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360°劇場にて圧巻の迫力で『ウエスト・サイド・ストーリー』絶賛上演中! 

日本初の360°回転劇場“ステージアラウンド”での、不朽の名作「ウエスト・サイド・ストーリー」が8月19日(月)のプレビュー公演を経て、22日に開幕した。ミュージカル界の金字塔とも言われる作品が、360°劇場で更なる進化を遂げた。
公演は10月27日(日)までIHIステージアラウンド東京にて。

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シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に着想を得て舞台をニューヨークに移し、白人系グループ・ジェット団と、最近力をつけてきたプエルトリコ系のグループ・シャーク団との抗争の中で散っていく若き命を描く本作。
幕開けとともに、360°劇場ならではの映像が観客をニューヨークに誘い、オープニング早々に名場面のダンスシーンが始まる。フィンガースナップが響き、心地よいリズムが緊張感を盛り上げ、迫力あふれるダンスに心躍る。

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ダンスパーティでのマンボでのダンス合戦の華やかさ楽しさは海外チームの公演ならではだろうか。

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ここで、 元ジェッツのトニーが、 シャーク団のリーダー・ベルナルドの妹マリアと出会い、恋に落ちしてしまう。
そして、映画でも有名になった非常階段を使っての忍び逢いの場面へ。名曲♪Tonightが突然の恋の喜びを歌い上げて、ロマンチックは最高潮!

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これから、ジェット団とシャーク団の争いや、トニーとマリアの一夜、そして別れへと物語は甘い恋の揺らめきと敵対する2チームの緊迫と緊張の間を揺れ動く。
マリアとトニーだけでなく、2チームのメンバーそれそれの個性もくっきりと見え、その度ごとに歌われる伸びやかで率直な歌声、印象的なダンス場が続く。_DSC3270

着想は「ロミオとジュリエット」でありながら、それとはまた違うエネルギーにあふれ、さらに360°劇場ならではの夜空の広がりを感じさせる演出に心打たれる。

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開幕初日の22日には、映画版「ウエスト・サイド・ストーリー」でベルナルド役を演じて第34回アカデミー賞助演男優賞を受賞、一躍スターダムに登ったジョージ・チャキリスと、舞台版でベルナルド役を演じたことがある市村正親が会場に駆けつけた。

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世界初演となるステージアラウンドバージョン「ウエスト・サイド・ストーリー」は10月27日(日)まで、IHIステージアラウンド東京にて上演されている。

ジョージ・チャキリス コメント
「360°客席が回る劇場でのWSSは初めてで、 楽しみに来日しました。 僕のダンスのシンボル的なポーズがポスターに使われた時は嬉しかったです。 ベルナルドの気持ちを活かしたナンバーで、 踊るのが楽しかった。 今回初日に来られてラッキーです。 作品を通して、 多くの人に出会えて、 良い運に恵まれてきました。 ありがたいです」

市村正親 コメント
「チャキリスと会って大感動!僕も45年前にベルナルドを演じました。 もう出るのは嫌ですね(笑)。 観るのみ。 大変期待しています」

□公演:ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」
□会場:IHIステージアラウンド東京
□日程:2019年8月19日(月)~10月27日(日)
※8月19日・20日はプレビュー公演 ※終了
□価格(税込):全席指定 ¥15,000
※プレビュー公演のチケット販売詳細は決定次第ご案内いたします。
※未就学児入場不可
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり
※営利目的の転売は、固くお断り申し上げます。

□原案:ジェローム・ロビンス
□脚本:アーサー・ローレンツ
□音楽:レナード・バーンスタイン
□作詞:スティーブン・ソンドハイム
□初演時演出&振付:ジェローム・ロビンス
□演出:デイヴィッド・セイント
□振付リステージング:フリオ・モンゲ
□エグゼクティブ・プロデューサー:ケヴィン・マッコロム(Alchemation)、ロビン・デ・レヴィータ(Imagine Nation)、吉井久美子(John Gore Organization)
□主催:TBS/ディスクガレージ/ローソンエンタテインメント/電通
□企画・製作:TBS
□招聘:TBS/VIS A VISION
IHI Stage Around Tokyo is produced by TBS Television, Inc., Imagine Nation B.V., and The John Gore Organization, Inc.
【お問合わせ】
ステージアラウンド専用ダイヤル 0570-084-617(10:00~20:00)
【公式 HP】 https://www.tbs.co.jp/stagearound/wss360_2019/