中川大志×染谷将太×上白石萌歌×森田想
古舘寛治×平原テツ×中嶋朋子×窪田正孝/堤真一 出演
稀代の演出家×豪華俳優陣で送る前代未聞の“穴”ドラマが、ついにスタート！
予想を裏切る、新たな映像体験に大きな反響！
「豪華すぎるキャスト陣」「加藤拓也さんが作る現実と非現実の狭間の世界感」
「とんでもなく面白い新体験のドラマ」
新場面カットも公開！！
MBS/TBS ドラマイズム「滅相も無い」が4月16日（火）に放送開始した。本作は舞台作家として今もっとも注目を集め、さらにNHK「きれいのくに」、映画『ほつれる』など、演劇と映像を自由に行き来しながらめざましい功績を残し続ける加藤拓也が、初めて連続ドラマで全話脚本・監督に挑み、演劇と映像を交差させた完全オリジナルのSFヒューマンドラマ。
日本に突如現れた、７つの巨大な穴。ビルより巨大な穴、雲を突き抜ける穴、都会の真ん中に現れた穴…。混乱し、対応に追われ、様々な調査が行われたが、穴の正体はわからないまま。やがて人々は、穴とともに暮らし始めた。穴に入る者も多く存在したが、しかし、帰ってきた者はまだ誰もいない。
そして、穴を神とする者が現れた。名は、小澤（堤真一）といった。小澤は説く。「穴の中には救済がある」と。
放送前から「実験的ドラマになるかもしれない」「実力のある俳優さんが揃っているので楽しみ！」「春ドラマ期待度No.1」「久しぶりにテレビドラマに期待をしている」と期待が寄せられていた本作。津田健次郎のナレーションで物語が始まる。
12月1日、リゾート施設に８人の男女が集まっている。川端（中川大志）、菅谷（染谷将太）、松岡（上白石萌歌）、青山（森田想）、渡邊（古舘寛治）、真吾（平原テツ）、井口（中嶋朋子）、そして岡本（窪田正孝）。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。その面々を見ただけで、SNSでは「このキャストだし、映画かと思ったら地上波テレビだった」「これって何なんだ？ この時間帯のドラマにしてはキャストがやけに贅沢だけど」「加藤拓也さんが作るものには、このド深夜にこんな贅沢なキャストが集まるのか」と、豪華なキャスト陣に驚きの声が上がった。
小澤の説くルールでは、穴に入る前に「なぜ入ろうと思ったか」を話し、記録しなければならない。岡本が切り出す。「そろそろ、始めましょうか」。少しの緊張の中、一人目、川端が話を始める――。
子供のころから“怒れない”川端。コーラをかけられても怒れない。お気に入りの消しゴムがなくなって、盗まれたことが分かっても怒れない。父親からは「やり返してこい！」と言われても怒れなかった。中学生になっても、高校生になっても･･･。中川が視聴者に語りかける。その一挙手一投足に釘付けになっていく。
回想シーンは舞台演劇のような演出となっており、「舞台と映像の融合おもしろい！」「人間の記憶にある過去の風景って、夢みたいな感じで断片的だから、舞台装置で表しているのは良いな」と新しいドラマの形に関心が寄せられた。
やがて、大学生になって彼女ができた川端。しかし、彼女に2時間、3時間遅刻されても、朝帰りされても怒れない。川端はなぜ怒ろうという気持ちになれないのか考えた。起こる練習を始めてみたが。それでも怒ることができない。
小澤に会った川端は、小澤の言葉からその原因を解いていく。小澤の言葉には説得力がある。ついに怒ることを知らなかった川端が怒った。
「怒りの練習をしなければ怒りを相手に伝えられないって辛いな、川端頑張ったよ」「このドラマ、人間の核心をついてきそう」「中川くんの少年の頃の話、自分のことかと思った」と共感する声も。
人生を記録した川端は穴に向かった。
この物語は、現代を生きる“穴”に入ろうとした8人の自分史である。
放送後にもSNSには多くの声が届き、
