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「2016 KIM DONG WAN FANMEETING IN Tokyo」レポート

1998年にデビューして18年。韓国を代表するトップグループとして愛され続けているSHINWA(神話)のメンバー、キム・ドンワンが、2月28日にファンミーティングを開催した。

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2011年には広瀬香美と「My Summer Girl」をリリースしたドンワン。今回のトークは全編達者な日本語!
キュートな笑顔とユーモアあふれるトークで会場を沸かせた後は、ギターを奏でてじっくり、そして楽しく歌を聞かせ、日本のファンを目で耳でハートで魅了した。

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ドンワンの歌声でイベントがスタート。2007年のドンワンのソロ1集の「ソンスゴン(ハンカチ)」を歌う声が響いたが、彼の姿がどこにも見えない。観客がキョロキョロしていると、ドンワンは2階の客席に登場。歌う時は視線をファンに送り、間奏では歩きながらファンとタッチ、握手!熱狂するファンとしっかり触れ合ってファンミーティングが始まった。

舞台上に上がると「東京は本当に久しぶりです、仕事では」と挨拶から笑わせたドンワン。
率直で親しみやすい人柄からあふれ出たようなユーモアは、イベント最後までノンストップ。終始笑いの絶えない楽しいイベントとなった。

デビューから最近の活動までを振り返るトークタイムでは「日本の初コンサートでは人気に驚いた。不思議に思っているうちに、人気が無くなった。二日酔いのせいで」「最近は二日酔いでなくても疲れていて」と続けざまに笑わせる。また「もっと日本で活動しておけばよかった」と後悔の言葉もでたが「これから日本にもっと来ます」「37歳の新人です。よろしくお願いします!」と、デビュー18年にして変わらぬ意欲を見せて頭を下げた。

プライベートでは日本各地に旅をしたことがあると言うドンワン。
「釜石の大観音様を見に行きました」「青森の黄色いりんご」と思い出を次々語る。「いつかやりたい」と挙げたのは“お遍路さん”。「食べ物をくれると聞いた」そうで「スキャンダルになったら行く」と笑わせてくれた。一方で「4月には日本語能力検定試験を受ける」と真面目な一面ものぞかせた。

韓国で「ナ ホンジャ サンダ」という一人暮らしの様子を紹介するリアルバラエティに出演中のドンワン。その映像をファンと共に見た後「正直に話すと、去年まで結婚活動していました。でもやめました…面白くないし、みんなに僕の趣味を嫌われるし…」「婚活は卒業しました」と話し、ファンから大歓迎の大拍手を受けた。

ファンがドンワンの魅力を書いたメッセージを選ぶと、本人のところまで足を運んで会話をしたり、座席にカードが有ったラッキーなファンにハグをプレゼントしたりと、気さくにファンと交流。「昨日はへソンのコンサートに行って、今日はドンワン」と言ったファンには「僕もへソンさんのことが大好き。恥ずかしがりで可愛い。脚もキレイ。肌もキレイ。顔も小さい」とベタ褒め。神話の仲の良さを感じさせた。

また「今年5月には大きなチャレンジします。よかったら、来て下さい。(まだ詳しく話せないのは)サインは来週水曜日だから」と超レアな情報も告知。飾らない人柄に、ますます魅了された。
トークでの最後には、3月26日27日のSHINHWAのソウルでのコンサートと4月に東京で行われるチョンジンのファンミも告知。楽しいトークタイムを終えた。

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後半はミニライブ。カジュアルなセーター姿で登場し、昨年発売したミニアルバムから「I’M FINE」「DU DU DU?」などオリジナル曲を披露。そしてギターを抱えて弾き語りでミスチルの「365日」、尾崎豊の「僕が僕であるために」を日本語で歌った。歌の合間には「シナのコンサートで一番面白いのは、踊るときに誰かが間違っていたり、変な場所にいたりするのを見るのが面白いと、韓国のファンが言いますよ」とトークもおりまぜ、ファンを楽しませてくれた。
ラストソングは「PIECE」では全員が立ち上がり、アンコールは「ソンスゴン」を再び。熱い声援と拍手にあふれ、心から愉快に過ごせた幸せなファンミーティングとなった。

次回はチョンジンが東京でファンミーティングを開催する。参加者全員がハイッタチができるという、こちらも楽しみなイベントとなりそうだ。

イベント概要: 2016 チョンジン ファンミーティング in Tokyo
日程︓2016年4月3日(日)
会場︓品川インターシティホール
昼公演︓ 開場13時30分、開演14時
夜公演︓ 開場17時30分、開演18時
チケッ卜価格 昼公演 11,800円(税込) *ハイタッチ付
お問い合わせ先 03-5447-8550 (平日 13:00〜17:00〕