ドラマ「liar」の1話・2話先行試写・完成披露トークイベントが、2月14日、東京カルチャーカルチャーにて行われ、W主演の佐藤大樹（EXILE /FANTASTICS from EXILE TRIBE）と見上愛をはじめ、共演の川島海荷、太田基裕、古川雄輝と、熊坂出監督が登壇した。
人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破（紙・電子合計）の超・話題作の実写化として注目を集めているドラマ「liar」。ドラマでは原作コミック同様に、女性目線で進行するストーリーと男性目線で進行するストーリーが入れ替わりながら進んでいく。目線が入れ替わるたびにそれぞれの「嘘」が明らかになり、ズレてすれ違う二人の関係はハラハラドキドキの連続。好きな相手に素直になれなかったり、カラダとココロが裏腹だったり、ワルくてズルい“大人の恋愛のリアル”を覗き見ることができる、新感覚のラブストーリー。業績優秀だが、歯に衣着せぬ物言いをする市川一哉を佐藤大樹、一哉と同じ商社に勤める新社会人・成田美紗緒を見上愛がW主演で演じる。
地上波連続ドラマ初主演となった佐藤は、「初主演というのは人生で一度しかできないこと。最初の顔合わせの時に、監督がこの作品を代表作にしたいとおっしゃっていて、それを聞いた瞬間に、その気持ちに負けないくらい僕にとっても代表作になればいいなという思いで臨ませていただきました」と真摯に語り、「台本を読んで、これほど体をあらわにするんだとビックリしましたが、できることはやろうと思ったので、体作りも頑張りました。サラリーマン役は初めてなので、大人っぽい仕草とかをたくさん練習しました。普段の自分とは違う役です」と役作りに励んだ様子。
同じく、主演を飾った見上は、「地上波初主演ということですが、気負い過ぎないようにしようとしました。（共演の）皆さんの名前をお聞きして、私が何かをしようと思う必要はないなと。とにかく楽しもうという気持ちで臨みました」と笑顔で語り、役については「美沙緒ちゃんは物事に真っ直ぐにぶつかっていくので、傷つくことに正しく傷つくことができるようにしました」と吐露。続けて、「浮気相手と分かっていながら好きになることは褒められたことじゃないけれど、好きという真っ直ぐな思いで行動していくところは、単に嫌な女の子ではなくて、自分にもあるかもしれないと共感する女性もいるのでは」とコメントした。
川島は「自分とは真逆で、社長令嬢で凄く上品な女性。でも、周りが見えなくなって予想もできないことをしてしまう、いわゆるメンヘラ女子を演じました。感情の振れ幅がかなり大きかったけれど、あまり考え過ぎず気持ちを集中して演じさせてもらいました」と振り返る。
美沙緒に憧れられる先輩社員を演じた太田は「日常に染みこむように演じられれがいいなと思って臨みました。でも、人間って複雑だなと思いましたね」と感じることがあったよう。
上司役の古川は「見上さんは常に元気で笑顔。スタッフの方たちから好かれていて気遣いのできる方。今日もみんなにチョコレートを持ってきてくださったんですよ」と上司目線で話す。「佐藤くんはストイックなイメージ。楽屋のテーブルの上には、常に高たんぱく・低脂質の食べ物がたくさん置かれていました」と裏話も明かしつつ、佐藤を称え「佐藤くんが頑張って鍛えた肉体美は、ふたりでサウナに入るシーンがありますので、ぜひ見ていただければと思います」とニッコリ。
この日はバレンタインデーということで、「liar」の世界観にふさわしく「オトナのバレンタインデート」をイメージしたコーディネートで登場したキャストたち。そこで「バレンタインデーの思い出」を発表することに。
佐藤は「初恋の人と･･･」と答え、「初恋の相手は保育園の先生だったんです。これって当時から禁断の恋だと思うんですが(笑)、先生とけっこうイチャイチャしていたんですね。そうしたらバレンタインデーの日に先生が『こっちに来て』と言って、チョコをくれたんです。それが人生初めてもらったチョコなので、今でも忘れられません」とキュートな恋心を披露。
見上は中・高校通して女子校だったそうで、「チョコ100個」と答え、女子からモテモテだったそう。それに反して、太田は「僕は中・高校通して男子校だったんで、『チョコ０（ゼロ）』です」と苦い思い出も。幼いころから芸能の仕事をしていた川島は「クッキーを夜な夜な200枚焼いていました」と。古川は「バレンタインパーティー」と答え、「高校の時は毎年バレンタインパーティーが開かれていたんですが、結果はチョコ０（ゼロ）でした」と苦笑いしていた。
