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パク・チャヌク監督最新作 映画『お嬢さん』予告編&ポスタービジュアル完成!!

『オールド・ボーイ』パク・チャヌク監督最新作
全世界、成人指定映画で異例の大ヒット!
過激でリアルな官能シーンでR-18指定決定

『お嬢さん』

劇場上映ギリギリの官能的予告編&ポスター解禁!

パク・チャヌク監督最新作『お嬢さん』の予告編とポスターが初解禁となります。R-18指定である本作の予告編は、映倫から数シーンをカットする指示も出、官能シーンは劇場までお預けになるが、規制ギリギリの予告編が仕上がった。

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本年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門 正式出品作品
パク・チャヌクが描く、狂おしい官能と欲望の罠―。
スリリングな騙し合いが展開する、超衝撃作!

「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作となる本作は、1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、“伯爵”と呼ばれ、秀子の財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられていく。複数の登場人物の視点で描かれるサスペンスと、過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られた作品。

『オールド・ボーイ』で第57回カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ、『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、その後の『イノセント・ガーデン』ではハリウッドへ進出したパク・チャヌクの集大成ともいえる本作は、韓国本土では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカでも異例のヒットとなるほど、話題になっている。「当時、韓国のインテリたちは日本の帝国主義的支配が永久に続くと思っていました。日本文化を信奉し、溺愛し浸っていたのです。」とチャヌク監督が語る通り、本作は、日本語のセリフも多様され、日本パートも一部、三重県で撮影が敢行された。春画なども多用され、当時支配階級だった彼らの淫靡な趣味も垣間見ることができる。本作の予告編制作にあたり、官能的なシーン、ベッドシーンのいくつかは映倫と韓国本国によりカットされている。

<物語>
1939年、日本統治下の朝鮮半島。スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ(キム・テリ)は、 “伯爵”と呼ばれている詐欺師(ハ・ジョンウ)にスカウトされ、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドとして働くことに。秀子は世間とは隔絶した辺ぴな土地に建つ屋敷で、日本文化を崇拝する支配的な叔父(チョ・ジヌン)とひっそりと暮らしていた。実は“伯爵”はスッキの力を借りて秀子を誘惑し、結婚した後、彼女を精神病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。計画は順調に進むが、献身的なスッキに秀子が次第に心を開いていくのだが…。令嬢、侍女、詐欺師、富豪。欲望の館で誰が誰を騙し、愛されたのか―。その結末をスクリーンで刮目せよ。

全米でも異例の大ヒット!アカデミー前哨戦の賞レースも席巻中
映画『お嬢さん』は、アメリカ、フランス、韓国ですでに500万人を動員する、成人映画としては世界的に異例の大ヒットとなっている。
さらに、12/4(現地時間)に発表された米国ロサンゼルス映画批評家協会賞の外国語映画賞と美術賞を受賞し、韓国映画としては初史上初の2冠に輝いた。本協会賞は、全米映画批評家協会、ニューヨーク映画批評家協会、シカゴ映画批評家協会とともに米国4大批評家協会の一つに挙げられている。
『お嬢さん』のリュ・ソンヒ美術監督は、5月に開かれたカンヌ映画祭でも美術・音響・撮影などで卓越した技術が見られる作品に与えられる「バルカン賞」を韓国人として初めて受賞しており、第41回トロント国際映画祭コンペ部門への進出に続き、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭で「パノラマドキュメンタ最優秀観客賞」を受賞。さらに、12/5にワシントンDC映画批評家協会賞にて、「お嬢さん」は外国語映画賞にノミネートされ、ゴールデングローブ、アカデミー賞へ外国語映画として着実に近づいている。

◆ IndieWireより
アカデミー賞主要部門に選ばれるべき作品!!
これまでアカデミー賞を受賞した韓国映画はないが(外国語映画賞の最終候補に残ったこともなし)、今年それを変えるチャンスが訪れた。『お嬢さん』がそれを変えられたかもしれなかった。でも2016年は何が起こるか分からない(=トランプ当選)年。だからKOFICが『The Age of Shadows』を韓国代表作に選んだのも驚きではない。
でも外国語映画賞に選ばれなかったからと言って、主要部門で選んではいけないという理由はない。『お嬢さん』は、最優秀作品賞、監督賞、脚色賞、主演女優賞(2人)のノミネートに十分匹敵する。音楽、美術、編集、撮影の部門では尚更だろう。アカデミーが決して見落としてはいけない作品。
http://www.indiewire.com/2016/11/the-handmaiden-park-chan-wook-oscar-korea-consider-this-1201749845/

監督:パク・チャヌク (カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)
キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム
(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch/R-18)
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公式サイト:http://ojosan.jp

2017年3月
TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー