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おすすめSF映画特集!! 映画『KIN/キン』 異世界・近未来の武器に大注目!!

おすすめSF映画特集
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『メン・イン・ブラック』
人気SF映画の要素を詰め込んだ

最新映画 『KIN/キン』

異世界・近未来の武器に大注目!!
―11月29日(金)新宿バルト9他全国公開!―

Jimmy (Jack Reynor, left) and Eli (Myles Truitt, right) in KIN. Photo by: Alan Markfield.

近年のSF映画とは一線を画した本作『KIN/キン』は兄弟が想像もつかない運命に立ち向かいながらも、初めて芽生える家族の絆を強く感じさせる新感覚のSFサスペンスだ。骨太なヒューマンドラマをベースに、新世代のクリエーターが挑んだ映像体験は観るものを<フリーズ>させる。少年が手に入れた‟それ”は二人の未来を大きく突き動かすのであった。

そんな本作を観るに前に、ぜひとも観てほしいオススメのSF映画をご紹介!

■『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
<あらすじ>
科学者ドクと知り合った高校生のマーティは、彼の愛車であるデロリアンをベースに開発されたタイムマシンを目の当たりにする。2人が試運転を始めようした時、ドクに恨みを持つテロ集団が彼らに襲い掛かる。必死の覚悟でマーティはデロリアンで逃げ出し、そのまま1955年にタイムスリップ。しかしデロリアンの燃料切れで1985年に戻れなくなったマーティはその時代に生きるドクに助けを求めて帰ろうとするが、まだ高校生である母親にほれられてしまってー。

<ここに注目!>
言わずもがな、知らない人はいない有名作品である本作は、タイムスリップもののSF映画の原点ともいえる作品。1985年に第一作目が公開となり、アメリカでは「フューチャー現象」と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。その後part3まで作られ、すべての作品がヒット。あらすじは第1作目のものだが、1989年に公開された第2作目では、マーティとドクが2015年の未来から来た設定になっている。記録的大ヒットをたたき出した『君の名は。』も過去と未来を行き来するタイムスリップ映画。今回公開となる『KIN/キン』でも、異世界と現代世界が近未来の武器<それ>を中心に入り乱れている作品となっており、SF映画のメイン要素が詰まっている。

■『メン・イン・ブラック』
<あらすじ>
ニューヨーク市警察の敏腕刑事ジェームズ・エドワーズは逃亡中の犯人を追跡し、追い詰めたところで飛び降り自殺される。その際に見た犯人の動きに人間ではないと気づくが、女性検視官ローレル・ウィーバー以外には信じてもらえなかった。そこへ黒いスーツの「K」と名乗る男が現れ、自身が所属する、地球に渡航してきたエイリアンの監視を行う秘密組織であるメン・イン・ブラックへエドワーズをスカウトしにやってきた。様々なエリートたちが集まる試験に合格したエドワーズは過去の自分の存在を消し、新たにメン・イン・ブラックの捜査官エージェント「J」となりー。

<ここに注目!>
映画ファンにとってはおなじみの黒服とサングラスのエージェント。2019年6月に最新版『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が7年ぶりに公開され、大きな話題になりました。過去3作でJ役のウィル・スミス、K役のトミー・リー・ジョーンズは日本でも圧倒的な人気と認知度を誇っている。そんな『メン・イン・ブラック』が相手にするのは、エイリアン達。Jが刑事時代に使用していた銃と違い、1作目で出てくる原子銃:ディアトマイザー砲などは宇宙船を打ち落とすほどの威力を持っている。SF映画と言えば武器にこそ、見たことのない!という魅力が詰まっている。今回公開となる『KIN/キン』にも<それ>と言われる近未来な武器が登場。そして<それ>は主人公たちを衝撃的なラストへと導いていく。

最後は最新SF映画『KIN/キン』についてご紹介!

Myles Truitt stars as ‘Eli’ in KIN. Photo by: Alan Markfield.

■『KIN/キン』
<あらすじ>
“それ”はつながりの証。そして、未来からの継承―。イーライは、養父ハルとデトロイトに暮らしている。ある日、イーライの兄・ジミーが刑務所から出所し、家に戻ってきた。ジミーはまた家族と仲良く暮らしたいのだが、ギャングのボス、テイラーに借りた大金の返済が迫っていた。その頃、イーライは廃墟の中で、見慣れない金属のケース<それ>を見つけるのだが、<それ>を手にしたことから、謎の追跡者に追われることになる。<それ>はどこから来たものなのか?謎の追跡者は誰なのか?ギャング、謎の追跡者に追われるふたりが辿り着く、驚愕のラストとはー。

<ここに注目!>
本作のもっとも重要なシーンは、主人公・イーライが手にする近未来な武器<それ>を使う部分。見た目はただの金属のケースだが、ある部分を触ると武器となり、驚異の威力を発揮する。結果謎の追跡者に追われることになるのだが、その謎を紐解いていき、異世界と繋がっていく部分が一番の見どころ。また、出てくるセットにもぜひ注目して欲しい。営業中のカジノという設定の場所で起こる重要な場面について、脚本上ではたったの2ページほどのほんの短いシーン。しかし、セットは信じられないほど細部まで作りこまれ、膨大な作業を要した。そしてそれらのセットが未来型の武器で破壊されるシーンでは、作る段階から「どうやって壊すか」とうことを念頭に制作したとのこと。登場する武器がどんな破壊力を持ったものなのか、その武器によって、一部の素材を完全に消え去る一方で別の素材はどう変化するかなど、研究も話し合いもたくさん行ったのとか。ガラスは溶けるのか、それとも割れるのか、近未来の<それ>の破壊シーンだからこそ作ることが出来たセットにも、ご注目あれ!

映画『KIN/キン』は、11月29日(金)より、新宿バルト9ほか全国順次公開!

Myles Truitt stars as ‘Eli’ in KIN. Photo by: Alan Markfield.

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【STORY】
“それ”はつながりの証。そして、未来からの継承―
イーライは、養父ハルとデトロイトに暮らしている。ある日、イーライの兄・ジミーが刑務所から出所し、家に戻ってきた。ジミーはまた家族と仲良く暮らしたいのだが、ギャングのボス、テイラーに借りた大金の返済が迫っていた。その頃、イーライは廃墟の中で、見慣れない金属のケース<それ>を見つけるのだが、<それ>を手にしたことから、謎の追跡者に追われることになる。<それ>はどこから来たものなのか?謎の追跡者は誰なのか?ギャング、謎の追跡者に追われるふたりが辿り着く、驚愕のラストとは?

映画『KIN/キン』
出演: ジャック・レイナー、ジェームズ・フランコ、ゾーイ・クラヴィッツ、デニス・クエイド、マイルズ・トゥルイット
監督: ジョナサン&ジョシュ・ベイカー
音楽: モグワイ
2018年/アメリカ/英語/シネマスコープ/カラー/5.1ch/1時間42分/原題: KIN/日本語字幕: 川又勝利
配給: キノフィルムズ・木下グループ/宣伝: ギグリーボックス
公式 HP: http://kin-movie.jp

11月29日(金)より新宿バルト9ほか全国順次公開中