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清水尋也、松雪泰子からグラッパを贈られ感激!「チビチビ飲みます」と笑顔! 映画『甘いお酒でうがい』公開記念リモート舞台挨拶

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映画『甘いお酒でうがい』の公開記念リモート舞台挨拶が、9月26日、東京・よしもと有楽町シネマにて行われ、主演の松雪泰子と、共演の清水尋也、原作のシソンヌじろうと、大九明子監督が登壇した。

お笑い芸人シソンヌ・じろうによる、40代独身女性・川嶋佳子が日記に綴った517日の日常を描いた同名小説を実写映画化。『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』などで知られる大九明子が監督を務め、主人公の川嶋佳子役を松雪、佳子の可愛い後輩・若林ちゃん役を黒木、佳子が恋に落ちる年下の青年・岡本くん役を清水が演じた。

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この日は、会場には観客を入れず、ヒューマントラストシネマ渋谷の会場に生中継された。新型コロナウィルスにより当初の公開予定日の4月10日約半年経過し、待望の劇場公開を迎えた本作だが、観客の顔を見て松雪は「たくさんの方に観ていただければ嬉しいです」とニッコリ。「佳子さんは好きですか?」と声をかけると大きく手を振って応える観客たち。有楽町と渋谷の距離を越えて温かい空気が会場を包み込んだ。

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撮影当時は19歳だったという清水が「会社員の役だったんですけど、実年齢より上だったので、リアルに映っていた不安でした」と話すと、「大丈夫!」と言わんばかりの反応に胸をなでおろす。

本作について、松雪は「人との繋がりを描いた作品。こんな今こそ観ていただくと心に響くと思います」と自信をうかがわせ、大九監督はじめ、清水、じろうとの再会を喜んでいた。原作者のじろうも完成作品を観て「僕が伝えたかった温度感がずっと続いていて、僕も楽しめました」と満足気。

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松雪との共演について、清水が「僕がずっとテレビなどで見ていた女優さんとお仕事できて、こうやって一緒に舞台に立たせていただいて光栄しかないです」と感激し、「これを生かして、もっと成長していかないと!」と目を輝かせる。一方の松雪は「清水さんはとてもリラックされていて自然な感じで演じることができました」と称え、「現場で私が(清水を)独り占めしていました(笑)」と微笑む。その言葉に清水は「僕は(岡本くんみたいに)こんなに落ち着いていないので、僕も岡本くんみたいな大人になれたらいいなと思いました」と照れ笑い。

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ここで、松雪から登壇者たちに感謝の気持ちを込めて劇中でも登場した甘いお酒「グラッパ」をプレゼント。20歳になったとはいえ、まだまだお酒が弱いという清水は「このお酒は強いんですか? じゃ、チビチビ飲みます。お酒をチビチビ飲むのに憧れていたので」と嬉しそうに笑っていた。

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最後に大九監督は「この作品は、日本どどこにでもいる40代の女性を描いています。ステキな時間が散りばめられていて、この時期にお届けする意味があると思います。少しでも安らぎをお届けできれば」と。松雪は「今は自分と向き合わなければいけない時期。人とのコミュニケーションより、自分の心の中で起きている世界、心の声を映し出している作品。この映画が(自身の)内製する時間になってもらえた嬉しいです」とメッセージを伝え、舞台挨拶を締めくくった。

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映画『甘いお酒でうがい』
<STORY>
これは私の日記。誰が読むわけでも、自分で読み返すわけでもない、ただの日記・・・
ベテラン派遣社員として働く40代独身OLの川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり・・・。そんな佳子の一番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった・・・

出演:松雪泰子(川嶋佳子役)、黒木華(若林ちゃん役)、清水尋也(岡本くん役)ほか
監督:大九明子
脚本:じろう(シソンヌ)
原作:川嶋佳子(シソンヌじろう)『甘いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)
音楽:髙野正樹
製作:藤原寛  エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
制作:吉本興業、テレビ朝日
製作・配給:吉本興業
2019/カラー/日本/107 分/アメリカンビスタ/5.1ch
<公式ウェブサイト>https://amasake-ugai.official-movie.com
<公式Twitter>https://twitter.com/AmaiOsakeDeUgai
映倫区分:G
コピーライト:©2019 吉本興業

ヒューマントラストシネマ渋谷ほか、 全国公開中!