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熊坂出監督、意外なキャスティング理由を明かす!「稲葉友はユーモアのセンス」「遠藤健慎は小学3~4年の女子っぽさ」!? 映画『恋い焦れ歌え』先行上映会

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映画『恋い焦れ歌え』の先行上映会が、5月12日、東京・渋谷シネクイントにて行われ、主演の稲葉友をはじめ、共演の遠藤健慎とラップ監修を務めたハハノシキュウ、熊坂出監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は、原作・脚本・監督を映画『プリテンダーズ』やドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」他などで知られる熊坂出監督が務める、葛藤と再生、絶望と希望、憎悪と愛、生き抜く男たちに向き合い社会に投げかける完全オリジナル作品。身も心も凌辱され、絶望の淵に立った小学校臨時教員役を稲葉友、彼を追い詰める孤高のラッパーを遠藤健慎が演じ、もどかしい世界で貫き通す自尊心と愛、渾身の生き様を描き出す。

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本作のキャスティングについて、監督は「稲葉くんは、彼が登壇する舞台挨拶のYouTubeを見ていたら、彼の受け答えが面白かったんです。彼はユーモアのセンスがあるんじゃないのかなと思って」と意外なところから白羽の矢がたったことを明かし、1000人を超えるオーディションから選ばれた遠藤については、「僕はよく子供の演出をすることがあるんですが、小学5年生になると大人びてくるんです。3~4年生の女子は自由奔放で生き生きしている。彼は小学3~4年生の女子っぽい感じがあるんです」と独特な感性を吐露。
初めて監督の言葉を聞いた二人は驚きながらも「嬉しいです」と笑顔を見せた。

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衝撃的なシーンが多い本作だが、特に印象的なシーンを問われると、稲葉は「普通生きていたら体験できないような辛いことに挑みました。それでも、周りの方々に支えていただいて演じることができて、幸せだったなと思います。性被害を受けるというシーンも時間をかけて全員が空気を作って動いてくれました」と、苦労を共にしたキャスト・スタッフに感謝の気持ちを口にする。

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そんな稲葉を、監督は「性被害について真向から向き合おうと思って(物語を)書きました。今、映画界でも(このような被害が)取り出されいますが、膿を出すことはいいこと。演技は“ふり”じゃなくて、本当にやらないとダメなんだ・・・と言われますが、稲葉くんは本当に(心の中で)レイプされていた。本当によくやってくれました」と称えた。

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遠藤は「僕は動物って凄いなと思って・・・」と話し、「夜、撮影現場にアライグマが出てきて、めちゃくちゃ可愛かったんです。一生懸命ポールを登ろうとしている姿をみんなで『頑張れ!』て励ましていて。このチームは一致団結しているなと感じました」とエピソードを披露。

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一方、本作で物語のスパイスとなるラップの監修を務めたハハノシキュウ。「僕の大きな仕事は、『ヒップホップ、ラップはこんなもんじゃない』と言ってくる私設の“ヒップホップ警察”と呼ばれる(ような)人たちからみんなを守ること」とし、「ラップはそんなに難しいものではないが、テイストが映画にあっているように、ソムリエのように導きました」と説明。完成した映画を観て「僕が伝えたいことが全部形になっていました」と出来栄えに満足げ。

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最後にハハノシキュウは「男と男の愛の深さ、男も女も関係ないと。色んな世界があると思いますが、KAI目線で見るとこの世界観が一番ハードだったんじゃないかなと。そんなKAIがエモいなと思いました」と伝え、遠藤は「皆さんに感謝します。あと、(自身の両親にむけて)息子は東京で達者にやっています」と言い、「これからももっと皆さんの目に触れていけるように努力します」と決意も新たに。

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稲葉は「今は家でも映画が見れますが、こうして映画館に足を運んでくださって本当に感謝します。ぜひこの映画をご覧になって、面白かったところをSNSなどで拡散していただけると嬉しいです」とアピール。続けて、「健慎くんの親御さん、あなたの息子は最高です!」と声をかけ、和やかな雰囲気のまま舞台挨拶を終了した。

◆本予告映像

恋い焦れ歌え_ポスタービジュアル

『恋い焦れ歌え』
<あらすじ>
清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も見えてきた最中、彼を恐ろしく深い闇に突き落とす出来事が――。
それから3ヶ月経ったある夜、
「覚えてる? 俺のこと」
彼の前に、謎の男「KAI」が現れる。仁が抱える”恐ろしいトラウマ”を容赦なくえぐり、さらにそれをラップで表現するよう挑発する、まるで黒い悪魔の使者のような男――。
KAIはなぜ仁に執着するのか? 仁は自らの”闇”にどう立ち向かっていくのか?
“この街・川崎”で深い傷を負った男たちが再生するための葛藤、戦い。そしてその向こう側にある真実の愛とは……。

稲葉友
遠藤健慎 さとうほなみ 髙橋里恩
松永拓野 水澤紳吾 瓜生和成 中村まこと 黒沢あすか 小久保寿人
原作・監督・脚本:熊坂出
製作総指揮:石黒健太
エグゼクティブプロディーサー:相良洋一
プロデューサー:平体雄二/宮田幸太郎
音楽:Yuri Shibuichi
ラップ監修:ハハノシキュウ
劇中音楽:熊谷ヤスマサ
製作プロダクション:スタジオブルー
配給:フューチャーコミックス 2021/ 日本 /DCP/117分
© 2021「恋い焦れ歌え」製作委員会

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