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松岡茉優、今年の漢字は「観」!サプライズの主題歌熱唱には感動のコメント!映画『勝手にふるえてろ』特別上映イベント

原作:綿矢りさ(芥川賞作家)× 映画初主演:松岡茉優
”脳内片思い”と”リアル恋愛” 2人の彼氏(?)の間で揺れながら
傷だらけの現実を突き抜ける 暴走ラブコメディ!

タイトル

松岡茉優、今年の漢字は「観」!
サプライズの主題歌熱唱には感動のコメント!
「抱きしめられているような気持ち!最高!」
特別上映イベント

1205メイン

松岡茉優主演映画「勝手にふるえてろ」が12月23日より公開する。原作は、01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさによる同名小説。
十八番とも言える毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで女性のリアルな感情を描いています。主人公ヨシカには、映画、テレビに大活躍中の松岡茉優。映画初主演となる本作でコメディエンヌとしての才能を存分に見せつける。2人の彼氏には、黒猫チェルシーのボーカルであり、役者・映画監督としても独特の存在感を放つ渡辺大知と、DISH//でボーカル・ギターを務め、『君の膵臓をたべたい』、『恋と嘘』など話題作への出演が続く、人気急上昇中の若手俳優・北村匠海。”脳内片思い”と”リアル恋愛”の2人の彼氏、理想と現実、どっちも欲しいし、どっちも欲しくない・・・恋愛に臆病で、片思い経験しかないヨシカが、もがき、苦しみながら本当の自分を解き放つ!!
ラブコメ史上最もキラキラしていない主人公の暴走する恋の行方を、最後まで応援したくなる痛快エンターテイメントがついに誕生!!

12/5(火)、ユナイテッドシネマ豊洲にて、特別上映イベントが行われ、松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海、古舘寛治、片桐はいり、大九明子監督が舞台挨拶に登壇した。

松岡さん今年の漢字

上映前の舞台に登壇した豪華キャスト陣、それぞれの映画のへの想いを語った。主演を務めた松岡茉優さんは「初主演という重荷はありましたが、大九監督とお仕事ができるということでずっと楽しみでした!」と述べた。二役を務めた渡辺大知さんは「主題歌もとても良いので最後の最後までご覧になってください!」と自身の歌う主題歌をアピールした。ヨシカの会社の同期を演じた石橋杏奈さんは「茉優ちゃんがとても可愛くて、私も恋をしてしまいました。」と主演の松岡茉優さんを絶賛。脳内彼氏イチを演じた北村匠海さんは「演じたイチは凍えるくらい涼しい役で、現場でも冷たい人間だったと思いますが、そこが良く反映されていればと思います。」とキャラクターの魅力を解説。ヨシカと交流するおじさん役を演じた古舘寛治さんは「私は実は撮影には1日しか参加していないんですよ。寒い中の撮影で、松岡さんのベンチコートの裾が焼けていたぐらいの思い出しかありません。」と渋いエピソードで会場の笑いを誘った。ヨシカの隣人を演じた片桐はいりさんは「どこにも属さない映画だとおもいました。周りからも評判が良く、キラキラしたラブストーリーのようなものは最近多いですけれど、本作は最近の映画にはない良さがありましたね。」と自身の感想を述べた。これには大九監督も「今暴れたいくらい嬉しいです。」と感激のコメント。
イベントは12月ということもあり、毎年京都で発表される今年の世相を表す漢字に先駆け、主演松岡さんの今年お漢字一文字で発表。彼女が選んだ漢字は「観」。その理由を聞かれると、「本作品が東京国際映画祭で観客賞を受賞し、その時は観客席で映画を見ていました。お客さんが笑ったり泣いたりしているのを聞き、観客の皆さんに届いて初めて映画は映画になるのだと実感したからです。」と漢字一文字に詰まった初主演作への思いを語った。

