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DOBERMAN INFINITY、2PAC愛を語る!心に刺さった名言は? 映画『オール・アイズ・オン・ミー』ジャパンプレミア

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映画『オール・アイズ・オン・ミー』のジャパンプレミアが、12月20日、東京・渋谷のにCBGKシブゲキ!にて行われ、ヒップホップグループのDOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ)メンバー、P-CHO、GS、KAZUKI、SWAY、KUBO-C、が舞台挨拶に登壇した。

1996年9月13日、凶弾に倒れ25歳という若さでこの世を去った、ヒップホップ界の世界的なレジェンド、2PACの真実を描く本作。ニューヨークのスラムで生まれ育ち、ラッパーになる夢を追い続けた2PAC。米ヒップホップ界に起こっていた東西海岸抗争の犠牲者となるも、いまだその人気は衰えを知らない。

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本作を観賞し、P-CHOは「自分がヒップホップに出会った時のことを思い出しました。『Keep Ya Head Up』をライブで歌唱しているシーンは熱くなりました」と感想を述べる。

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ボーカル担当のKAZUKIは2PACについて「アーティストとしてはもちろんですが、人間としても知的で深い存在です」とし、「映画で印象に残ったのはレコーディングシーン」と充実した設備のスタジオに羨望の眼差しを向け、「でも、ドーベルのレコーディング現場はああいう感じではないですから・・・(笑)」と苦笑い。

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KUBO-Cも「曲に対してのこだわりがすごくて刺激を受けました」と語ると、SWAYも「次のアルバムくらいからキレキレで行きたいと思う」と笑顔を見せ、「ずっと文字や雑誌で過去を掘るしかなかったので、映像で分かりやすく歴史を知ることはステキなこと。2PACの名曲たちがこうやって生まれたんだなだとか、1曲1曲に歴史があるんだと思いました。2PACという人間だったり、曲だったり、彼の親だったり、ヒップホップのいろんなストーリーがリンクするところもあるので、そういうところも楽しんでもらえると思います」と熱い言葉で本作をアピール。

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GSは、2PACと運命を感じたエピソードを披露。「初めてベガスに行ったときなんですが、2PACの最後の地だったMGMグランドの前に車で差しかかっときに、ラジオから急に『Dear Mama/ディア・ママ』が流れてきたんです」と告白。「その瞬間、サンルーフを全開にして、ボリュームを最大にして走りました。勝手に運命を感じていましたね、本当の話ですよ!」と興奮ぎみに語る。

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そして、メンバーたちが影響を受け、“心に刻まれた2PACの名言”を明かした。
P-CHO:「俺は自分を特別だなんて思っていない。隣の男より責任感を持っていると思っている」
GS:「Only god can judge me (神にしか俺は裁けない)」
SWAY:「I will spark the brain that will change the world (俺が刺激した脳が、やがて世界を変えるだろう。)
KAZUKI:「俺がサグライフを選んだわけじゃない。サグライフが俺を選んだんだ」
KUBO-C:「生きているうちは決して夢を見ることを止めるな。誰もお前の夢を奪い去ることはできない」

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SWAYは、「アーティストとして、僕もこういう人間でありたい。僕自身、2PACだったりUSのたくさんのラッパーに脳を刺激されて世界が変わった一人。僕のリリックや音楽で、誰かの人生をいい方向にチェンジできるアーティストになりたいと思います」と目を輝かせていた。

映画『オール・アイズ・オン・ミー』
監督:ベニー・ブーム出演:ディミートリアス・シップ・ジュニア(2PAC役)/ジャマール・ウーラード(ノトーリアスB.I.G.役)/ダナイ・グリラ(アフェニ・シャクール役)/カット・グレアム(ジェイダ・ピンケット=スミス役)/ドミニク・サンタナ(シュグ・ナイト役)/ハロルド・ハウス・ムーア(ドクター・ドレー役)
原題:ALL EYEZ ON ME
提供:パルコ/ ユニバーサルミュージック/ REGENTS / ビーズインターナショナル配給:パルコ/ REGENTS
協力:ユニバーサルミュージック
© 2017 Morgan Creek Productions, Inc.
【OFFICIAL HP】http://alleyezonme.jp

12月29日 新宿バルト9 ほか全国ロードショー