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小松菜奈 坂口健太郎 藤井道人監督がサプライズ登場! 原作者の故郷・三島で 完成報告し感無量! 念願のうなぎの実食にも感激!『余命10年』特別試写会

監督:藤井道人×主演:小松菜奈、坂口健太郎×音楽:RADWIMPS

タイトル

小松菜奈 坂口健太郎 藤井道人監督がサプライズ登場!
原作者・小坂流加の故郷・静岡県三島市で
映画の完成を報告し、感無量!

【メイン】

小松菜奈×坂口健太郎、ダブル主演、RADWIMPS書下ろしの音楽・主題歌で全編を紡ぐ、涙よりも切ないラブ・ストーリー、映画『余命10年』が、3月4日(金)に全国公開する。2017年の発売以来、ただの恋愛小説にとどまらない、切なすぎる小説としてSNS等で反響が広がり続け、現在すでに65万部を突破している「余命10年」(小坂流加著/文芸社文庫NEO刊)。第6回静岡書店大賞の「映像化したい文庫部門」の大賞を受賞するなど、書店員からも映像化を希望する声が多く上がっていた本作。映画化にあたって並々ならぬ思いでメガホンをとったのは第43回日本アカデミー賞 6部門受賞の藤井道人監督。一足早く映画を鑑賞した観客からは「今ある幸せを当たり前と思わず、歩いていきたいと思いました。」「大袈裟ではなくて、私にとってはこれから先の生き方が変わる本当に大切な2時間でした」「間違いなく過去一映画館で泣きました」「よくある余命モノでしょって全然期待していなかったけど、映画史上最強に心に訴えてくる映画でした。」など絶賛の声が相次ぎ、公開に向けて期待も高まっているこの春一番の感動作だ。

遂に3月4日(金)の全国公開まで1週間を切った『余命10年』。
この度、原作者・小坂流加さんの故郷である静岡県・三島市にて特別試写会イベントを実施し
W主演の小松菜奈、坂口健太郎、藤井道人監督がサプライズ登場!

“涙より切ない”ベストセラー恋愛小説を映画化した『余命10年』(3月4日全国公開)の特別試写会が27日、静岡県・三島にあるシネプラザサントムーンで行われ、主演の小松菜奈と坂口健太郎、そして藤井道人監督が上映後にサプライズ登場。まさかのメインキャスト&監督の来場に驚きを隠せない観客を前に、熱のこもった舞台挨拶を行った。

ここ三島は原作者の小坂流加さんが生まれ育った場所であり、本作のロケ地にもなった、まさに縁の地。高林茉莉役の小松は「この作品が始まる前から、藤井監督とも『三島で上映舞台挨拶ができたら…』と話していて。今日この日を迎えられたことができて、本当に、本当に嬉しく思います」と三島での完成報告に感慨無量。真部和人役の坂口も「三島の地で、このように皆さんの前に立てることを光栄に思います」とこの日のサプライズ登壇を喜んだ。

藤井監督は本作制作にあたり、小坂さんの親族に何度も取材を重ねたといい「作品を作る上では、茉莉ちゃんがこの先100年残るようにするにはどうすればいいのかを考えました。原作に沿ってではなく、原作者の小坂流加さんの生きた証を小松さんに預けて映画を作れたらと」と特別な思い入れを明かした。

【サブ1】

減量しながら役作りを重ねた小松は「減量もあって集中力と体力が切れる瞬間もあったけれど、茉莉の気持ちに辿り着くまであきらめたくはありませんでした。撮影中は『新鮮な気持ち、新鮮な気持ち』と自分に言い聞かせながらお芝居をしていました」と熱演を回想。一方の坂口は「僕はシンプルに茉莉を愛することにウソをつかないようにと思って演じていました。和人が変化したのは茉莉に出会ったからこそ。人として茉莉のことをちゃんと愛し抜こうと思っていました」と真っ直ぐな純愛を誓っていた。

高林茉莉(小松)が同窓会に向かう前に父親(松重豊)と川沿いを歩くシーンや、茉莉と真部和人(坂口)が再会する同窓会のシーンはここ三島で撮影。三島での思い出について小松は「同窓会に行く道のところに有名なうなぎ屋さんがあって、撮影の合間に『美味しそう』『いいにおいがする』とのぞき込んでいました。私たちがガン見していたので店員さんも作りにくかったはず」とチャーミングなエピソードに思い出し笑い。撮影時は減量もあり、うなぎを食べることが出来なかったというが「今日のお昼にうなぎをいただきました。美味しくて最高でした!」と満面の笑みで報告し、三島名物念願の実食に客席も拍手喝采だった。

【サブ2】

坂口も三島ロケでの思い出は「うなぎ」というが「僕は菜奈ちゃんが減量していることを忘れて『美味しそうだよね!』と気を使わずに言ってしまい…。『うわ、ごめんなさい!』とか思いながら芝居をしていました」と反省。藤井監督は撮影前の年始に小松と三島を訪れ、三嶋大社で初詣したことを紹介し「主演の方と初詣をして覚悟を持って神頼みしたことは、作品にかける自分の意思が強くなった瞬間でもあるので思い出深い」としみじみ。すかさず小松は「その日が撮影に入る前のラストうなぎでした!」と明かして笑いをとっていた。

スクリーンに日本ならではの四季を刻むために、1年に渡っての撮影が行われた。お気に入りのシーンについて小松は「ゲレンデの雪のシーンも好き」と挙げて「撮影前に普通にソリとかで遊びました。真っ白な世界の中で(茉莉と和人の)二人が楽しそうにしている姿は切なくも愛しいシーンになりました」と手応え。坂口は「桜のシーンは心に残りましたね。しかもカメラに映ってない目線の先に菜奈ちゃんが茉莉として歩いていてくれたりして。その姿にはこみあげてくるようなものがありました」と小松の成り切りぶりに感情を揺さぶられたようだった。

最後に坂口は「この作品は1年をかけて丁寧に撮った作品で、スタッフ・キャストみんなの想いが詰まっている作品でもあります。沢山の方々に観ていただきたい」と全国公開に期待。小松は「小坂流加さんが生まれ育った原点で撮影できたこと、そしてこのように三島で完成を報告できたこと。今日はとてもいい日だと思いました。親身に寄り添ってくれた小坂家の皆さんや三島の皆さんに感謝しています」と改めて三島での完成報告に感無量の表情を浮かべていた。

【最新版】本ポスタービジュアル

映画『余命 10 年』
<ストーリー>
20歳で不治の病にかかり、もう恋はしないと心に決めた余命10年の茉莉。生きることに迷い、自分の居場所を見失った和人。同窓会で再会した2人は惹かれあい、ありふれた毎日が嘘みたいに輝き出す。思い出の数だけ失われていく時間――彼らが最後に選んだ道とは?

【スタッフ・キャスト】
原作:小坂流加「余命10年」(文芸社文庫NEO刊)
監督:藤井道人
脚本:岡田惠和 渡邉真子
出演:小松菜奈、坂口健太郎
山田裕貴、奈緒、井口理 / 黒木華
田中哲司、原日出子、リリー・フランキー / 松重豊
音楽・主題歌:RADWIMPS「うるうびと」(Muzinto Records / EMI)
【配給】ワーナー・ブラザース映画
【コピーライト】©2022映画「余命10年」製作委員会
【原作書影クレジット】文芸社文庫NEO刊
【映画公式ツイッター/インスタグラム】@yomei10movie #余命10年
【映画公式サイト】https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/

2022年3月4日(金) ROADSHOW