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菅田将暉、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督登場に大興奮! 岡田将生のプチ情報も暴露!「毎朝ゆで卵食べてる。白くてツルツルだから共食い」 映画『CUBE 一度入ったら、最後』初日舞台挨拶

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映画『CUBE 一度入ったら、最後』の公開初日舞台挨拶が10月22日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、主演の菅田将暉をはじめ、共演の杏、岡田将生、田代輝、斎藤工と、清水康彦監督が登壇。さらに、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督がアメリカから生中継でサプライズ登場し、会場を湧かせた。

1997年に公開され、今なお全世界でカルト的人気を誇る映画「CUBE」を原作監督のヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイクした本作。性別、年齢、出自もバラバラの6人が、数々の死のトラップが張り巡らされ、恐怖と絶望が支配する謎の立方体「CUBE」の中で予想不可能な人間ドラマを繰り広げる。6人には菅田将暉 (後藤裕一29歳 エンジニア)、杏(甲斐麻子37歳 団体職員)、岡田将生(越智真司31歳 フリーター)、田代輝(宇野千陽13歳 中学生)、斎藤工(井手寛41歳 整備士)、吉田鋼太郎(安東和正61歳 会社役員)の名優たちが顔を揃えた。

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冒頭で菅田は、満席の会場を見渡しながら、「100%お客さんが入っている劇場を久しぶりに見ました。凄く嬉しいです!」と満面の笑みを浮かべて挨拶。

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色々な秘密が散りばめられている本作だが、映画に関するキャスト陣の“プチ情報”を聞かれた菅田は「まず、田代くんが撮影時から10㎝以上、背が伸びたんです。撮影の時はほんのりミルクの匂いがしたのに久しぶりに会ったら大人っぽくなって」としみじみ。さらに「まーくん(岡田)は、毎朝ゆで卵を食べていましたね。(彼自身が)真っ白で(肌が)ツルツルなので共食いだなと思いました」と言って笑った。

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杏は「囚人服にしっぽみたいなものがついているんですよ。手首にも紐があって、それを結ぶことができるらしく。劇中にはそれについて触れていないんですが、リアルな囚人服になっているです。おしりのところがぷっくりしていてちょっとかわいいです」と明かした。

現場には“CUBE”(を取り扱う)の担当者がいたそうで、それぞれのキャラクターによって色が変わるというこだわりも見どころの一つ。

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同じ質問に、齋藤は「今回のCUBEはオリジナルのものより作りが大きめなので、どこか少し解放的。そこは日本らしさかなと思います」と吐露。そして、「この映画の撮影はチームプレーであることは明白だった。超いいクラスで、バランスのとれた塊(集団)でしたね」と、満足気。

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すると、菅田は「撮影していると、何度も登ったりするので、だんだん手が痛くなってくるんです。いいところで斎藤さんがグローブをくださったんです」と情報を披露。岡田も「手が痛いとかなかなか言い出せないときに、次の日にサッと持ってきてくださって。本当にカッコ良かった」と斎藤の気配りに感謝。

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ここで、MCからヴィンチェンゾ・ナタリ監督と中継が繋がっていることが告げられ、スクリーンに監督が笑顔で登場すると、会場は一気にどよめいた。ヴィンチェンゾ監督は「アメリカでもリメイクの話が来ていたんですが、それよりも日本のリメイクのほうがワクワクしたんです。(日本の『CUBE』は)オリジナルと違うものになっていている。素晴らしい作品を作っていただいた。特別な作品になっています。」と絶賛し、清水監督にも感謝する。「最初の30秒がかなり楽しみですよ。素晴らしいオープニングになっていますから!」と続けて、観客に期待を持たせた。

日本が大好きだというヴィンチェンゾ監督。菅田が「いつか日本で撮影してください」とお願いすると、「いつか日本で撮影することは僕の大きな夢の1つです」と返し、菅田も思わす「お待ちしています!」と。監督は「そんなこと言われると、今すぐ飛行機に乗りたくなっちゃう」とチャーミングな笑顔を見せる。

杏は、撮影前に監督からお子さんがCUBEの中に入っている絵をプレゼントしてもらったそうで、流暢な英語で直接お礼の気持ちを伝える。

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過去にトロント映画祭でヴィンチェンゾ監督と会っているという斎藤も「まさか、こんな形で再会できるとは思わなかったです」と感無量の様子。ヴィンチェンゾ監督は、オリジナルの『CUBE』も日本の文化にも影響されていることを明かし、今回の日本版リメイクを心より喜んでいた。

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★映画『CUBE 一度入ったら、最後』本ビジュアル

【ストーリー】
目が覚めるとそこは謎の立方体=CUBEの中だったー。
突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員。彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく人間の本性…。恐怖と不信感の中、終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか?!

【作品概要】
■タイトル︓『CUBE 一度入ったら、最後』
■原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ「CUBE」
■出演:菅⽥将暉、杏、岡⽥将⽣、柄本時⽣、⽥代輝、⼭時聡真、斎藤⼯/吉⽥鋼太郎
■監督:清水康彦
■コンセプトデザイン:カイル・クーパー
■クリエイティブアドバイザー︓ヴィンチェンゾ・ナタリ
■製 作︓「CUBE」製作委員会
■配 給︓松⽵株式会社
■公式サイト︓https://movies.shochiku.co.jp/cube/
■公式twitter︓@cube_m0vie
■公式TikTok︓@cube_m0vie
■公 開︓ 2021年10⽉22⽇(⾦)
■©表記 ︓(C)2021「CUBE」製作委員会

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