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岩田剛典の演技に、大学の先輩・別所哲也がかしずいて絶賛! 最後は熱いハグ!! 映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』公開記念『ファンキー』舞台挨拶

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映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』公開記念舞台挨拶が、6月30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、『ファンキー』に出演の岩田剛典と、本プロジェクトの企画・プロデュースを務めた別所哲也が登壇した。

詩と音楽、映像を一つに融合したプロジェクト<-CINEMA FIGHTERS project->の最新作、映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は、EXILE HIROと「SSFF & ASIA」代表の別所哲也、そして作詞家・小竹正人の3人によるショートフィルムプロジェクトの最新作。6つの詩から生まれた6つの新しい楽曲と、その音楽の世界観から映像化され、「カナリア」「ファンキー」「アエイオウ」「Kuu」「Our Birthday」「幻光の果て」の6つのショートフィルムとして、各作品に登場する主人公たちの思いが物語と音楽に凝縮した、観るものの心を揺さぶるオムニバスムービーとなっている。

『ファンキー』は、“純司の兄貴”と呼ばれるリーダーを中心とするファンキーな仲間がリーダーの願いのために行動を始め、奇跡を起こす物語。主演の純司の兄貴役を岩田が演じ、『川の底からこんにちは』『舟を編む』などで知られる石井裕也氏が脚本と監督を務めた。

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三代目 J Soul Brothersは、フェスティバルのナビゲーターとして参加、楽曲「FUTURE」をフェスティバルのオフィシャルソングとして提供し、20周年を迎えた映画祭を鮮やかに彩った。岩田は、先日開催された「SSFF & ASIA 2018」のオープニングセレモニーに出席した際について「豪華なゲストで、歴史を感じる映画祭だなと改めて感じました」と振り返る。セレモニー後に開かれたガラディナーでは、乾杯の音頭をとったとのこと。「何より緊張しました・・・」と、照れた笑顔を見せていた。

主役を務めるにあたり、本作を「エキセントリックで、奇抜かつインパクトのある作品」と話し、「台本を読むと節々に『どういう意味なんだろう』『このセリフはどこにかかっているんだろう』という、いろんなクエスチョンマークが浮かびました。でも、監督の中ではゴールが見えていて、明確な作品像は監督のみぞ知るというところだったので、石井さんを信じて撮影に臨みました」と明かした。

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そんな岩田を別所は「岩田さんの兄貴像がハンパないって! 」と絶賛。「石井監督ならではの“ファンキー”ってこういうことなんだなと」と言う。岩田は「僕はまだあんまりわからないです(笑)」と返すと、別所は「世の中には“わかりにくいこと”がたくさんある。石井監督の描き出すファンキーさに表現者として挑戦する岩田さんは素敵だと思う」とさらに称賛を送った。

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本編ではほぼサングラスをかけていた岩田。「目の芝居が伝わらないという苦労はありました。ストーリーの展開の中で、“純司の兄貴”が抱えていたトラウマやバックグラウンドが少しずつ見えてくるんですが、ショートフィルムの短い尺の中でクライマックスに向かうのを意識しながら演じました」と述べる。俳優でもある別所は「岩田さんは、サングラスをして目の表情を奪われていても、そこに想像を掻き立てられる情報が伝わってきた。かしずきたいです」と岩田への敬意を示し、突然ひざまずく。慌てた岩田も「大先輩がなんてことを・・・」とひざまずき、その姿に会場は大爆笑。

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さらに水中での演技に話が及ぶと、「水中で服を脱ぐシーンは大変でした。水中でのダンスもありますが、目の前に麻生(久美子)さんがいるので、『絶対、失敗できねーぞ!』という気持ちで頑張りました」と岩田。
また、別所は台本を読んだEXILE HIROから「 “脱ぐ”ってあるけどどこまで脱ぐの…?」という質問を受けたという。撮影が済んでから「大丈夫。全部脱げてないよ」と伝えたと裏話を話し、会場を沸かせた。

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タイトルに名にちなみ、「最近ファンキーだなと思ったことは?」との質問に、岩田は「先日フランスに行ったのですが、フランスの人は昼からワインを飲むんですよね、仕事があっても。食事の時間もしっかりとって驚きました。ファンキーですよね」と微笑む。映画『Vision』で共演したジュリエット・ビノシュとも再会を果たしたそうで、「ランチをしました」と話していた。フランスで印象に残った食事は?と聞かれると「フレンチ…」と答え、会場を和ませる場面も。

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最後の挨拶で、岩田は「こうして別所さんと舞台挨拶させていただいているのが、すごく不思議な気持ちです。実は大学時代に、別所さんにインタビューさせていただいたことがありまして…」と告白。別所は慶應義塾大学の先輩になり、「運命的なものを感じております。ご一緒できてうれしいです」と満面の笑みを浮かべる。『ウタモノガタリ』について、「新しい音楽の聴き方を提示できる作品ができました。劇場でしか聴けない新曲という、新しいエンタテインメントの形として楽しんでいただきたい」と伝えると、感激した別所は岩田に熱いハグ。会場に大歓声が響くなか、2人はステージをあとにした。

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ウタモノガタリ ポスター

ファンキー DSC_1616re[ t RT FIX ] メイン場面写真

【作品概要】
『カナリア』監督・脚本:松永大司 キャスト:TAKAHIRO 夏帆 髙野春樹 塚本晋也 主題歌「Canaria」byEXILE TAKAHIRO
『ファンキー』監督・脚本:石井裕也 CAST:岩田剛典 池松壮亮 前田航基 芹澤興人 岡根拓哉 美山加恋 / 伊佐山ひろ子 麻生久美子
主題歌「東京」by三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE
『アエイオウ』監督・脚本:安藤桃子 キャスト:白濱亜嵐 木下あかり 林寿美 奥田瑛二 主題歌「何もかもがせつない」byGENERATIONS from EXILE TRIBE
『Kuu』監督・脚本:平林勇 キャスト:石井杏奈 山口乃々華 坂東希 筒井真理子 平山祐介 野島直人 麿赤兒  主題歌「あの子のトランク」byDANCE EARTH PARTY
『Our Birthday』監督・脚本:Yuki Saito  CAST:青柳翔 佐津川愛美 ランディ・ジャクソン/芦名星 余 貴美子 主題歌「How about your love?」byJAY’ED & 鷲尾伶菜
『幻光の果て』監督・脚本:岸本司 キャスト:山下健二郎 中村映里子 大城優紀 加藤雅也 主題歌「Baby Shine」byDEEP
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
企画・プロデュース:別所哲也
コンセプトプロデューサー:小竹正人
配給:配給:LDH PICTURES
公式HP:http://utamonogatari.jp
コピーライト:©2018 CINEMA FIGHTERS

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