Open Close

映画『百花』LiLiCo、笠井信輔、阿川佐和子、石原良純ら、著名人からの特別コメント動画、感想コメント、続々到着!!

≪菅田将暉&原田美枝子がW主演で贈る、感涙必至の愛と記憶の物語 ≫
LiLiCo、笠井信輔、阿川佐和子、石原良純ら、
著名人からの賞賛コメント、続々到着!

タイトル

③メインカット

映画プロデューサー・脚本家・小説家として『告白』『悪人』『世界から猫が消えたなら』『君の名は。』など多数の映画を製作してきた川村元気。映画製作の一方で、数々の話題作を小説家としても生み出してきた。そんな川村が2019年に発表した自身4作目となる小説「百花」(文春文庫刊)。川村自身の体験から生まれたこの小説は25万部を超えるベストセラーとなり、この度、原作者である川村元気自身が監督・脚本を手掛け、映画化。

記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を演じるのは菅田将暉。すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を原田美枝子が演じる。ダブル主演の2人が、親子の愛を紡ぎ出す。さらに、泉(菅田)と同じレコード会社で働き、初めての出産を控える泉の妻・葛西香織を長澤まさみ、百合子(原田)の「秘密」を知り、「事件」と深い関わりを持つ男・浅葉洋平を永瀬正敏が演じる。北村有起哉、岡山天音、河合優実、長塚圭史、板谷由夏、神野三鈴も加わり、日本映画界を牽引する実力派豪華俳優陣が、感涙必至の愛と記憶の物語を描き彩る。

先日、第70回サン・セバスティアン国際映画祭≪オフィシャル・コンペティション部門≫に正式出品されることが決定。スペイン最大の映画祭であり、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭に次ぐ、重要な映画祭として位置付けられており本映画祭への正式出品は、大きな話題となった。

先日、山田洋次、ポン・ジュノ、鈴木敏夫、岩井俊二といった、世界を代表する映画監督・プロデューサーらが一足早く本作を鑑賞し、熱い賞賛コメントが届けてくれた。
そしてこの度、映画公開を前にして、
さらに多くの著名人から、感想コメントが続々と到着した!!

動画で感想を寄せたのは、映画コメンテーターのLiLiCo、フリーアナウンサーの笠井信輔、作家・エッセイストの阿川佐和子、そして俳優・タレント・気象予報士として活躍する石原良純。テレビ、そして様々な分野で活躍する4名が、それぞれの熱い想いを載せて感想を語りました。こちらの感想はコメントPR動画として、8月29日よりテレビ朝日の地上波放送で随時流れるほか、テレビ朝日公式YouTube等でも観ることができる。
さらに、大人気ポップスロックバンドのマカロニえんぴつ・はっとりや、文芸誌「新潮」の編集長、そして映画評論家たちからの賞賛コメント文も到着! “表現”のプロ、“映画”のプロからの賞賛コメントも必見だ!

多くの著名人を唸らせた、親子の愛の物語。
記憶という謎に挑み、現代に新たな光を投げかける、感動作が誕生する――

③コメント動画 画像

◆コメント
丁寧で繊細な物語に涙した。
驚くべきは、この作品の監督が「告白」「悪人」「おおかみこどもの雨と雪」「君の名は」など手掛けた日本有数の超ヒット映画プロデューサー川村元気氏だということ。息子が決して忘れない母の罪を、忘れてゆく母。しかし母は、子供が忘れていたことを認知症でも忘れない。これは、米国アカデミー賞受賞の「ファーザー」に負けない、日本が送り出す「マザー」である。
笠井 信輔[フリーアナウンサー]

映像体験としても世界観においてもストーリーテリングにおいても、事前の想像をはるかに超えたパワフルさに驚嘆した。なにより、人間の愛の記憶が波打ち際の砂の表情のように消滅していく様が切なく美しかった。
天才的! 天才的?
さすがに長篇映画第一作なのだから、過大な評価かもしれない。ただ、「秀逸」といった枠に回収される作品でないことは明らかだ。
息子が母を介護施設に置き去りにし、乗り込んだバスが動き出した場面――、車内に固定されたカメラが後退してゆく風景をとらえ、そこに花々が次々写り込んできた。私はそれが作品全体のなかでももっとも美しい「演出」だと思い、こころの中で力いっぱい拍手を送ったのだった。だが、実はあの花たちこそ映画の奇跡だったのではないか。
矢野 優[文芸誌「新潮」編集長]

