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TEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸「MONSTER MATES」 ゲネプロ

TEAM NACS 戸次重幸SOLO PROJECT第4弾 舞台「MONSTER MATES」が2月8日(金)より開幕。公演に先立ち、囲み取材とゲネプロが行われた。

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5年ぶりとなる今回のTEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸では、戸次が作・演出・出演を担い、前野朋哉 青柳翔 本郷奏多 吉沢悠という4名の豪華なキャストを迎えてワンシチュエーションの五人芝居に挑んだ。

【囲み取材】

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前野朋哉 青柳翔 本郷奏多 吉沢悠  戸次重幸

―この4人をキャスティングした理由は?
戸次「誤解を恐れずに言えば、笑顔が信用できない4人です。視聴者として作品を見ていて、『本当に笑いたくて笑っているのか?』と演技に腹黒さを感じていました。人柄じゃない演技に関してですよ。役者としての良い闇を感じて、声を掛けさせて頂きました」(笑)

―不老不死になったらやりたいことは?
前田「危険なお仕事をやってみたい。NASAで働いて、人命が危険なお仕事も積極的に。ギャラもいいと思いますし、不死を使って生活したい。ただ国家権力から狙われたり、オファーがあったりもするかもしれないので、いろんな人と相談して上手くやって行けたら」
青柳「なるべく巨額の富を築けるように工夫したいと思います」
本郷「ライオンを倒したい。ライオンを倒した人はいないと思うので、何度も蘇りながら」
吉沢「僕は象を」
戸次「僕はマスコミのみなさんのお力を利用して一生エンタメで。サーカスに行けば、絶対盛り上がること、間違いなしでしょうから」
前田「厭きられるのでは?」
戸次「国を替えてやります」(笑)

―藤田和日郎先生が、作品の世界観をイメージして書き下ろしたビジュアルについて
戸次「以前から親交がありお願いしましたところ、二つ返事で引き受けてくださいました。コンセプトを説明して単行本の表紙を描くイメージでとお願いしたところ、表紙は話の内容を投影したものなので台本を読んでいただきました。本当にうれしく、光栄でした」

―稽古場はいかがでしたか?
戸次「吉沢さんの台詞がすごい量で、見どころの一つだと思いますが、稽古前から台詞を入れて(覚えて)下さって『すごい真面目だ』と思いました。誰よりも台詞が入っている吉沢さんに我々4人が引っぱってもらうという感じでした」
吉沢「ご褒美の食事会がたくさんあったので、嬉しかったですね」

―戸次さんの演出方法は?
前田「すごく褒めてくれます。なので、嬉しいです。いつも褒めてくれるので、気分がよかったです」
本郷「最初に戸次さんが『なにかストレスがあったら右手を挙げて下さい。僕がなんとかしてノンストレスの稽古場を作ります』と言ってくださって、緊張せずに入れました」
5人「だけど手を挙げることはなかったね」
本郷「それほど気を配ってくださった素敵な稽古場でした」
戸次「ただこれから挙がるんじゃないかと怖いんです」(笑)

【ゲネプロ】

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精神科医の坂上寛人(青柳翔)の家に居候している三波秀和(本郷奏多)。
同じマンションの階下に住む、坂上の元患者の鮮魚店店主の今野正志(前野朋哉)が、魚を持込み鍋料理を作り始めたところに

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ヤクザの桐谷憲次(戸次重幸)が、今野の借金の取り立てにやってくる。

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 そこに突然、謎の男・Q(吉沢悠)が突然現れ、Qは三波に「あなたは不老不死になりました」と告げる。

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果たして、Qは何者なのか?本当に不老不死になれるのか?

5人それぞれ真実が光と陰を生み、終盤まで一挙に引っ張り込まれる。

このドキドキをぜひ劇場で。前売りは全席完売だが、当日券の販売は予定されている。

TEAM NACS SOLO PROJECT 戸次重幸
「MONSTER MATES」
【作・演出】 戸次重幸
【出演】 本郷奏多 青柳翔 前野朋哉 戸次重幸 吉沢悠
【日程】
2月8日(金)~3月3日(日)東京・EXシアター六本木
2月16日(土)17日(日)福岡・福岡国際会議場メインホール
2月22日(金)~24日(日)札幌・道新ホール
3月1日(金)~3日(日)大阪・森ノ宮ピロティホール