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『納め・る祭~あんまり歌うと攻められちゃうよ~』W主演 三上真史、大山真志インタビュー

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三上真史                   大山真志

年末恒例として多くのファンが待ち望んでいる「祭」シリーズが、今年も12月29日から31日まで明治座で上演される。(大阪公演は2016年1月16日(土)に@梅田芸術劇場メインホールにて)

回を重ねて、今年で第四弾。個性きらめく若手俳優たちと、宝塚や往年のスター、芸達者の俳優陣が加わって、芝居とショーの二部構成でお送りする豪華な舞台だ。
第一部の芝居「将の器~泣くよウグイスHEY!HEY!HEY!~」で坂上田村麻呂、阿弖流為としてW主演をつとめる三上真史、大山真志を稽古場に訪ねた。

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―今年もやってきましたる・ひまわり×明治座 「祭」シリーズですね。
大山:年末に相応しい作品なので、これを見て「良い年だったな」と思って、楽しんでお腹いっぱいになって帰って頂けたらと思います。
三上:このシリーズも今回で6回目ですか。素晴らしいことですよね。何よりも観に来て下さるお客さまがいて下さって、有難いことです。もしかすると、全公演を見て下さる方もいらっしゃるかもしれないですし。一緒に年越しを楽しんで頂けたらと思います。

―では、遡って…おふたりでW主演と決まった時のことをお伺いできますか?
大山:僕は4年前のシリーズ第一弾の『大江戸鍋祭~あんまりはしゃぎ過ぎると討たれちゃうよ~』から出演させて頂いていますが、その時にはマーシー(三上真史)さんが主演で、ラストのカーテンコールで真ん中へ出て来る姿を見て「ワァ~、いいなぁ~」と、「(僕も)いつか!」と思っていました。そして今回、こういう待ちに待ったお話を頂けたので、すっごく嬉しく思っています。
三上:そんな風に言って頂いて、すごく嬉しいですね。懐かしいね~。あれから随分経ちましたが…。今回は1人でやるよりも2人でやるという意味が大きいと思います。座長だから何をやるというわけではないのですが、自分の不足している部分を補ってもらって、お互いに高め合いながらいけるというのは、とても大きいです。本当に信頼していますし、非常に有難いです。

―稽古もすすんでいると思いますが、どんな部分で補い合えていると思いますか?
三上:今回は朝廷側と蝦夷側とのはっきりと2チームに分かれています。もし1人座長なら1人で両チームのことを考えなければならないのですが、朝廷側は僕が、蝦夷軍は完全にお任せしていますね。
大山:他では…、俺たち自身が座長だからと特に何をしているわけじゃないので…(笑)。
三上:そうなんですよね。
大山:ずっと「祭」シリーズに出てらっしゃる方たちもいらっしゃるし、大御所の方々…高嶺ふぶきさんやなだぎ武さんもいらっしゃいますので、まとめるというよりもチームカラーを共有している感じですね。
三上:まず自分たちがしっかりやる!誰よりもしっかりやることですよね。

―チームということでは、今回はストレートプレイ対ミュージカルとも聞きましたけれど?
大山:でも結局、全員が歌っていますし、僕もがっつり芝居をしています。僕・阿弖流為とマーシーさんの田村麻呂との関係性や、(辻本祐樹演じる)軍師の母礼(もれ)とのつながりをしっかり描いているお芝居です。ミュージカルという意味では、2幕の冒頭はとてもがっつりミュージカルです。
三上:その場面は今までにない感じですが、蝦夷たちが自分たちを鼓舞するために歌う場面で、物語の一部として違和感ないですね。

―例年、ショーはワイワイ楽しい部分で、お芝居はエンターテイメントとしてのメッセージも感じさせてくれますね。
大山:田村麻呂は他人の心の声が聞こえてしまう役なのですが、聞こえてしまうことが、現代で言うツイッタ―などのSNSから必要としていない情報まで入ってくる…ということにつながっています。それをシャットアウトするために、田村麻呂は四寸瓊勾玉を身につけているんですよね。
三上:古代の話のようで、いろいろなことにリンクしていますね。
大山:現代に通じるメッセージ性もありますね。

