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帝劇11月公演「マイ・フェア・レディ」上演決定

帝国劇場 2021 年11月公演
ミュージカル 『マイ・フェア・レディ』

MFL_20210219
脚本・歌詞:アラン・ジェイ・ラーナー 音楽:フレデリック・ロウ
翻訳・訳詞・演出:G2
出演 :
朝夏まなと 神田沙也加(W キャスト)
寺脇康文    別所哲也(W キャスト)
相島一之   今井清隆
前山剛久 寺西拓人(W キャスト)
春風ひとみ  伊東弘美  前田美波里

■ 公式サイト https://www.tohostage.com/myfairlady/

ミュージカル 『マイ・フェア・レディ』 が、2021年11月に12年ぶりに帝国劇場で上演されることが発表された。
主演は、朝夏まなと&神田沙也加(W キャスト)。寺脇康文&別所哲也(W キャスト)ら続投キャストに加え、フレディ役で前山剛久&寺西拓人(W キャスト)が初参加する。

オードリー・ヘップバーン主演の映画版でも広く親しまれている『マイ・フェア・レディ』が、ブロードウェイミュージカルとして日本で初めて上演されたのが1963年。
以来、半世紀以上もの間、心躍る珠玉の名曲の数々と何度観ても心暖かくなる物語が愛され、定期的に上演されてきた。

日本初演50年周年を迎えた2013年には、翻訳・訳詞・演出を手掛ける G2 の手により演出等がリニューアルされて上演。
2016年に再演、そして2018年には、イライザ役に朝夏まな&神田沙也加を迎えて上演され、いずれも大好評のうちに幕を閉じた。

2021年公演は、相島一之、今井清隆、春風ひとみ、伊東弘美、前田美波里ら2018年公演の実力派キャストの続投に加え、フレディ役に前山剛久&寺西拓人が初参加。2009年の公演以来、12年ぶりの帝国劇場での上演となる。

<主演 イライザ役(W キャスト):朝夏まなと コメント>
帝劇コンサート(2020年8月上演の『THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE』)で、この作
品の素晴らしさを改めて痛感し、今回は帝国劇場で上演できる嬉しさに声を上げました。宝塚歌劇団を退団して初
めて出演させていただいた作品。あれから 3 年を経て、どれだけ進化したイライザをお見せできるのか、また新た
な挑戦です。皆様に楽しんでいただけるよう精一杯つとめます。是非ご覧ください!
 
<主演 イライザ役(W キャスト):神田沙也加 コメント>
愛する『マイ・フェア・レディ』で再びイライザ・ドゥーリトル役を演じさせていただくことになりました、神
田沙也加です。もう 1 度イライザになれることはもちろんですが、この名作が 12 年ぶりに帝国劇場で上演され
ることが本当に嬉しいです。沢山のかたに愛され続けてきた作品の歴史を、今回は気負いすぎずに、楽しみなが
ら軽やかに歌い演じられればと思います。ぜひ皆さまお運びください。どうぞ宜しくお願いいたします。
 
<ヒギンズ教授役(W キャスト):寺脇康文 コメント>
G2 さんとご一緒し、この作品に取り組ませていただいて早、4 シーズン目となりました。これまでも素敵なイ
ライザと一緒に、素敵な劇場で演じさせて頂きましたが、今回は帝国劇場です!こちらも素晴らしい劇場なの
で、今からとてもワクワクしております。今回 3 年ぶりにヒギンズ教授を演じさせて頂きますが、この 3 年間で
培ったものをもって、また新たな気持ちで挑みます。そして、お相手が前回のペアとシャッフルで、神田沙也加
さん。どのような《マイフェア》になるのか、共に化学反応を起こしたいと思っております。エンターテイメン
トで、皆様に、心の栄養を!是非是非、劇場にお越しくださいませ!
 
