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毛利亘宏(少年社中)新作「亡国のワルツ」上演決定

2021年4月16日(金)~29日(木・祝)に東京・あうるすぽっとにて毛利亘宏(少年社中)が作・演出する完全オリジナルの新作演劇 FICTIONAL STAGE「亡国のワルツ」の上演が決定した。
前山剛久、廣瀬友祐 、荒井敦史、廿浦裕介、長谷川太郎、多和田任益(梅棒)、奥田達士、小川菜摘が出演する。

前山剛久-horz-vert
前山剛久 廣瀬友祐  荒井敦史 多和田任益(梅棒)
廿浦裕介 長谷川太郎 奥田達士 小川菜摘

本作は、虚構の“日本”を舞台に、革命家たちに紛れ込んだスパイを探すというスリリングな密室劇。毛利亘宏がこれまでにない社会派な作品をエンターテインメントとして作り上げる。

前山剛久

スズキ役 前山剛久 コメント
今作は現代社会に潜む闇を描いている社会派密室劇。
大人な雰囲気もありながら、しっかりエンターテインメント性も兼ね揃えた作品なので、老若男女誰でも楽しめます!
僕自身、推理物が好きなので。今作の中でスズキとして、革命家に潜む裏切り者探しが出来ることにワクワクが止まりません。
それだけでなく、それぞれの役に目的があり、その主張の違いでの対立など、重厚な会話劇としても楽しめる「亡国のワルツ」。
是非よろしくお願いします!

廣瀬友祐

タナカ役 廣瀬友祐 コメント
演出の毛利さんと再び物づくりができることを渇望していました。
感謝と敬意と覚悟を持って邁進していく所存です。
シンプルに、
劇場でお会いしましょう。

ティザー面02

作・演出 毛利亘宏(少年社中) コメント
時代は実に複雑になりました。
SNSによって「個」がクローズアップされ、誰でも「自分自身の中の国」の国家元首として発言が可能になりました。不条理な社会と戦うために望ましいことだと思います。
そんな時代において、私はできるだけ政治観や社会性を自分の手掛ける作品にのせないようにしてきました。演劇、エンターテインメントは、そういうものから切り離されるべきだと考えていたからです。
ですが、今回は真っ向から現代社会に対する自分の思いをぶつける作品にチャレンジしたいと思い、本作の着想を得ました。この不安な時期だからこそ、あえて虚構の中で現実に挑み、作品を通じて、新たな“時代”を浮き彫りにしてみようと考えています。
今回、素晴らしいキャスト・スタッフが参加してくれることになりました。この複雑な時代だからこそ、シンプルなダイアローグで、濃厚な人間関係を描き出す会話劇、かつ、スリルとドキドキに満ちた密室劇に挑戦し、舞台上に新たな演劇を生み出したいと思っております
時代に一石を投じる作品にすべく、全存在をかけて戦います。ご期待ください。

ティザー面02

FICTIONAL STAGE
「亡国のワルツ」
■作・演出 毛利亘宏(少年社中)
■出演 前山剛久 廣瀬友祐
荒井敦史 廿浦裕介 長谷川太郎
多和田任益(梅棒) / 奥田達士 / 小川菜摘
■会場・日程 2021年4月16日(金)~29日(木・祝) 22st
あうるすぽっと(〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F)
■公演公式HP http://www.shachu.com/ecw/
■公演公式Twitter @FictionalStage
■主催 東映・シャチュウワークス