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2015東京・中国映画週間 オープニングイベント & レセプションパーティ

10周年を迎えた中国映画祭の華やかなイベントを3つご紹介しよう。
まずは藤原紀香が舞台挨拶に立った映画は、韓国映画『猟奇的な彼女』で知られるクァク・ジェヨン監督の「更年奇的な彼女」(原題:我的早更女友) Meet Miss Anxiety (2014)

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「更年奇的な彼女」(原題:我的早更女友) Meet Miss Anxiety (2014)
★監督:郭在容(クァク・ジェヨン)
★主演:周迅(ジョウ・シュン)、人冬大為(トン・ダーウェイ)
★ジャンル:ラブコメディ ★時間:98分
★あらすじ:自らの大学の卒業式の場で、かねてから同棲中の恋人とのサプライズ結婚式を上げることになったチ・ジアは、相手の男性から「まだ結婚は考えられない」と断られてしま
う。このことがトラウマとなり、26歳の若さで若年性更年期の病を抱えた彼女だったが、酔っ払った彼女を介抱した男子学生・ウエン・シャオと同居人として暮らすこととなる。失恋か
ら立ち直れないチ・ジアには、友人としてしかシャオのことを見ることができなかったが、シャオの上海への転勤・栄転を期に、彼への思いにようやく気づくチ・ジア。しかし、彼はそ
んな彼女の思いも知らずアモイを離れた後だった。数年後、チ・ジアの更年期障害の症状がひどくなり、上海の病院に入院したことを聞いたシャオは、すぐさま入院先に駆けつける。患
者服を着た一人の女性が歩いていく姿を発見したシャオは、タバコを口にくわえて火をつけようとする女に近づいていく…。

そして10月23日にはメインイベントのオープニングセレモニーが行われた。
日本側からはジュディ・オング、中国側からはジャン・イーバイ(監督)、リュウ・リーピン(女優)、アレック・スー(監督)、マー・スーチュン(女優)、オウ・ハオ(俳優)、 ニー・ジンヤン(女優)、シエ・ションハオ(監督)、ユー・ションジュン(監督)、霍尊(歌手)が参加。

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10周年を迎え、今年は一層華やかな開幕の式典となった。
実力・人気を備えた若手歌手、霍尊様のパフォーマンスで盛り上がった後に、10年間、この映画祭を主宰してきた耿忠から挨拶があった。
日中間には暗い時代もあったが、数々の困難を乗り越え続けてきたこの映画祭が、これからも多くの実りをもたらすように祈りたい。

同日夜にはレセプションパーティーが、グランドプリンスホテル高輪 プリンスルームで行われた。
ココリコの司会のもと、 日本側からは栗原小巻、藤原紀香、中国側:ジャン・イーバイ(監督)、リュウ・リーピン(女優)、アレック・スー(監督)、マー・スーチュン(女優)、オウ・ハオ(俳優)、ティエン・シャオポン(監督)、ニー・ジンヤン(女優)、シエ・ションハオ(監督)、ユー・ションジュン(監督)、霍尊(歌手)が参加。 日中の友好と両国の映画を通じての交流発展を祈った。

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