Open Close

崎山つばさ、植田圭輔『クロガラス』シリーズ化に感慨! 次は世界進出か?! 映画『クロガラス3』公開記念舞台挨拶

前作がミニシアターランキング2位を獲得した
『クロガラス』シリーズ続編

タイトル3

★0911クロガラス3オフィシャル

俳優の崎山つばさと植田圭輔が9月11日、現在公開中の大ヒット人気シリーズの最新作『クロガラス3』の公開記念イベントをシネマート新宿で実施した。

金と欲望が渦巻く新宿歌舞伎町を舞台にしたアクションエンターテインメント待望の続編。2019年に連続公開された映画『クロガラス1』『クロガラス2』はミニシアターランキングで2位にランクインするなど、ロングランヒットを記録した。その続編となる今回は、勢力を拡大する真柴理玖(渡部秀)率いる「ホワイトナイト」と「クロガラス」の解決屋VS解決屋の抗争を描く。

念願の続編公開に崎山は「当時から植ちゃんや監督とシリーズ化できたら、という話をしていて今回のストーリーのアイデアも当時からありました」と嬉しそうに明かし「今回の撮影中には、次回は海外マフィア編だ!と盛り上がった。それもいつかできたら」と世界進出に意気込み。それに植田は「海外マフィア編は我々が海外に行きたいためだけにね!」とぶっちゃけて笑いをとっていた。そして崎山は、前作まで出演していた最上もがに触れて「解決屋はやはり3人。もっとシリーズ化を頑張って、最上さんの復帰を陰ながら待ちたい」と不在の最上へエールを送っていた。

パワーアップしたアクションシーンも見どころ。崎山は「植ちゃんと共闘してのアクションはシリーズとして初めて。身軽な悠哉(植田)と重く打ち込む黒斗(崎山)。そのバランスが良くて、アンニュイなイメージのある植ちゃんの雄(オス)感にも胸キュンしました」と満足気。
植田は「自分のアクションでの動きを見て猿みたいだと思った」と自虐も「若さと強さを意識していました」とこだわりを明かした。

またお互いの「解決してあげたいこと」を聞かれた崎山は「実は植ちゃんって、大阪用、東京用、緊急用と3人いる!」と多方面で活躍中の植田にドッペルゲンガー説を唱えて「この作品の時も台本を2冊抱えていました。出会った頃からずっと働いている。いくら3人だとはいえども、働きすぎ。その辺を解決してあげたい。ゆっくりできる期間をスケジュールに組み込んであげたい」と多忙な植田をちょっと心配。それに植田は「メチャクチャ僕のことを考えてくれているね!」と気遣いに喜んでいた。

一方の植田は「つばさは解決してあげたいことがないくらい完璧!」としながらも「しいていうならば、つばさのインドアを解決してあげたい」と提案。崎山が「僕はスーパーインドアです」と応答すると、植田は「僕とともにゆったりする時間を一緒に過ごして、外に連れ出したい」と提案。それに崎山は「ならば『クロガラス』で海外マフィア編を作ってもらい、撮影前に海外でゆっくりする時間を作ってもらおう!」とちゃっかり。さすがの植田もそれには「なんかわがままな俳優みたいに見えてない!?大丈夫!?」と心配していた。

最後に植田は「前回を踏まえた上でのストーリーの転がり方のバランスがいい。この作品はまさに映画らしい世界観があり、スクリーンで観てほしい作品。言えば叶うことは多いので、皆さんには海外編をご期待いただきたいです」とアピール。崎山は「この作品はアンダーグラウンドな設定でバイオレンス要素も強いけれど、人間の見えない本質を浮き彫りにしています。このご時世、心が弱くなることもあるかもしれないけれど、本作を通してそんな弱さの中にある強さを再確認してほしいです」と期待を込めていた。

●クロカ_ラス3_メイン●20210303-DSC07552-fix

【Story『クロガラス3』】
金さえ払えばどんな依頼でも引き受ける解決屋「クロガラス」。相変わらず依頼が絶えない事務所に、かつてこの街で四天王の一人と呼ばれた真柴理玖がやってくる。仲間を裏切り、金を持って逃げた過去をもつ理玖だったが、またこの街で一旗揚げようと、解決屋「ホワイトナイト」を立ち上げるという。同じチームにいた悠哉は裏切られた辛い過去を思い出し、激昂する。「ホワイトナイト」は汚い手口で勢力を拡大し、「クロガラス」の邪魔をしていた。そんな中、政治家・権藤の愛人である沙織が行方不明となる。2つの解決屋に捜索の依頼がくるが、それは「この街に解決屋は2つもいらない。」と考える、加奈井組組長の思惑だった。成功すれば、多額の報酬金。失敗すれば、この街から抹消。2つの解決屋が必死に沙織を探すが、そこには思いもよらぬ事実が待ち受けていた―。「クロガラス」VS「ホワイトナイト」の対決が、いま始まる―!

【Story 『クロガラス0』】
まだ解決屋「クロガラス」ができる前のお話―――。黒斗は、新人警察官として、ある街に配属された。無秩序な街で、警察は金で買収され、腐った組織と化していた。警察としての職務を真摯に全うする黒斗は、組織の中での立場を悪くしてしまうが、同じ課の警察官である兵頭に助けられる。兵頭は、黒斗を弟分として可愛がり、「この街を変えたい。」という思いを胸に、二人は協力して、街の秩序を正していく。そんなとき、次々と犯罪組織グループのアジトが強盗に入られる事件が発生。手口はどんどん荒っぽくなり、殺人事件にまで発展してしまう。この事件の本当の黒幕は―――?そして、なぜ黒斗は解決屋になったのか――?警察時代の黒斗の隠された過去、その全てが明かされる!!

★『クロガラス3』
崎山つばさ 植田圭輔 渡部秀 越智ゆらの / 菅田俊
★『クロガラス0』
崎山つばさ 植田圭輔 徳山秀典 中﨑絵梨奈 / 菅田俊
監督・脚本:小南敏也
エグゼクティブ・プロデューサー/西山剛史(エイベックス・ピクチャーズ) プロデューサー/瀬戸麻理子(エイベックス・ピクチャーズ)、大野栞(エイベックス・ピクチャーズ)、久保和明(レオーネ) 制作プロダクション/レオーネ
宣伝・配給・製作/エイベックス・ピクチャーズ
上映時間:(クロガラス3)70分(予定)/(クロガラス0)70分(予定)
© エイベックス・ピクチャーズ
<公式サイト>https://blackcrow-movie.com/
<公式Twitter>@blackcrow2019

2021年9月3日より『クロガラス3』、9月17日より『クロガラス0』
2作連続公開