驚いた。慎重に考え抜かれた設計と、「役者の映画」としての豊穣なエモーション。
英映画『ファーザー』と比較したくもなるが、愛の時空間は独自に大きく広がっている。
森 直人[映画評論家]

私は生粋のおばあちゃん子で、あらゆることを忘れてゆく晩年の祖母を間近でみながら過ごしました。会話もままならないほど認知症が進んだある日、ベッドに横たわるおばあちゃんに「人生で一番辛かったことは?」と訊くと、目に涙を溜めながら「旦那が死んだとき」とはっきりそう言ったのです。このひとは優しいおばあちゃんである以前に、恋をした一人の女性だったんだと感じた忘れ難い出来事です。この映画でそんな祖母のことが思い出され、涙が止まりませんでした。
はっとり[マカロニえんぴつ]

緻密に、ロジカルに構築された画面から、ふいに溢れ出すエモーションの奔流。
記憶が失われてゆく、と同時に大切な記憶があらわになる、その意外な瞬間に胸を突かれる。
きわめて技巧的で、きわめて感動的な映画。
門間 雄介[ライター/編集者]

初監督作品にして、ここまで見事に作品全体をデザインすることができるのか。
国内メジャー配給作品で、ここまで大胆な映画的表現が許されるのか。
『百花』は、2022年日本映画界における最大の驚きを多くの人にもたらすだろう。
宇野 維正[映画ジャーナリスト]

これはみんなのおはなし。
記憶について感動の物語でありながら、人間ドキュメンタリーです。
みんなに感情移入しました。
記憶が薄れる母。美化せずに描かれる息子の気持ち。
菅田将暉さん演じる泉の感情が爆発したときに私も悔し涙を流しました。
また長澤まさみさん演じる奥様・香織の立場からの支えの難しさと距離感を見事に表現。
全ての伏線が綺麗に回収されて、記憶と言うものについて考える時間が表れる。
考えた末、誰かと話したくなりますし、これから深い思い出をいっぱい作りたいと思った。

人にとっては不完全かもしれない出来事が誰かにとって掛け替えのないものだったりする。

本当に不思議…..
LiLiCo[映画コメンテーター]

◆コメントPR動画

hyakka_p_ss_0801_04

『百花』 
<ストーリー>
レコード会社に勤務する葛西泉(菅田将暉)とピアノ教室を営む泉の母・百合子(原田美枝子)は、
過去のある「事件」をきっかけに、わだかまりを感じながら時を過ごしていた。
そんな中、不可解な言動をするようになる百合子。
不審に思った泉は百合子を病院に連れていき、そこで認知症だと診断される。
その日から、泉は<記憶を失っていく母>と向き合うことになる――。

百合子の記憶がこぼれ落ちていくスピードは日に日に加速し、大好きだったピアノでさえも、うまく弾けなくなり、
泉の妻・香織(長澤まさみ)の名前も分からなくなっていった。
それでも今までの親子としての時間を取り戻すかのように、泉は献身的に支えていく。

ある日、百合子の部屋で一冊のノートを見つけてしまう。
それは、泉が知らなかった母の「秘密」、
そして泉にとって忘れたくても忘れることのできない、「事件」の真相が綴られた日記だった…。

心の奥底にしまい込んでいた記憶を、徐々に蘇らせていく泉。
一方、百合子は失われてゆく記憶の中で、「半分の花火が見たい…」と何度もつぶやくようになる。

「半分の花火」とはなにか?
なぜ百合子はそこまで「半分の花火」にこだわるのか――。
その言葉の「謎」が解けたとき、泉は母の本当の愛を知ることになる―――。

出演:
菅田将暉  原田美枝子
長澤まさみ / 北村有起哉 岡山天音 河合優実
長塚圭史 板谷由夏 神野三鈴 / 永瀬正敏

監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗、川村元気
音楽:網守将平
原作:川村元気「百花」(文春文庫刊)
主題歌 : KOE「Hello, I am KOE」(ユニバーサルミュージック/EMI Records)
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:東宝 海外配給:ギャガ
公開:2022年9月9日(金)
コピーライト:©2022「百花」製作委員会
予告映像 :  https://www.youtube.com/watch?v=7kacpw2RF-g
映画公式HP:https://hyakka-movie.toho.co.jp/
映画公式Twitter:https://twitter.com/movie_hyakka
映画公式Insagram : @movie_hyakka

2022年9月9日(金)より 全国ロードショー