Open Close

岡崎京子原作×瀬田なつき監督新作映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』2020年秋公開決定!オザケン「ラブリ―」を歌う女の子たちの声が響く特報映像公開!

瀬田なつき監督待望 の新作公開決定!
時代を越えて若者たち に大きな影響を与え る 岡崎京子原作 の ラブストーリー
映画『ジオラマボーイ・パノラマガール 』
恋に恋する少女と、恋に戸惑う少年が、ドキドキ、ジタバタ駆け巡る
特報映像公開!
2020 年秋・新宿ピカデリー他にて公開決定!!

gbpg_image

1980~90 年代に若者たちのリアルな恋や友情を描くマンガを数多く生み出し、今も尚、熱狂的なファンを持つ漫画家・岡崎京子が 1989 年に刊行した同名作品を原作にした、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が2020 年秋・新宿ピカデリー他にて全国公開する!脚本・監督をつとめたのは、映画『PARKS パークス』(2017)、ドラマ「東京アリス」(2017)、「セトウツミ」(2017)、「声ガール」(2018)や、多くの CM・MV を手がける瀬田なつき。『PARKS パークス』以来約3年ぶりとなる、待望の新作長編映画を作り上げた!

自分が何者なのか何が欲しいのかもよくわからない十代の女の子が、同じようにまだ何者でもない男の子に出会い、じたばたしながら思いをとげる姿を、岡崎京子がキュートに描いたラブストーリー「ジオラマボーイ・パノラマガール」は、バブル崩壊を目前にした<平成>元年=1989 年 4 月にマガジンハウスより刊行された。時を経て<令和>となり、スクラップ&ビルドを繰り返す東京や、未来の見えない不安の中でも今日を生きる若者たちの様子は、まさに原作「ジオラマボーイ・パノラマガール」で描かれた世界をリブートしているようだ。近未来的な風景と昭和の匂いが残る風景の落差が、かつて夢見られたはずの未来と、もう戻ることのできない過去の姿と重なって、そこで生きる人々の「現在」を照らし出す、そんな街を舞台に、瀬田なつき監督は岡崎京子の色褪せることないリアルな物語をファンタジックでポップな世界観で映画化した。原作のセリフが、まるで今書かれたかのように生き生きと響く、岡崎京子と瀬田なつきの組み合わせだからこそ描けた、リアリティーとファンタジーが共存する軽やかな作品になっている!

この度の映画公開決定にあわせて特報映像が解禁となった!
岡崎京子と同じく、90 年代のカルチャーシーンに大きな影響を与え、昨今の再ブームから今や世界的に話題となっている”渋谷系”を代表するミュージシャン・小沢健二。彼の名曲「ラブリー」を歌う女の子たちの声にあわせて、主人公の渋谷ハルコと神奈川ケンイチらしき姿が映し出される。キュートで軽やかなラブソングと共に東京の街を駆け巡る 2 人の姿は、今この瞬間に恋をしている若者たちだけではなく、誰しもが経験した”あの頃”のときめきを思い起こすような映像となっております。そしてまだ顔を見せない主人公、ハルコとケンイチを演じるキャストは誰なのか…。

【特報映像】映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』

【STORY】
渋谷ハルコは「平坦で平凡な私は、スクラップ&ビルドのトーキョーに置いてきぼりを喰ったような気分」の高校生。ある日、お使いの帰りに出会った男の子・神奈川ケンイチにひとめぼれ。それを「世紀の恋」だと信じ、うつつを抜かす。受験を目前に控えた神奈川ケンイチは、”真面目でおとなしっぽかった“のに、ある日突然、学校を辞めた。ハイになった勢いで、危険な香りのする女の子・マユミと出会い、やはり恋に落ちていく。日々目まぐるしく変化する東京の街を駆け巡りながら、ドキドキ、ジタバタする、ジオラマボーイとパノラマガール。平行線の二人の恋はどこへ行くのか…。

【脚本・監督:瀬田なつき・プロフィール】
1979 年大阪府生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科修了。在学中、黒沢清・北野武監督のもと修了制作『彼方からの手紙』(2008)を監督。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(2011)で商業長編映画デビュー。主な監督作品に、映画『5windows』シリーズ(2011-2015)、『PARKS パークス』(2017)、ドラマ「東京アリス」(2017)、「セトウツミ」(2017)、「声ガール!」(2018)など。

脚本・監督:瀬田なつき
原作:岡崎京子『ジオラマボーイ・パノラマガール』(マガジンハウス刊)
2020 年/日本/105 分/カラー/シネスコ/5.1ch デジタル
©2020 岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会
公式サイト:http://gbpg2020-movie.com
公式 Twitter:@gbpg2020_movie

2020年・秋 新宿ピカデリー他にて全国公開