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金子大地、撮影を振り返り「毎日が濃かった」 石川瑠華「ユカのように理解されない人に手を差し伸べて!」映画『猿楽町で会いましょう』公開記念舞台挨拶

映画『猿楽町で会いましょう』

「その嘘は、本当ですか?」1 枚の写真が 2 人の運命を大きく変える。

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第2回「未完成映画予告編⼤賞 MI-CAN」グランプリ受賞作を映画化したラブストーリー『猿楽町で会いましょう』。鳴かず⾶ばずのフォトグラファー・⼩⼭⽥は、読者モデルのユカと出会う。しだいに距離を縮めていく2⼈だが、ユカが⼩⼭⽥に体を許すことは決してなかった。そんな中、⼩⼭⽥が撮った彼⼥の写真が、2⼈の運命を⼤きく変えることになる。
フォトグラファー・⼩⼭⽥役には、ドラマ「おっさんずラブ」「腐⼥⼦、うっかりゲイに告る。」、舞台「ヘンリー⼋世」「ザ・空気 ver.3 そして彼は去った…」など出演作が相次ぐ、業界⼤注⽬の⾦⼦⼤地。純朴そうに⾒えて実は嘘だらけのどこか掴めないユカ役には、ネクストブレイク必⾄の⽯川瑠華。そのほか、ユカの元恋⼈・良平役に栁俊太郎、ユカがタレント養成学校で出会う友⼈・久⼦役に⼩⻄桜⼦、雑誌編集者役には、前野健太がそれぞれ脇を固める。監督は、本作が⻑編映画デビューとなる児⼭隆。変わりゆく渋⾕の街を舞台に、若者たちの刹那の恋を流麗なカメラワークで切り取っている。

2021年6月4日より渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開中の映画『猿楽町で会いましょう』。6月5日に、W主演の金子大地、石川瑠華と、共演の栁俊太郎、前野健太、児山隆監督が登壇した舞台挨拶が行われた。

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2019年の撮影から 2020 年の自粛期間による公開延期を経て、2年越しの劇場公開を迎えた本作。「やっと見ていただける」と封切りを喜ぶ金子は「2週間の撮影は毎日が濃かった」と振り返る。「僕の演じた小山田は純粋だけど未完成。とにかく余裕のない男を意識した」と脚本との出会いを述懐。嘘だらけのヒロイン・田中ユカを演じた石川は「はじめユカのことを好きになれなかった」と吐露。「ユカは良いところも悪いところもある。できるだけ無垢なまま寄り添おうと思った」と続けた。

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嘘がテーマのひとつである本作について、児山監督は「周りの皆もユカに嘘をついている。彼女の嘘だけを断罪できるのか」「誰が良い悪いは答えがでないけれど、嘘との距離感を大切にした」と意識した点を明かした。ユカをとりまく男のひとり・北村良平役の栁は「正直ユカみたいな女性には近づきたくない(笑)。だけど注意しても惹きつけられる魅力がある」、雑誌編集者・嵩村秋彦役の前野健太は「現 実にユカと出会ったら僕は歌をつくってあげたくなると思う。入り込んじゃう女性」とその魅力を表現した。

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撮影中のエピソードについて、金子は「児山組は熱がある。ひとつひとつ丁寧に撮影された」と語り、続けて前野は「僕の裸も丁寧に撮影された。あのシーンは本当に必要だったの?」と苦笑いで応答。
柳は見どころについて「見る人によって色々な視点や感想がでてくる広い作品」と感想を述べ、石川は「ユカみたいな理解されにくい人は世の中にたくさんいるはず。まわりにそういう人がいたら一歩手を差し伸べて欲しい」とメッセージを送った。

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最後に、児山監督は満席の会場にお礼を述べるとともに、「一体感が毎日感じられる素晴らしい現場だった。この映画がたくさんの人に届くことを願っています」「キャストの皆さんの活躍をこれからも見続けていってほしい」と観客席に溢れる想いを伝えた。

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出演︓⾦⼦⼤地 ⽯川瑠華 栁俊太郎 ⼩⻄桜⼦ ⻑友郁真 ⼤窪⼈衛 呉城久美 岩瀬亮/ 前野健太
監督︓児⼭隆
主題歌︓春ねむり「セブンス・ヘブン」
製作:⻑坂信⼈
エグゼクティブプロデューサー:神康幸
プロデューサー:利光佐和⼦
後援:ドリームインキュベータ
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
配給:ラビットハウス
Ⓒ2019 オフィスクレッシェンド
カラー/ シネスコ/ 122 分/ R-15
公式サイト:http://sarugakuchode.com
公式:Twitter @colorless_movie

2021年6月4日(金)より ホワイト シネクイント渋谷ほか 全国公開中