<ヒギンズ教授役(W キャスト):別所哲也 コメント>
ヒギンズ教授にまた出会い、そして体現できることは光栄の極みです。数多くのミュージカルの中でも語り継が
れ歌い継がれる作品は一握り。多くの諸先輩が演じ伝えてきたメッセージを、今の時代に時間を重ねてどのよう
に表現するか。再演による再発見はエキサイティングに違いありません!言葉の持つチカラ、階級社会、本当の
成熟した大人への成長、そして、愛の本質。劇場で皆さんと共にマジカルな旅が出来ること願っています。
 
<ピッカリング大佐役:相島一之 コメント>
「またピッカリング大佐を演じられる!」この一言に尽きます。『マイ・フェア・レディ』という誰もが知って
いる物語。前回その物語に参加させてもらい感じたのは、戯曲が抜群によくできていて、全ての登場人物がチャ
ーミングで、一度聴いたら忘れられない程素晴らしいナンバー!だからこそ 50 年以上愛されているのか!とい
う驚きでした。幕が降りる時に至福感に満たされます。何だか全てが可愛らしい。ピッカリングはそれを優しく
見ている。イライザとヒギンズを見守る…幸せです!
 
<ドゥーリトル役:今井清隆 コメント>
日本ミュージカルの金字塔とも言うべきこの作品に、再び出演できる喜びを心から感謝していいます!私の役どころ
は意外に歌って踊りまくる(動きまくる?)シーンが多いので、その為の体力作りは、シッカリしておかなければ
成らないと思っております!前回公演から確実に3年、歳を重ねて居ますので、、、こんな状況の中ですが前回より
成長したお芝居をお見せ出来るよう頑張りますので、どうぞ劇場にお運び下さいませ。

<フレディ役(W キャスト):前山剛久 コメント>
この度、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』にフレディ役で出演致します前山剛久です。まず、率直に今作
に参加出来る事が心から嬉しいです!フレディが歌唱する「君が住む街」はボイストレーニングを始めた際、初
めに練習した楽曲でした。そんな思い出深い曲を舞台上で歌える日が来るとは、とても感慨深いです!素晴らし
いキャスト・スタッフの方々と共に良い舞台を作れるよう、精一杯努力しようと思います。皆様、是非お楽しみ
に!

<フレディ役(W キャスト):寺西拓人 コメント>
今回、『マイ・フェア・レディ』に初めて出演させていただきます、寺西拓人です。言わずと知れた名作に自分が出
演できることを心から嬉しく思います。こんなに素敵な作品を、素敵なキャストやスタッフの方々と共に作ってい
くことが、今からとても楽しみです。こんな世の中ですが、少しでも、観てくださったお客様にポジティブな感情
を持って帰っていただけるよう真摯に取り組みたいと思っています!

 
<ピアス夫人役:春風ひとみ コメント>
世界中で愛され続けているミュージカル『マイ・フェア・レディ』。名曲、名シーンの数々ににミュージカルって
いいなぁ、と心から思える大好きな作品です。この作品に再びピアス夫人役で参加出来る事、とても嬉しく思い
ます。イライザ様、ヒギンズ様そして今回はフレディ様がWキャスト。皆様に振り回される日々が愛おしく待ち
遠しくてならないピアスでございます(笑)体力バッチリで挑む覚悟です、よろしくお願い致します。

<アインスフォードヒル夫人役:伊東弘美 コメント>
震災から 10 年。この 10 年、世界はなんと騒がしいことか。演劇の世界にいる者は、あの時も、昨年も今年
も、皆「存在理由」を考えさせられている。不要不急と言われたら言葉を失う。反論したいが『命』を前に、軽
くは出来ない。考えて考えて、「当たり前が当たり前じゃない」と今さら気付く。毎回フレッシュに感謝できる
自分でありたい。そして当たり前に少し肩の力を抜ける日常が来ることを祈りつつ、『マイ・フェア・レディ』
の舞台に立つ。

<ヒギンズの母役:前田美波里 コメント>
かつてバレリーナであったオードリー・ヘップバーン好きだった私は、『マイ・フェア・レディ』を初めて映画
で観た時にそのお転婆ぶりと美しさに圧倒され、これまで何回観た事でしょうか。日本でも舞台上演が決まり、
江利チエミさんのイライザも観た覚えがあります。そんな大好きな名作に、“マザコン息子を持つ母”としてま
た出演させて頂ける幸せ。イギリス貴族の知的でユーモア溢れる母親を今回も生きたいと胸を膨らませておりま
す。