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映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』唯一無二の魅力を放つ“岸辺露伴ワールド”を生み出す舞台!日仏の歴史的建造物で大規模撮影したロケ地に注目!

ドラマ「岸辺露伴は動かない」制作陣再集結!
日本人漫画家史上初!ルーヴル美術館共同企画作品として描かれた、
荒木飛呂彦初のフルカラー作品を仏パリロケ敢行で完全映画化!!

タイトル

唯一無二の魅力を放つ“岸辺露伴ワールド”を生み出す舞台!
フランス:ルーヴル美術館、凱旋門、シャンゼリゼ通り
日本:ホテルニューグランド、会津若松・老舗旅館
日仏の歴史的建造物で大規模ロケ!

カフェ・ルテシア

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。20年末より高橋一生を主演に迎え実写ドラマ化され、「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを多くの原作ファンが大絶賛。さらに、一話完結型の構造が功を奏し、人気は原作ファンに留まらずドラマファンにも大きな反響を呼んだ、その制作チームが今度はフランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む!それは―美の殿堂、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件。最高潮の芸術とエンターテインメントが融合した極上サスペンス、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が5月26日(金)に公開!

本作の“もうひとつの主役”とも言うべきルーヴル美術館を筆頭に
ホンモノの芸術性を追い求める“岸辺露伴”に相応しい、日本&フランスの荘厳で美しい名所が続々登場!
劇場長編映画でこそ実現した大規模撮影で映し出されるロケ地に大注目!!

アレクサンドル三世橋

荒木飛呂彦が描く「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのユニークで独創的な世界観はいまや誰もが知るところであり、そこに登場する人気キャラクター・岸辺露伴のスピンオフとして紡がれる「岸辺露伴は動かない」シリーズの実写化は、リアリティと美的感覚を何より重んじる漫画家・岸辺露伴としてのアイデンティティが引き立つ重厚な仕上がりで熱烈な支持を集めている。その同じ制作チームが集結し、満を持して挑む長編映画となる本作は期待に違わず、美しさもスケールも最高級に磨きのかかった名だたるロケ地にも目を奪われること間違いなし!

ルーヴル美術館とポンデ・ザール

何よりまずはタイトルにもあるように、”岸辺露伴最大の事件“の舞台となるルーヴル美術館での大規模撮影を敢行!言わずと知れた美の殿堂・世界最大級の美術館であり、日本映画で撮影許可が下りるのは2014年に公開された『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目。ルーヴル共同企画として荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードが原作という縁もあり実現した異例のケースだ。高橋一生演じる岸辺露伴がルーヴル前に降り立つ姿を切り取ったカットや、先日解禁された予告編で映し出されたあのモナ・リザと対峙する瞬間など、非常に貴重な光景がスクリーンいっぱいに広がることになる。

エトワール凱旋門

また、パリ市街地でも様々な観光名所を巡っており、世界有数の観光名所であるエトワール凱旋門やそこから伸びるシャンゼリゼ通りを二階建ての通称ビッグバスに乗った露伴と担当編集者・京香(飯豊まりえ)が訪れるシーンや、河岸全体が世界遺産となっているセーヌ川では、ルーヴル美術館の手前にのぞく“愛の南京錠”で知られたパリ初の鉄製の橋ポン・デ・ザール(芸術橋)や、パリで最も美しい鉄橋との呼び声も高くエッフェル塔絶好の撮影ポイントであるアレクサンドル3世橋、さらにセーヌ川の中州にあるサン・ルイ島のカフェ・ルテシアではルーヴルでの奇妙な出来事について語り合う露伴と京香の姿も収められており、日本を飛び出し、世界屈指の美しき街・パリの魅力が存分に活かされたフランスロケのシーンはどれも要注目だ。

ホテルニューグランド

一方、日本国内のロケ地も趣深い歴史的建造物ばかり。本作のカギとなる「この世で最も黒い絵」を求めて露伴と京香が美術品オークションに参加する原作にはないオリジナルシーンは、神奈川・横浜のホテルニューグランドで撮影を実施。昭和初期に開業し、古くはアメリカ陸軍のマッカーサー元帥やチャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースなど錚々たる来賓客を迎えた事もある歴史を持ち、1992年に横浜市認定歴史的建造物にも選ばれたクラシカルなホテルであり、絵画の世界をそのまま切り取ったような世界が広がるロビーは必見!劇中の設定としても格式高いオークション会場とあって、いつもより一段上の正装を纏っている露伴&京香コンビの衣装にもご注目いただきたい。

向瀧

また、漫画家デビューしたばかりの頃の若き露伴(長尾謙杜)が、漫画執筆のため夏休みの間に滞在する祖母の屋敷は、渡辺監督の強い要望により選ばれた。江戸時代の中期から存在していたと言われ、国の登録文化財制度「第一号」として登録された由緒ある会津若松の旅館、向瀧だ。会津藩士の保養所として存在していたと言われ、まるでタイムスリップしたかのような時間が流れるこの場所はまさに青年期の回想シーンにうってつけであり、青々とした緑や夏の美しい情景とともに映し出される。「この世で最も黒い絵」の秘密へと近づくにつれ思い出されていく、妖艶な雰囲気を漂わせるミステリアスな女性・奈々瀬(木村文乃)との出会いや、淡く切ない記憶が幻想的なムードで描かれている。

高橋一生は、映画化決定の発表に寄せて「第一期の撮影時、演出の一貴さんと、あくまで夢の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで撮影が出来たら、と。そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているからだと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から感謝しています。今撮影しているフランスパートだけではなく、既に撮影を終えている日本パートも作品全体の重要な部分を担っています。ジョジョの全作品においても大事な要素である血脈、受け継がれるもの、過去、が今作においても語られます。」と感慨深げにコメントしていたが、その想いの結晶となる仕上がりに期待が高まるばかり。日本とフランスを股にかけた圧倒的スケール感と、それぞれの美と芸術が融合し、唯一無二の“岸辺露伴ワールド”を舞台に描かれるのは、露伴の知られざる過去と、青年期の露伴が奈々瀬から聞いた“この世で最も黒く、邪悪な絵”に隠された秘密。
美しくも切ない極上サスペンスをぜひスクリーンでご堪能いただきたい。

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
【ストーリー】
特殊能力を持つ、漫画家・岸辺露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性からこの世で「最も黒い絵」の噂を聞く。それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することとなる…

出演:高橋一生  飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
■コピーライト:© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
■公式サイト:kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp

5月26日(金) ロードショー!!