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役所広司、観客に感謝の気持ちとアカデミー賞への展望を語る!映画『PERFECT DAYS』大ヒット御礼舞台挨拶

タイトルほか

興行収入10億円突破!
ヴェンダース作品興行記録2430 万ドル突破
役所広司・中野有紗・アオイヤマダ・田中泯
観客に感謝の気持ちと
日・米アカデミー賞への展望語る!

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『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』など、数々の傑作を世に送り出し続けてきた名匠ヴィム・ヴェンダース。彼が長年リスペクトしてやまない役所広司を主演に迎え、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた『PERFECT DAYS』は、TOHOシネマズ シャンテをメイン館として全国公開し、興行収入は10億円を突破した。公開から2ヵ月以上たった今も、劇場は平日土日も変わらず賑わいを見せ、公開劇場も増加し続けている!

ヴィム・ヴェンダースが、日本の公共トイレのなかに small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)を見出し、清掃員の平山という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら紡いた本作は、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したことを皮切りに、第50回テルライド映画祭、第48回トロント国際映画祭、第71回サンセバスチャン映画祭、第60回台北金馬映画祭と名だたる映画祭に招待された。日本国内では36回東京国際映画祭オープニング作品として大きな話題になり、日本アカデミー賞(優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞)、キネマ旬報ベスト・テン(日本映画監督賞、主演男優賞)を受賞。米国アカデミー賞では国際長編映画賞・日本代表としてノミネートされ、受賞への期待が高まる!

2月25日、公開後2ヶ月が経った今もなお、多くの観客が劇場に詰めかけ満員が続く映画『PERFECT DAYS』が大ヒット御礼舞台挨拶を実施した!

満員の観客から大きな拍手で迎えられ、役所広司、田中泯、アオイヤマダ、中野有紗が登場。挨拶を求められると、役所はSNSや周りからの疑問の声に触れ、まず、「平山の玄関のドア、ちゃんとロックしてるのか(と疑問を持っている人に対して)あれはですね、ちゃんとこう、押して閉めるとロックがかかる、ちょっと旧式の玄関のドアなので、ちゃんとロックしてます。 もう1つは、公園でサンドイッチを食べる時に手を洗ってるのかとのことですが、こちらも。ちゃんと洗ってます。洗ってるシーンはないですけども。どうぞよろしくお願いします。」と鑑賞後の観客に向かって笑いを誘った。

その後、アオイと中野もご来場の観客に感謝の意を表して挨拶をし、最後にホームレスを演じた田中が「僕はいない人のような役なもんですから、 皆さんから見えないかもしれないし、今日来なくてもよかったのかもしれないと思ってます。よろしくお願いします。」と独特の口調で挨拶をした。

2回以上作品を見ている観客が多いことを司会より知らされ、「おかわりをしてくださっている方が多いのは嬉しいですね。」と役所が答えると、中野は「モデルのお仕事でお会いしたいろんな現場で、『PERFECT DAYS』みたよと。声をかけられることが多くて、たくさんの人に届いているんだなと思う」アオイも「ヨーロッパでも(本作について)パーフェクト!と言ってもらうことがあった」というエピソードを明かす。

80カ国以上の国で公開され、世界で大ヒットをしている本作。海外でもインタビューを受ける機会が多い役所は、「忘れかけていたことを思い出させてくれるとか、東京の風景に感動したという話はよく聞きます。便利な世の中になって、大都市に住んでいる人はちょっと立ち止まってみようか、というふうに思われるみたいです。」と海外からの感想を披露。そして本作がヴェンダース監督の歴代最高記録だということについて、意見を求められたアオイは「THE TOKYO TOILETの活動を小中学生と一緒に体験させていただいたが、本当に大変なことで、それが海外に知られていくのはすばらしいことだと思う」と言い、田中も「世界中から反応があるっていうのは、世界がある種似たもので通じている、繋がっているということの 証拠じゃないかなって思います。」と重ねた。

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映画の内容に触れ、特にお気に入りシーンを聞かれると、役所は「ヴェンダース監督はロードムービーをたくさん撮られていて、人間がこう移動していく快感っていうのはありますよね。そういう意味では、やっぱり出勤する平山とか、ニコと2人で自転車に乗って橋を渡る風景っていうのは、セリフはないんですけれども映画的な快感があるのではないか、という風に思いました。(反響の多いラストに触れると)本当に映画のマジックで、感情的に色々喜怒哀楽が出てるっていうのは、やっぱりうまく脚本ができてるんじゃないでしょうか。」と語った。

中野は、苦手だった自転車に乗るシーンをあげ、「役所さんがフォローしてくれてほっとしたシーンでした」と明かし、アオイは「見る度に感情が変わる」としつつ、1箇所だけいつも笑ってしまうシーンとして平山さんが銭湯に行っているシーンをあげ、「後ろの方でおじいちゃんが立つときに、椅子がくっついてポコンっと外れるところ。是非見てほしいです」と観客の笑いを誘った。

最後に米アカデミー賞に触れ、「演技も映画の出演も初めての中で実感が湧かない」という中野。「ものすごく遠い存在だと思っていた」というアオイ、そして田中は「獲ろうと思って獲れるもんじゃない。監督を中心として現場の偉大さを感じます」と語った。そしてノミネート発表をYoutubeで見ていたという役所は「いい作品がたくさんある中で、日本代表として選んでいただいて、最終的にノミネートまでいってほっとした。」という素直な気持ちを明かし「ここまできたら一番を獲りたいですけど、世界中の仲間たちを一緒に楽しみたい。」と、3月10日控えた、米アカデミー賞受賞式に向けて思いを語った。

大ヒットを記念して、地球を模したくす玉を割り、改めて大きな拍手を受けた4人。最後に一言を求められ、「ヴェンダース監督の『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の記録を超えたというのは、恩返しができたと思う。そして、(映画をきっかけに)東京のトイレを観にくる方も増えているようです。僕たち使う人たちが、綺麗に使おうという気持ちになることがTHE TOKYO TOILETの目指すところですので、世界に誇れるトイレをみなさんと一緒に作りたいと思います。2回3回と観に来てください!」と締めくくった。
(オフィシャルレポートより)

カンヌ国際映画祭の主演男優賞受賞から、東京国際映画祭のオープニングを得て、世界中を巡り、いよいよ世界最高峰の映画賞である米アカデミー賞®に挑む。公開から2ヶ月がたち、まだまだ多くの劇場で鑑賞することができる『PERFECT DAYS』を是非、スクリーンでお楽しみください。

『PERFECT DAYS』
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々がつくる木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、 高崎卓馬
製作:柳井康治
出演:役所広司、柄本時生、中野有紗、アオイヤマダ、麻生祐未、石川さゆり、田中泯、三浦友和
製作:MASTER MIND 配給:ビターズ・エンド
2023/日本/カラー/DCP/5.1ch/スタンダード/124分/G
原題:『PERFECT DAYS』  邦題:『PERFECT DAYS』
ⓒ 2023 MASTER MIND Ltd.   perfectdays-movie.jp  #パーフェクトデイズ #PERFECTDAYS
公式X(旧Twitter)アカウント:@perfectdays1222
https://twitter.com/perfectdays1222

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