簡単じゃないよ!とっても道徳的だからね。
(日本のファンへ)映画館に行ってミステリーを経験し、トム・ハンクス、ロバート・ラングドンと一緒に旅に出てくれることを望んでいます。大きなスクリーンで、素晴らしい音響で見てください。

原作者ダン・ブラウン:
(映画のシリーズ化について)もちろん続いていきますよ。僕の裁量ではないけれど、制作は楽しい。さてどうなるかな。
(日本を舞台にすることについて)もちろん、もちろん検討するよ!私は京都の大ファンですし、何度か訪れて本当に好きになりました。(監督があなたに賄賂を贈らないと、言っていましたよ)それは受け取らないね!

【STORY】
ダ・ヴィンチの名画に隠された謎が世界中で一大センセーションを巻き起こした『ダ・ヴィンチ・コード』(06)、ヴァチカンを舞台にガリレオの遺した暗号を解き秘密結社イルミナティの陰謀に迫った『天使と悪魔』(09)。そして2016年、全世界を熱狂させ続けているシリーズ第3弾『インフェルノ』がついに日本上陸!
数々の謎を解き明かしてきた宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授が、本作では人類滅亡の恐ろしい計画を企てている生化学者ゾブリストが、詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄(インフェルノ)篇>に隠した暗号の謎に挑む。
ゾブリストは「このままでは人類は100年後に滅びてしまう」という地球が抱える人口増加問題の過激な解決策として人類の半数を滅ぼす為のウィルスを生み出す。そしてダンテが700年前に予言した人類の“地獄”の未来図=<地獄(インフェルノ)篇>になぞり計画を実行する。「100年後の人類滅亡」または「今、人類の半分を滅亡させて生き残る道」どちらが正しい未来なのか?宗教象徴学の天才に対して、生化学の天才が突き付けた挑戦状。ラングドン教授はインフェルノ〈地獄篇〉のコード暗号に挑み、究極の選択を迫られる。

監督:ロン・ハワード(『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』)
原作:ダン・ブラウン(「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」)
製作:ブライアン・グレイザー(『ダ・ヴィンチ・コード』「24」シリーズ)、ダン・ブラウン
脚本:デヴィッド・コープ(『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』『ミッション:インポッシブル』『スパイダーマン』)
出演:トム・ハンクス(『ブリッジ・オブ・スパイ』『ダ・ヴィンチ・コード』)、フェリシティ・ジョーンズ(『博士と彼女のセオリー』)、オマール・シー(『最強のふたり』)、イルファン・カーン(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)
公式サイト:http://www.inferno-movie.jp/

10月28日(金) 全国ロードショー