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監督・福山雅治「昔の景色や感情を思い出させてくれる、音楽の力を表現した体験型の映画」とアピール! 『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』初日舞台挨拶

福山雅治“”のライブフィルム

タイトル

福山雅治、柊木陽太 登壇
「未知なる挑戦だった」
監督・福山雅治が映画の見どころを明かす

「昔の景色や感情を思い出させてくれる、
音楽の力を表現した体験型の映画」とアピール!

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1990年のデビューから歌手活動30年を超えた福山雅治。これまで、20代・30代・40代・50代の各年代でアルバム1位を達成し、男性ソロアーティスト総CD売上歴代No.1の記録を持つなど日本を代表するアーティストの一人。デビューから30年を超える今も、精力的に音楽活動を行っているが、その活躍の場は音楽の場にとどまらず、ドラマや映画、ラジオなど多方面でデビューから最前線で活躍し続けている。そんな福山が2023年の夏に開催した、「言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」を、福山自身が監督を務め映画化!

初のライブフィルムとなる「FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸(ルビ:さき)わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023」として、全国公開中。
今回、映画化されるのは、福山とファンにとって、3年半もの間コロナ禍で長く制限されていた声出しが、解除されてから初のライブ。観客から福山へ生で届いた多くの歓声、そしてオーディエンスの熱狂と興奮が会場を埋め尽くし観客一人一人と繋がったあの夏が、新たな映像作品として劇場で蘇る。

福山本人が監督を務め、ライブの総合演出、映像、音の全てを福山自身が監修。本作を制作する上で福山が目指したのは、<まるでライブを見ているような擬似体験>では無く、<“ライブを超えたライブ”体験>。さらに本作には、映画ならではのストーリー性も盛り込まれており、また、随所に故郷長崎で撮影された美しい実景のインサートやCG演出も施され、これらの要素が組み合わさることで、ライブそのものを素材にし<究極の“ライブの理想像”>を追求した映画作品が誕生した。

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』の全国公開を祝し、全国公開初日舞台挨拶が1月19日(金)に都内映画館で実施され、自身初のライブフィルムにして自身初となる監督を務めた福山雅治、そして劇中で福山の子ども時代を演じた柊木陽太が登壇し、映画公開の喜びを語った。

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満員大御礼で迎えたこの日、映画上映後のステージに福山、柊木が登壇すると、観客から大きな声援が。集まった観客へ向けて、福山は「超満員ありがとうございます」と感謝を伝え、柊木は「少し緊張していますが、最後までよろしくお願いします」と挨拶した。

福山は観客へ向けて「想像していた映画と違っていたら嬉しい」と作品への想いを述べるとともに、「ライブはライブ自体が本番。ライブを映画にする意味がどこにあるのか?を見出すところから始まった」と当初はライブフィルムの制作に乗り気ではなかったと告白。「実際のライブでは見えない・聴こえないが、僕の中ではこう見えてほしい・聴こえてほしいという理想の演出を詰め込み、この映画でしか味わえない作品にしたいという思いが生まれた」と、制作を通して、本作で表現したいものが明確になっていったことを語った。

撮影を進めていく中で「物語があって初めて映画になる」という考えから、「かつての僕が少年時代に初めてライブを見に行った時の感覚を思い出し、音楽に憧れていた頃の少年・福山が、ステージに立つ54歳の自分自身に会いに行く」という物語を表現するため、日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』で共演し、福山の子供時代を演じた柊木に「映画の物語の部分を担ってもらうために出演してもらった。柊木さんしか考えられなかった」と本作への起用理由を語った。音楽好きという共通点を持つ福山と柊木は、ドラマ共演時から休憩中にピアノを連弾したりギターを弾いたりと共に音楽を楽しんでいるそうで、イベント時にも福山は「今日もピックいっぱい持ってきた!」と自身のライブで使用したというギターピックを柊木にプレゼント!

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 2023年の武道館公演を観たという柊木は「母のお腹にいた頃にも一度福山さんのライブに行った」と明かし、「12年ぶりにライブに行った」と観客を沸かせた。「いつもカッコよくて優しい福山さんがライブで歌っているのを観て、さらにカッコよくて興奮した」とライブでの感動を本人に伝えた。

福山は本作の見どころについて、「かつての自分のことを思い出したり、昔の景色、匂いや感情を思い出させてくれる音楽はある種のタイムマシーンだと思っていて、音楽の持つ時空を超える力を映像表現した体験型の映画」「ハリーポッターの映画は見終えているけどハリーポッターのアトラクションに乗るように、ライブは終わっているけれど映画の世界でもう一度旅をするような、見ているだけではない、アトラクションのような映画」と表現。それに対しMCから「ましゃ・ザ・ライド」の様なものか?と問われると、福山は「ライドしていいですよ」と返答し、場内が沸き上がった。

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 あっという間にイベントも終了の時間に。福山は「未知なる挑戦だったが、映画の制作を経てライブでやりたい表現がさらにクリアになった。2025年は35周年を迎えるので、大きい動きをしたいと考えているので、それに向けて映画も楽しんで欲しい」と来年への期待を込めて締め括った。

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』は、全国の映画館にて絶賛上映中。
(オフィシャルレポートより)

【ポスター】FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM

『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』
■監督:福山雅治
■出演:福山雅治、柊木陽太
■配給:松竹
■製作:アミューズ
■公式サイト:fukuyamamasaharu-livefilm.com
■コピーライト:©︎2024 Amuse Inc.

2024年1月19日(金)より全国公開中【4週限定]