Open Close

北村匠海、「楽曲に負けないようバンドマンとして演じた」と自信! 葉山、上杉、清原は「もし入れ替われるならマッケンになりたい!」と新田真剣佑に憧れ!? 映画『サヨナラまでの30分』完成披露試写会

DSC_7472

映画『サヨナラまでの30分』の完成披露試写会が、12月2日、東京・有楽町の朝日ホールにて行われ、W主演の新田真剣佑と北村匠海をはじめ、共演の久保田紗友、葉⼭奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が舞台挨拶に登壇した。

本作はカセットテープ=記憶が紡ぐ完全オリジナル作品。1本のカセットテープをきっかけに、一年前に死んだアキが颯太の体を借りて入れ替わり、もう一度仲間と音楽をやるために奮闘し、出会うはずのなかった彼らに起きた30分間のキセキを描く、青春音楽ラブストーリー。一年前に死んだ、バンドボーカルのアキ役を新田、人と関わる事が苦手で就職活動も失敗ばかりの大学生の颯太役(入れ替わったアキ役も)を北村が演じる。

DSC_7380

DSC_7382

颯太以外には見えないという難しい役どころを演じた新田は、「アキが颯太と対峙していくうちにどう変わっていくかが見どころです」としながらも、「みんなからは見えないという役だったので、演じていて楽しかったです」といたずらに笑う。すると、上杉や清原たちが「見えないように演じるのは本当に大変だった」とこぼし、「だって、マッケンが笑わそうとするんですよ」と明かすと、「本当に、本当だよ、マッケン!」と北村も新田を見やる。

DSC_7388

DSC_7400

舞台上では新田がやたらと北村にちょっかいを出し、終始イチャイチャ。北村が「本当に勘ぐられるから・・・(笑)」と制止するくらいの仲良しっぷりだ。

DSC_7363

DSC_7420

アキが颯太のカラダを借りて行動することから、颯太役とアキ役の両方を演じた北村は、「本(台本)読みのときから大変だった。演じ分けて読むために体を伸ばしたり縮めたりして・・・」とジェスチャーを交えて説明。それでも「チャレンジングな作品だったけれど、スタッフ、キャストの皆さんに支えられて楽しい現場でした。今にになれば(撮影時の)あの頃に戻りたいくらいです」と振り返り、充実感を滲ませた。

DSC_7365

ヒロインを演じた久保田が「プレッシャーも大きかったけれどm、周りの皆さんに助けてもらって楽しい現場でした。お仕事なのにこんなに楽しくっていいのかなと」と笑顔で話すと、「お仕事が楽しくていいじゃない!」と北村も口添えする。

DSC_7368

DSC_7409

DSC_7418

劇中で歌唱も披露する葉山は「(新田と北村)二人が上手すぎて・・・僕は下手ではなかったけど上手でしたね(笑)」と満足気。「楽曲がいい曲ばかりだったので、(演者として)負けないでどう表現するかを考えて臨みました」と吐露。北村も「楽曲に力があったので、役者も負けてられない。バンドマンとして演じきりました」と語った。

ドラム担当の上杉と、ベース担当の清原は初めて楽器演奏に挑戦。それぞれが「(楽器指導の)先生が凄く怖くて、怒られっぱなしでした」と苦労を語る。

DSC_7453

また、物語の内容にちなみ、「もし30分だけ誰かに入れ替わることができたとしたら、誰になって何をしたい?」という質問が。新田は「来年オリンピックなので、100メートル走って優勝した人の走った直後で入れ替わりたい!」と答え、ヒーロー気分を経験したいと話す。
北村は「柊平くんになってラップをしたいですね。あと、(上杉と清原の)2人が背がたかいからなってみたい」とニッコリ。葉山は「マッケン!」と新田を指名。「なんて言ってもビジュアルですよ。マッケンになって渋谷を歩きたい」と目を輝かせると、北村も「人がたくさん集まっちゃうよ。サインとか、写真もいっぱい撮っちゃう?」とノリノリに。

DSC_7444

すると、上杉も清原も新田になってみたいと告白。清原は「さっき、マッケンの胸触らせてもらったら凄い筋肉でビックリしました。僕もマッケンになったら渋谷を歩きます(笑)」と。監督までも「マッケンになって、普段彼が見せない変顔とかして、どこまでキャーキャー言われるか試してみたいですね」と言い、会場を沸かせた。

DSC_7479

DSC_7491

最後に北村は「撮影中に役を通して青春を取り戻した気がします。この作品を観て、(青春を)忘れた方は取り戻してもらいたいし、10代の方には今の青春を離さないでほしいと思います」と思いの丈を語り、新田は「この作品にはいろんなメッセージが込められていると思いますが、皆さんには日々夢を諦めないでもらいたいし、自分より年齢が上で、挫折をされた方は、チャレンジを忘れず、記憶の上書きをして乗り越えてもらえたら」とメッセージを伝え、舞台挨拶を締めくくった。

2nd POSTER 入稿

『サヨナラまでの30分』
【STORY】
メジャーデビューを目前に解散したバンド「ECHOLL」。
1年後のある日、突然見知らぬ大学生・颯太が現れ、メンバーのヤマケン、重田、森そしてカナに再結成を迫る。
――実は颯太の中身は、1年前に死んだボーカルのアキだった!
偶然拾ったアキのカセットテープを颯太が再生する30分だけ、2人は入れ替わり、1つの体を共有していく。
人づきあいが苦手な颯太と、「俺にこじ開けられない扉はない」が口癖のポジティブなアキ。
ひとりで音楽を作っていた颯太も、次第にアキや仲間と音楽を奏でる楽しさを知り打ち解けていくが、「ECHOLL」を去ったアキの恋人・カナだけは戻ってこない。
カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとする2人。
一方カセットテープに異変がおき、アキと颯太の入れ替われる時間は短くなっていくー。

出演:新田真剣佑  北村匠海  久保田紗友 葉山奨之 上杉柊平 清原翔
監督:萩原健太郎(『東京喰種 トーキョーグール』)脚本:大島里美(『ダーリンは外国人』『君と100回目の恋』「凪のお暇」)プロデューサー:井手陽子
制作・配給:アスミック・エース
コピーライト:©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
公式サイト:http://www.sayonara-30min.com
公式インスタ:https://www.instagram.com/sayonara_30min/
公式twitter:@sayonara_30min

2020年1月24日(金) 全国ロードショー