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『沈黙−サイレンス−』スコセッシ監督のもとに結集した未発表の日本人キャスト情報一挙解禁!!

原作 遠藤周作「沈黙」×監督 マーティン・スコセッシ
戦後日本文学の金字塔が、アカデミー賞®監督の手で完全映画化
本年度アカデミー®賞最有力の歴史大作がついに日本上陸

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LA初上映では700名の観客によるスタンディングオベーションでオスカー®への期待が高まる!
マーティン・スコセッシ監督のもとに結集した未発表の日本人キャストが一挙解禁!!

刊行から50年、遠藤周作没後20年の2016年。世界の映画人たちに最も尊敬され、アカデミー賞®にも輝く巨匠マーティン・スコセッシ監督が、戦後日本文学の金字塔にして、世界20カ国以上で翻訳され、今も読み継がれている遠藤周作「沈黙」(新潮文庫刊)をついに映画化した。

1988年、スコセッシが原作と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えて実現した一大プロジェクトだ。キャストは主演のアンドリュー・ガーフィールドを筆頭に、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソン、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら、各世代の実力派が名を連ねる。さらに、全員でアカデミー賞®受賞6回、アカデミー賞®ノミネート23回のスコセッシゆかりの最高のスタッフと、時代考証などで日本人のスタッフが加わり、舞台となる江戸初期の長崎を再現した。
人間の強さ、弱さとは?信じることとは?そして、生きることの意味とは?
この混迷を極める現代において、人類の永遠のテーマをあまりに深く、あまりに尊く描いた、マーティン・スコセッシの最高傑作にして本年度アカデミー®賞最有力作品がいよいよ上陸する。

2016年の賞レースには滑り込みでの参加となった本作だが、12月5日(現地時間)にLAのウエストウッド・ヴィレッジ映画館で行われた初上映会では、集まった700人近い観客によるスタンディングオベーションが贈られるなど、既にその完成度の高さが話題になっている。12月12日(現地時間)には、第74回ゴールデングローブ賞ノミネート発表も控え、早くもオスカーへの期待もますます高まる中、既に発表されている窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシ以外の日本人キャストの情報が明らかになった。
日本人キャストの解禁に伴い、長崎奉行の武家屋敷のセットで微笑む、髭をたくわえたマーティン・スコセッシ監督の姿をとらえたメイキング写真も初公開となる!

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日本人キャストたちを若き宣教師ロドリゴが見た想像を絶する日本とは。そして、彼を待ち受ける過酷な運命とは。ハリウッドと日本の技術、才能、パッションが融合し、人間にとって本当に大切なものとは何かを、壮大な映像で問いかける歴史大作に是非ご注目下さい。
映画『沈黙-サイレンス-』は、2017年1月21日(土)全国ロードショー。

◆映画『沈黙-サイレンス-』
【STORY】
17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教(信仰を捨てる事)したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。
日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは―

原作:遠藤周作「沈黙」(新潮文庫刊)
原題:Silence
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス、マーティン・スコセッシ
撮影:ロドリゴ・プリエト
美術:ダンテ・フェレッティ
編集:セルマ・スクーンメイカー
出演:アンドリュー・ガーフィールド リーアム・ニーソン アダム・ドライバー 窪塚洋介 浅野忠信 イッセー尾形 塚本晋也 小松菜奈 加瀬亮 笈田ヨシ
配給:KADOKAWA
映画素材クレジット:Copyright (c) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:http://chinmoku.jp
Twitter:https://twitter.com/chinmoku2017
Facebook:https://www.facebook.com/chinmoku.jp/

2017年1月21日(土) 全国ロードショー