主題歌披露

話題は本作のために渡辺大知さんが書き下ろした「ベイビーユー」について。渡辺さんは「映画を見て自分が感じたものをそのまま形にしたいと思っていました。僕なりにこんな曲が最後に流れてくれたら嬉しいなという曲なんですよ。この曲はヨシカへのラブレターだと想って書いています。」
渡辺さんが主題歌への想いを語ると、ラブレターの相手ヨシカである松岡さんへなんと渡辺さんからまさかの生歌サプライズプレゼント!渡辺さんによる弾き語りアコースティックバージョンの熱唱に会場も大盛り上がり!
歌を目の前で聞いた松岡さんは「皆さん映画を見たら分かると思いますけれど、抱きしめられたような気持ちがしました!最高です!」と感動のコメントを述べた。

松岡さんは「お別れするのが寂しくなりました。こんなにも多くの人がここまで来てくださったことが奇跡だと思います。この映画は短い期間、少ない人数で作成した映画だったけれど、見事に賞を受賞し、撮影時は孤独だったけれども皆さんに共有できて、こんなに多くの人に広がって、本当に映画は凄いものだと思いました。この映画で皆さんが幸せになってもらえれば嬉しいです。本当にありがとうございました。」とファンへ熱い一言を伝え、イベントは大盛況の中で幕を下ろした。

【INTRODUCTION】
原作は、01年に「インストール」でデビュー、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を受賞した作家・綿矢りさによる妄想力爆発の恋愛小説。十八番とも言える毒舌さえわたる切れ味のいいモノローグで女性のリアルな感情を描いています。監督は『恋するマドリ』などで現代の女性を優しい視線で描いてきた大九明子。そして、主人公ヨシカには、映画、テレビに大活躍中の松岡茉優。映画初主演となる本作でコメディエンヌとしての才能を存分に見せつけます!2人の彼氏には、黒猫チェルシーのボーカルであり、役者・映画監督としても独特の存在感を放つ渡辺大知と、DISH//でボーカル・ギターを務め、『君の膵臓をたべたい』、『恋と嘘』など話題作への出演が続く、人気急上昇中の若手俳優・北村匠海。さらに、ヨシカを取り巻く共演者に、石橋杏奈、古舘寛治【※】、片桐はいりなど個性的なキャストの競演も見逃せません。
作品は松岡茉優演じる24歳まで片思いしか恋愛経験のないOL・ヨシカ(趣味は絶滅した動物をパソコンで調べること)が、突然交際を申し込んできた会社の同期「二」との“リアル恋愛”に乗り切れず、“脳内片思い”を10年間続けている中学時代の同級生・イチと再会するために同窓会を計画する・・・というあらすじ。2人の彼氏、理想と現実、どっちも欲しいし、どっちも欲しくない・・・というネジ曲がった乙女心を持った恋愛に臆病なヨシカが、もがき、苦しみながら本当の自分を解き放つ!!
ラブコメ史上最もキラキラしていない主人公の暴走する恋の行方を、最後まで応援したくなる痛快エンターテイメントです!

【STORY】
“脳内片思い”の毎日に“リアル恋愛”が勃発!?
2人の彼氏(?)の間で揺れながら、傷だらけの現実を突き抜ける 暴走ラブコメディ!
24歳のOLヨシカは中学の同級生「イチ」(北村匠海)へ10年間片思い中!
そんなヨシカの前に、突然暑苦しい会社の同期「ニ」(渡辺大知)が現れ告白される。「人生初告られた!」とテンションがあがるも、
ニとの関係にいまいち乗り切れないヨシカ。ある出来事をきっかけに「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこうと思ったんです」と思い立ち、同級生の名を騙り同窓会を計画。ついに再会の日が訪れるのだが…

原作:綿矢りさ著『勝手にふるえてろ』文春文庫刊
監督・脚本:大九明子
出演:松岡茉優 渡辺大知(黒猫チェルシー) 石橋杏奈 北村匠海(DISH//)
趣里 前野朋哉 池田鉄洋 稲川実代子 栁俊太郎 山野海
梶原ひかり 金井美樹 小林龍二(DISH//) 増田朋弥 後藤ユウミ 原扶貴子 仲田育史 松島庄汰 古舘寛治 片桐はいり
配給:ファントム・フィルム
公式サイト:http://furuetero-movie.com/
主題歌:黒猫チェルシー「ベイビーユー」(Sony Music Records)
©2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会
※正式には外字の舘(※舎官)となります。WEB上では、表現できない文字のため、「舘」を使用しています。

12/23(祝・土)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国公開