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イ・ゴンミョン&キム・スンデが魅惑の歌声でファンを魅了! 夢友ミュージカルコンサート『親友物語~その2~』開催!

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韓国ミュージカル界で圧倒的な存在感を示す俳優、イ・ゴンミョンとキム・スンデが、6月20日(土)、東京・草月ホールにて夢友『親友物語~その2~』を開催。昼夜、2回の公演に参加したファンの心をメロメロにさせた。

昼公演を無事に終え第2部となる夜公演では、さらにリラックスした姿を見せてくれた二人。オープニングは、ミュージカル『あの日々(그날들)』より「そんなに深く考えないで」。さっそく息の合った歌声でスタート!

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現在、韓国でミュージカル『チェス』に出演中のイ・ゴンミョン。キム・スンデは、ミュージカル『ユーリンタウン』でバービー役に臨んでいる。そんな超多忙中の来日でも、日本のファンに会える喜びは隠せない。「昨日日本に着いてすぐ渋谷に出かけ、450gのハンバーグを2つ注文して完食しました。本当はトンカツ屋さんを探したんだけどね、見つからなくて・・・。じゃ、今日はトンカツを食べよう!」と元気いっぱいだ。

『あの日々』は、ゴンミョンとスンデが最近共演した作品。「実は、この作品は日本公演の予定があったんです」と明かす。残念ながら実現にいたらなかったが、「ぜひ、日本で『あの日々』公演を開催して二人で一緒に出たいですね」と語ると、会場からも「ぜひ!!」と大きな拍手が送られた。

スンデが現在『ユーリンタウン』で好演しているバービー役は、13年前の初演でゴンミョンが演じているという縁もある。本公演のタイトル通り、「親友」を地で行く二人は、仲良く『ユーリンタウン』から「Run Freedom Run」を歌唱。

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お互いの第一印象について、ゴンミョンは、「初めてあったのはミュージカル『ロミオとジュリエット』。スンデは、こんな風に目を三日月のようにして笑うイケメンで、腹筋もシックスパックでモムチャン。それに新人なのに僕よりいい車に乗っていたんだ。カッコよくてちょっと憎らしかったよ(笑)」と明かし、会場の笑いを誘った。

一方のスンデは、「僕は学生時代にファンとして、お兄さんの舞台を観ていました。兵役で軍隊に行っているとき、休暇で観たミュージカル『RENT』の主役がゴンミョンさんだったんです。すごくカッコよくてキラキラ輝いていました」と憧れの存在だったと語る。
お互いの印象をトロット(演歌)の歌に乗せてゴンミョンは、「憎らしい人」、スンデは、「シャバンシャバン」を披露。リズムカルなナンバーで客席もノリノリに。

また、お互いが出演した作品の中から歌ってみたい曲、『モンテクリスト伯』の「地獄に堕ちろ」と、『二都物語』から「I Can’t Recall」を歌い上げる。その圧倒的な歌唱力に心を震わせ、「次回作はこの作品で・・・」と期待を寄せてしまうファンもきっといたに違いない。

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二人は日本のファンのために、いかに楽しんでもらうか、新しい自分たちを見てもらうかと、一生懸命時間をかけて準備をしたという。そこで、ゴンミョンは、「今までいろいろな企画をしてきたけれど、今日は女性の歌を歌ってみます」と言って、『ジャック・ザ・リッパー』からグロリアが歌う「風とともに」を。スンデは、『ロックオペラ・モーツァルト』の「悪の交響曲」で、いつもの優しい雰囲気とは違うハードな姿を見せつけ、会場を熱くした。
さらに、コブクロの「蕾」を日本語でデュエット。グッと心を鷲づかみされたファンは二人の甘いハーモニーに酔いしれていた。

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ファンには嬉しいフォトタイムを設け、優しい笑顔を向ける場面も。夢のような時間はあっという間に過ぎていき、ラストはスンデがゴンミョンと一緒に歌いたかったというミュージカル『エリザベート』の「闇が広がる」を熱唱。トークはもちろん、歌でもしっかり息を合わせた二人。アンコールは『ギャンブラー』から「ゴールデンキー」でファンの声援に応え、最高の笑顔を届けた。
終演後は、ゴンミョンとスンデが来場者をお見送りし、幸せな思い出作りを最後まで楽しんでいた。

二人の関係にスポットをあて、ミュージカルナンバーを中心にしたコンサート『親友物語』。次回『親友物語〜その3〜』は、俳優チョン・サンユンとチョ・ヒョンギュンを迎えて8月8日(土)にIMAホール(練馬/光が丘)にて開催される。ぜひ、お楽しみに!!

親友物語~その3~ポスター

夢友(YUMETOMO)
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