・「ぐわぁって揺さぶられる感じじゃなくて、ほんとに没入感、まさしく穴に入っていく（引きずり込まれるのではなく導かれていくような）感覚」
・「加藤さんだなあ。テンポ良く淀みなく流れる会話。じわじわ利くボディブローのような台詞。気持ちの頷きが止まらない」
・「面白かった～！なんだろうこの観たあとのなんとも言えないビターな感じ･･･。舞台っぽい回想も新鮮だし独特だった」
・「吸引力凄いな。加藤さんの脚本なのか演出なのか、達者な演者のなせる技なのか。･･･全部か。早く次が見たい」
・「やっぱり不思議なドラマだわ。このあと川端くんはどうなったんだろう？」
・「続きがめちゃめちゃ気になる･･･」
・「凄いのきた！演劇と映画の手法を取り込み、その境界を曖昧にしていく」
・「とんでもなく面白い。多幸感でいっぱい」
と、第2話を待ちきれない声が溢れる！！
注目の第2話は、4月23日（火）に放送される！
【新場面写真解禁】
【第1話 あらすじ】
日本に突如現れた、７つの巨大な “穴”。三年余りの歳月を費やし様々な調査がなされたが、その正体は何もわからないまま。やがて政府は調査を打ち切り、穴への立ち入り制限も撤廃した。穴に入る人間は多く存在したが、未だに帰ってきた者はいない。そして、穴を神として、「穴の中には救済がある」と唱える者が現れた。名前は、小澤（堤真一）といった。
12月1日。リゾート施設に、８人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。
話す順番は、入る予定が早い順となった。そして、一番早いのは、12月6日に入る予定の川端（中川大志）。川端の話を岡本（窪田正孝）がメモし、菅谷（染谷将太）ら６人も耳を傾ける。川端は、自分の小学生時代から語り始める。幼い頃から怒ることができなかったこと。そして、怒れないまま大人になっていったこと。「そんな時に、穴が現れたんです」川端の物語の先にあるものとは――！
稀代の演出家×豪華俳優陣で描く、誰も観たことの無い“穴”ドラマ、開幕！
【第2話 あらすじ】
思い出す菅谷･･･30代男性。小学生の頃の初恋の女性と偶然の再会を重ねる。
初めに穴に入ったのは羊だと言われているが、人間で初めて穴に入ったのは動画配信者の男と言われている。男は自分の知名度を上げるため穴に入っていった男。配信をしながら･･･。
話は12月1日の集まりに戻る。次に入る予定の者は菅谷（染谷将太）。菅谷は自身の幼少期の思い出から話始める。小学3年生から空手道場に通い始め、道場の合宿で出会った少女・毛利さんに初恋をする。それから彼女とは会うことがなく、思い出すこともなくなっていた。ところが、大学2年生のときにアメリカの留学先で偶然毛利と再会する――。
ドラマイズム「滅相も無い」
作品情報
出演：中川大志 染谷将太 上白石萌歌 森田想 古舘寛治 平原テツ 中嶋朋子 窪田正孝 / 堤真一
ナレーション：津田健次郎
監督・脚本：加藤拓也
主題歌：クリープハイプ 「喉仏」(UNIVERSAL SIGMA)
企画・プロデュース：上浦侑奈(MBS)
プロデューサー：戸倉亮爾(AX-ON) 林田むつみ(MEW)
制作プロダクション：AX-ON
協力プロダクション：ウインズモーメント
製作：「滅相も無い」製作委員会・MBS
放送情報
ドラマイズム「滅相も無い」（全８話）
MBS毎週火曜24：59～、TBS 毎週火曜25:28～他 放送中！
配信
■Netflixで全世界配信
■TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
公式HP
https://www.mbs.jp/messoumonai/
公式SNS
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●画像クレジット：ⓒ「滅相も無い」製作委員会・MBS
