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山﨑賢人「信は自分の人生そのもの」 吉沢亮「世界に羽ばたいていってほしい作品」と自信! 映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミア

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映画『キングダム 運命の炎』ワールドプレミアが、7月4日、東京国際フォーラムにて行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、共演の吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、髙嶋政宏、要潤、山田裕貴、片岡愛之助、佐藤浩市、大沢たかおと、佐藤信介監督が登壇した。

時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指 す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、原泰久原作の漫画「キングダム」を、2019 年に映画『キングダム』、2022 年に映画『キングダム2 遥かなる大地へ』として公開し大ヒットを記録。そして、シリーズ第3弾『キングダム 運命の炎』が、いよいよ公開する。

前作で武功を上げ、百人将へ昇格した“飛信隊”隊長・信役を山﨑賢人、本作で壮絶な過去が明かされる若き秦国王、 嬴政(えいせい)役を吉沢亮、戦場へ舞い戻ってきた天下の大将軍・王騎を大沢たかおに加え、河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、羌瘣(きょうかい)役の清野菜名、尾平(びへい)役・岡山天音、尾到(びとう)役・三浦貴大、そして、昌文君(しょうぶんくん)役の髙嶋政宏、王騎の副官・騰(とう)役の要潤、秦国の政治に絶対的権限を 持つ呂不韋(りょふい)役の佐藤浩市らが今作でも続けて登場。さらに秦国への積年の恨みを抱きながら侵攻してくる趙の副長・万極(まんごく)役の山田裕貴、副将の馮忌(ふうき)役の片岡愛之助らが初登場し、物語を展開。 監督は、シリーズ1・2に続き、佐藤信介がメガホンを取った。

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超豪華俳優陣が観客を通って“運命の炎”カラーに染まった真っ赤なランウェイに登場すると、この日集まった約4000人の観客の悲鳴にも似た歓声が会場に響き渡った。

シリーズ1の撮影開始から約5年近く『キングダム』と共に過ごしてきた山﨑は「もう4~5年ずっとキングダムと一緒に生きてきた人生。『キングダム』と信から教わることもたくさんあるし、自分の人生で本当に大事な部分になっている。自然と“信だったらこうするんじゃないか?”と考えてしまい、自分の人生を重ね合わせて信を演じている感じ。一緒に生きてきた信は自分の人生そのもの」と、自身にとっての『キングダム』そして”信“の存在感を吐露。

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本作の特に注目ポイントを聞かれると、山﨑は「信と嬴政の関係性のなかで、今作には映画オリジナルのシーンがあるので、ぜひ注目してほしいです。あと、今回は100人隊として戦っていくので、隊長としての姿、また隊としての戦い方が面白いと思います」とアピール。

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吉沢は、今作で描かれる“紫夏編”について触れ、「原作の中でも人気なストーリーですし、僕自身も紫夏との出会いが彼(嬴政)を変えていったので、シリーズ1のときから意識していました。僕も凄く好きな部分で、最初から色濃く自分の中にあった存在だったので、それが自分の抱いていたイメージそのままの形になって映像化されて、凄く嬉しかったです」と、感慨深げ。「政の天下統一という思いはどこからきているのか、その炎が燃えた瞬間を観ていただけると、彼の眼差しや説得力が増してくると思います」と熱く語った。

紫夏との出会いのシーンにも注目が集まるが、吉沢は幼い嬴政を自ら演じている。「9歳の役なので、本当は子役の方に演じるべきだと思ったんですが、あのシーンが好きすぎて、僕がやらなくちゃダメだという思いが強かった。自分から『僕にやらせてください』とお願いしていました」と、明かし「杏さんも本当に素晴らしくて引っ張ってもらいました」と共演の杏にも感謝の気持ちを表した。

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さらに、「あとは、やっぱり信たちの戦いですね。“2”を観たときに『そんなにやる? やりすぎじゃない?』と思っていたんですが、今回は『どうしちゃった?』ってくらい凄かった。ちゃんとストーリーとアクションのバランスが素晴らしくて、ずっと集中して観ていられる」と絶賛。

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大沢は「3になって、いよいよ『キングダム』が始まる感じがした。(シリーズの)1・2を遥かに超えた山﨑さんたちの成長した顔と体で画面に飛び出してくるところが見どころだと思います」と太鼓判を押していた。

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そして、原作のファンで今回の出演を喜んでいた山田は「原作もそうですが、キャラクター1人ひとりの心が凄く素敵。信にも敵にも心がある。敵でいる人たちも自分の国を守りたくて戦っている・・・そういう気持ちも見逃さず、拾ってくれて作品にしてくれているので、いろんな立場に立って観てもらえたら、より『キングダム』を楽しんでもらえると思います」とコメントした。

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佐藤監督は「回想シーンが色々出てきますが、(シリーズの)時代の積み重ねを感じられてキュンとくると思います」と、年月をかけて撮影してきた作品ならではの見どころを話した。述べる。

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吉沢も「今は意識せずとも心の中に嬴政がいる。このスケール感、厚みやすごみはこのチームだからこそできている。世界に羽ばたいていってほしいし、世界で観てもらっても恥ずかしくない作品」と胸を張った。

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最後に、山﨑が「アクションをはじめとした映像も凄いのですが、それと同時に人間ドラマも描かれていて、夢やまっすぐな言葉が胸に突き刺さるような熱さがある作品です。本当に凄いものができました。ずっと目が離せない時間になると思います。皆さんも熱くなってもらいたいと思います」とメッセージを送ると、割れんばかりの温かい拍手が会場を包み込んだ。

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『キングダム 運命の炎』メインカット

『キングダム 運命の炎』
<ストーリー>
500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。
戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・嬴政と出会う。
運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、仲間とともに「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。
魏国との戦い(パート2)に勝利した彼らを更なる脅威が襲う!
秦への積年の恨みを抱く、隣国・趙の大軍勢が、突如、秦の首都を目指して侵攻してきた。
復讐に燃える最強の将軍たちに対抗するべく、嬴政は、
長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。
出撃を前に、王騎から戦いへの覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、
かつて趙で人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶だった―。
中華統一を目指す嬴政の覚悟を知った信。
初陣を経て、100人の兵士を率いる隊長に成長した信は、
王騎から『飛信隊』という名を与えられ、別動隊として敵将を討つ特殊任務を請け負う。
失敗が許されない任務に挑む信たちは、秦国滅亡の危機を救う事が出来るのか?
そして、王騎の知られざる過去も交錯し、運命は思いもよらない方向へと進んで行く…
キングダム史上最大の決戦が始まる!

監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉・原泰久
音楽:やまだ豊
出演: 山﨑賢人
吉沢 亮 橋本環奈 清野菜名
満島真之介 岡山天音 三浦貴大
杏 山田裕貴
髙嶋政宏 要 潤 加藤雅也 高橋光臣 平山祐介
片岡愛之助 山本耕史 長澤まさみ
玉木 宏 佐藤浩市
大沢たかお
原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
クレジット表記:ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2023映画「キングダム」製作委員会

公式サイト:http://kingdom-the-movie.jp
公式Twitter:https://twitter.com/kingdomthemovie
公式Instagram:https://www.instagram.com/kingdom_movie/

2023年7月28日(金)ここから始まる――