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ラオウ役は福井晶一、宮尾俊太郎 ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』

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ラオウ(福井晶一・宮尾俊太郎 ダブルキャスト)

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2021年12月8日に日生劇場にて開幕を予定しているミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』において、ラオウ役を福井晶一、宮尾俊太郎の二人がダブルキャストで演じることが決定した。ラオウ役ビジュアルと共に、平原綾香、May’nがダブルキャストで演じるユリア役のビジュアルも公開された。

福井晶一は『キャッツ』『美女と野獣』などで主要な役を演じた劇団四季を退団後も『レ・ミゼラブル』をはじめとする名作に数多く出演し、日本ミュージカル界になくてはならない存在として活躍中の俳優。

宮尾俊太郎は熊川哲也率いるK-BALLET COMPANYの多くの作品で主演を務めプリンシパルまで昇りつめたのち同カンパニーを退団、ミュージカル『マタ・ハリ』への出演を皮切りに本格的に俳優業に力をいれることになった。

■福井晶一コメント
「北斗の拳」が放映されていた1984年、僕は11歳でした。もちろんリアルにTVで観ていて、ケンシロウが繰り出す必殺技や名台詞の数々をよく真似をして遊んだものです。
当時の僕らにとってケンシロウは正義のヒーロー。逆にラオウは悪役でヒール的な存在でした。今回ラオウ役での出演が決まり、改めて原作を読み直しアニメも観ましたが、ラオウの信念を貫く圧倒的な強さ、そして心に秘めた熱い想い、その生き様に心を奪われました。大好きな作品の世界初演、新作を立ち上げるワクワク感、ワイルドホーンの素晴らしい音楽、今から楽しみでなりません。
演出の石丸さち子さん、そして素敵な共演者の皆様と共に僕なりのラオウをこれから創りあげていきたいと思います。

■ 宮尾俊太郎コメント
世紀末の中で自分の精神に筋を通して生きていける人って本当に素敵だと思う。僕は今回ラオウからその真髄を学ばせていただきます。ストーリーラインでは親子、男女、兄弟、家族…たくさんの「愛」が描かれていきますが、最後はそういうのをすべて突き抜けたところまでたどり着きたい。真の誇り、プライド…作品の本当の核となってくるこの世界に生きる男たちの美しき姿、それらはフランク・ワイルドホーンさんの音楽と演出家の石丸さち子さんの手によって浮き立たせていただける気がしているので、そういった魂の部分も深めていく作業が楽しみです。己を貫いた男たちの生き様に涙し、何か尊いものを見たような感じ、「なんかわからないけど泣けたなぁ」というところまで作り上げられたらいいなと思っています。

ユリア

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ユリア役 平原綾香 May’n

kiリーフレットA4キャスト名明記

ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』

原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子

2021年12月 日生劇場(東京都千代田区)にて上演
2022年1月  大阪公演・名古屋公演あり

主催:ホリプロ/博報堂DYメディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス
企画制作:ホリプロ
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111

公演ページ=
https://horipro-stage.jp/pickup/fons20210913/
https://horipro-stage.jp/stage/musical_fons2021
北斗の拳オフィシャルウェブサイト:http://www.hokuto-no-ken.jp/