さらに、「好きな異性の、この仕草はアリか、ナシか」という質問にYES、NOで答えることに。「スキをみえているところを見せているところ」には全員がYES。佐藤が「心をつかまれますね」とすると、太田は「大好物です」と満面の笑みを浮かべる。「食べてすぐに『おいひぃ～』という」という仕草には、佐藤はYES。「すぐに思いを伝えようとする姿がいいですね」と理由を述べると、他の登壇者たちも「それなら納得いくかも」と同意。佐藤は「“おいひぃ～”という言葉がいい。すぐに落ちてしまいますね」といたずらな笑顔を見せていた。
最後に監督は「どのシーンも役者の皆さんが役に没頭してくださった。不様な姿もさらけ出してくれているので、ぜひ観てほしいです」とアピール。見上が「撮影は濃い1か月でした。刺激的なシーンも起伏がはじぇシーンもありますが、人間味のあるスタッフのみなさんに囲まれて作ることができました。楽しんで観ていただけたら」と続け、佐藤も「このドラマは1話と2話までが最初のお話だと思って観てほしい。きっと誰かに感情移入できると思うし、モノローグもあって、挑戦的なドラマになっています。ぜひ沼ってliar（ライアー）旋風を日本中に起こしてもらいたいと思います！」と熱く語りメッセージを送った。
イベントでは、dTVオリジナルドラマ「liar～すれ違う恋」が3月より配信されることも発表され、益々「liar」沼にハマること間違いなさそうだ。
【Story】
商社勤務の新社会人・成田美紗緒(見上愛)は、同じ部署で働く業績優秀だが、歯に衣着せぬ物言いをする市川一哉(佐藤大樹)のことを疎ましく思っていた。しかし、ふとしたキッカケで、市川に好意を抱くようになる。一方で市川も、仕事の覚えが早く、恋にも真っ直ぐな美紗緒に惹かれていき、やがて2人は身体を重ねるようになる。
ところが、市川には結婚を前提に交際している女性がいた。「一体どんなつもりで私を抱いているの？」美紗緒は混乱しながらも、自分が浮気相手と知りつつ、市川と“秘密の恋”を続けてしまう。
次第にすれ違っていく美紗緒と市川。身体は繋がっているのに、心が繋がらない2人の行く末は・・・
MBS/TBSドラマイズム「lｉａｒ」概要
放送情報
【MBS/TBSドラマイズムにて2月15日（火）より地上波放送スタート】
MBS毎週火曜24:59～（※初回のみ25:09～）
TBS 毎週火曜24:58～（※初回のみ25:08～）
出演：佐藤大樹 見上愛
川島海荷 太田基裕 高田里穂 佐藤友祐 山谷花純 ／ 古川雄輝 升毅
監督：熊坂出（「パークアンドラブホテル」「きみはペット」「プリテンダーズ」ほか）
脚本：内平未央（「社内マリッジハニー」ほか） 大谷洋介（「ラブファントム」ほか） 下亜友美（「トーキョー製麺所」ほか）
原作：「liar」作画：袴田十莉・原作：もぁらす（双葉社）
制作プロダクション：スタジオブルー（「百円の恋」「近キョリ恋愛」ほか）
製作：「liar」製作委員会 ©「liar」 製作委員会
公式SNS
Instagram：@liar_drama
Twitter：@liar_drama
TikTok：@drama_mbs
公式HP：https://www.mbs.jp/liar/
配信情報
【各話放送終了直後よりdTVにて見逃し見放題独占配信！】
▶dTV「liar」 http://video.dmkt-sp.jp/ti/10063438
▶「dTV」公式サイト https://video.dmkt-sp.jp/
【dTV(ディーティービー)とは】
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※「dTV」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
TVer、MBS動画イズムにて無料見逃し配信
原作情報
双葉社「liar」公式サイト：https://www.futabasha.co.jp/introduction/2017/liar/index.html
双葉社「liar」公式twitter：https://twitter.com/liar__official
エブリスタURL：https://estar.jp/
MBS/TBSドラマイズムにて2月15日（火）より地上波放送スタート
