
Netflixの2026年日本の新作配信タイトルを紹介するラインナップ発表会「Next on Netflix 2026」が、1月27日に都内にて開催され、映画『This is I』トークパネルで、斎藤工と松本優作監督が登壇した。
本イベントは、1月に米ロサンゼルス・ハリウッドでの開催を皮切りに世界各国で開催されており、日本での開催は今回で3回目となる。前半には<実写><アンスクリプテッド><アニメ><ライブ>のジャンルより、初解禁となる作品を含め注目作品が発表された。
後半ではラインナップ紹介に続いて、<映画><シリーズ>作品よりそれぞれ、2月10日(火)より配信がスタートする『This is I』、4月27日(月)より配信がスタートする「地獄に堕ちるわよ」のトークパネルを開催した。
【映画『This is I』トークパネル】
会場が暗転すると、80~90年代の楽曲が流れるなかステージに煌びやかなダンサーたちが登場! 会場を闊歩しスタートから盛り上げる。続いて登場した斎藤工、松本優作監督、佐藤善宏プロデューサーが大きな拍手で迎えられた。齊藤は主人公に大きな転機をもたらす実在の医師・和田耕治を演じた。
本作の企画のきっかけについて、佐藤プロデューサーは「元放送作家の鈴木おさむさんから提案いただいたんです」と明かし、「600人を超える性別適合手術を行った和田耕治医師の家族の深町公美子さんがまとめた著書『ペニス・カッター』と、はるな愛さんの自叙伝『素晴らしきこの人生』を参考に、80~90年代のダイナミズムと音楽を組み合わせて企画がスタートしました」と説明した。

松本監督は本作のオファーを受け、「Netflixで監督をすることが一つの夢だったので驚きました。はるな愛さんと和田先生の人生を知らなかったこともあり、こんな人生を生きられた方がいるんだと驚きました」と回顧。さらに、本作の持つテーマ、メッセージについて「今の時代にしっかりと映画として出すべき必要性がある物語だと確信しました。自分らしく生きる、嘘をつかずに生きることは誰もがしたいと思いつつも難しいこと。特に80~90年代は今よりも理解がなく、その中で戦ってきた二人の姿をしっかり描きたいという思いが強くなった」と思いの丈を口にした。

斎藤は「松本監督のファンでもあり、監督とNetflixという座組み、そして和田先生の著書『ペニス・カッター』というタイトルのインパクトに当初は驚きました」と、オファーを受けた際の心境を吐露。そして、「Netflixという強固な母体があって、奥にしっかりとした社会的意味を持った作品。今生まれるべきプロジェクトであり、自分の人生においても、和田先生の思想や未来に向けた作品に関われることを誇らしく思いました」と、強い意志を持って本作に参加。

さらに、本作主演に大抜擢された期待の新人・望月春希についても話が及び、オーディション時のメイキング映像が披露された。望月について、松本監督は「オーディションは3ヶ月ほどかけたが、会うたびに成長を感じました。誰よりもパワフルで、絶対に自分が“はるな愛”の役をやるんだという気持ちが誰よりも強かったですね」と起用の理由を述べる。

斎藤も「Netflix作品からも生まれてきたライジングスター、まさにスター誕生ですね。誰よりもまぶしくて、この人にしかできないという輝きがありました。宿る光があった。和田先生の人生がはるな愛さんによって変わったように、僕にとっても望月さんと対峙してお芝居をすることが人生のターニングポイントになったと思えるような瞬間がありました」と、望月を絶賛した。
また、本作に欠かせないのは、劇中で登場する80~90年代を代表する名曲の数々。松本監督は「母親の車の中で聞いていて馴染みがありました。時代を超えて歌い継がれる素晴らしい楽曲」としながら、「“エアあやや”ならぬ“エア・アイ”のパフォーマンスも素晴らしい」と笑顔。「はるな愛さんも松田聖子さんに憧れてアイドルになりたいというところから始まっていて。苦しい現実がある中で、楽曲に心が救われてきたんだと思うんです。それを表現したかった」と述べる。

斎藤も「僕は映画やドラマの印象の半分は音楽で決まると思っています」と言い、「(当時の)楽曲の持つ強さと歌詞の意味が、松本作品と見事にリンクしているんです。撮影中も、どこか応援してもらっているような楽曲たちでしたね」としみじみ。楽曲の持つ魅力をアピールした。

最後に、斎藤は「完成したものを、はるな愛さんとお母様、そして和田先生のご家族と一緒に見た際、両家とも涙をされて抱き合っていました。それが一つのゴールであり理由だったのかと。はるな愛さんの物語であり、夢を支えることが夢になった和田先生という一人の男性の物語でもあります。皆さんの心の奥に届くことを願っています」と熱い思いを語った。
松本監督は「『自分って何なんだろう』という普遍的なテーマであり、一度立ち止まって考えるきっかけになる作品です。キャスト・スタッフが一丸となって作り上げた。難しく構えず、エンターテイメントとして楽しんでいただけたら」とメッセージを送った。
★ラインナップ映像

Netflix映画『This is I』
<ストーリー>
幼い頃から「アイドルになりたい!」と願うケンジは、成長と共に“自分らしさ”と周囲の視線に苦しむ日々を送っていた。学校でいじめを受け、家族にも相談できずにいたが、両親に内緒で働き始めたショーパブで、華やかで個性豊かなメンバーと知り合い、“アイ”という名前をもらいステージデビューを果たす。
そんな時、アイはひとりの医師・和田耕治と運命的な出会いをする。
過去に患者を救えなかったことで苦悩を抱える和田は、アイの深い苦悩を知り、当時の日本ではタブーとされていた性別適合手術の世界へ足を踏み入れることを決意。世間の偏見に晒され、葛藤しながらも研究を重ね、アイは彼の性別適合手術患者第一号となる。
偏見に晒されながらも信念を貫き、性別移行に真摯に向き合う中で「本当の医療とは何か」を悩み、患者に寄り添い続けることを選んだ和田。そして、性別適合手術という決断を通じて自身が望む“本当の自分”を確立していく決意をしたアイ。
世間の反発や逆風の中で孤独を抱えていたふたりが築き上げたのは、かけがえのない信頼と絆だった。
孤独を抱えたふたりが互いを支え合い、自分らしく生きるための道を見つけていく。
出演:望月春希 木村多江 千原せいじ 中村 中
吉村界人 MEGUMI 中村獅童 / 斎藤工
監督:松本優作
脚本:山浦雅大
音楽:小瀬村晶
撮影:榊原直記
美術:我妻弘之
録音:竹内久史
照明:柴田雄大
編集:宮島竜治
振付:akane
企画:鈴木おさむ
特別協力:はるな愛
エグゼクティブプロデューサー:佐藤善宏
プロデューサー:窪田義弘
ラインプロデューサー:保中良介
制作プロダクション:TOHOスタジオ
製作:Netflix
Netflix映画『This is I』2026年2月10日(火) 世界独占配信
Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/thisisi
作品ハッシュタグ:#ThisisI #netflix
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