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―役柄のキャラクターは当て書きですか?
三上:役者に寄せて書いたと言われました。
大山:「顔見て書いた」と言われました(笑)。でも逆に自分に似ていると役作りが結構難しいなぁと感じました。僕の場合は「おにぎり大好き!」という天真爛漫さにプラスして、実は頭が悪いわけじゃなくて、人のことを考えることができる人物という部分を作っていくのが難しくて…ちょっと苦戦しています。「もっと役を掘り下げなくては」と思いながら稽古しています。
三上:阿弖流為との対比のために後から田村麻呂に加わったのが「他人の心の声が聞こえてしまう」「感情を表に表さない」という部分です。そこには僕も苦戦しました。僕も普段は思いきり笑うし、感情を隠さないタイプなのですが、今回はプライベートから笑わないようにしていますね。笑い方を忘れるくらいです。
大山:陰と陽ですね。

―ご苦労されている分、観る楽しみが増えそうです。
大山:通し稽古を2回やったここ2日で台詞なども変わっています。稽古を重ねて、通してやってみて、自分たちでも曖昧だった部分が明確になって、僕たちふたりの関係性が強くなって、心情が分かり易く、より面白くなったと思います。
三上:ここまで稽古して作ってきたから、やっと変えることができた…と思いますね。「今、どういう心境?」と聞いて頂いて、それを反映して作って下さっています。
大山:今回は濃いですよね!
三上:がっつり芝居させて頂いています。
大山:笑ってしまうシーンもたくさんありますが、1人ひとりの心情を大切にして頂いた作品になっています。
三上:楽しんで頂けること、間違いないと思います!

―見せ場もありそうですね。例えば、どんな場面でしょうか?
大山:どこかな…。ラストは素敵だなぁと思います。
三上:ラストだね。
大山:他には先ほど話した2幕の冒頭ですね。「ミュージカル界にけんか売ってる?!」という場面です(爆笑)。
三上:いいメロディづくしですよ。あらゆる名曲の素晴らしさがちりばめられた1曲です!
大山:壮大な…すごくミュージカルです!
三上:1人ずつ、みんなが歌います!
大山:それぞれの心情が混ざり合っているシーンになっています。

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―そしてお芝居の後には、楽しいショーが待っていますね。
三上:僕は司会で…
大山:僕は全ユニット出演で…
三上:これまでにないことで、どうなってしまうのか(笑)。

―ユニットの発表時には「ここにも、ここにも大山さんのお名前が!」と驚きましたよ。
大山:僕もびっくりしました(笑)。あと2曲、まだダンスの振りがついていないので、今日つけます! 今からです!(笑)

―おふたりの参加されているチーム、カスミ草ですが…
大山:ユニットはいろいろなパロディだったりするのですが、カスミ草は理想の上司というコンセプトです。ユニットは基本的には一部のお芝居の役とリンクしています。ただ、カスミ草だけは、マーシーさんが田村麻呂ですが、その他の3人は坂本竜馬、聖徳太子、上杉謙信を演じて、一部のお芝居とはリンクしていません。
三上:理想の上司ランキングに入っているキャラクターで、このチームだけちょっと異色ですね。
大山:しっかりキャラクター作りしています。そして、今日、これから振りをつけます!
三上:どうなるでしょうね?あんまり踊らないはずですよね?
大山:いぇ、かなり踊ると聞きましたよ!
三上:え~!そうなの?!(笑)

―観客には毎年、とてもサプライズですね。
大山:僕たちにとってもサプライズです!(笑)
三上:いやぁ、それに僕は司会ですし、ユニットは歌う前にトークがありますから、僕たちふたりはフル出場です。僕にとっては体力勝負です。
大山:公開ダイエットと言われています! 3日間でどれくらい痩せるか…?!(爆笑) やはりお芝居では感動して頂きたいですし、二部ではお祭りですから、皆さんと一緒に歌ってはしゃいで楽しんで頂ける舞台にしたいと思います。
三上:そしてカウントダウン公演もありますから。

―『年越RUN舞(としこしらんぶ)で☆るンバ ~走ったり、踊ったり、しゃべったり~』ですね。
大山:そうです!『納め・る祭』とは、また違うこともやります!二部の拡大版ですね。
三上:歴代ユニットも出演してしまうかな?! どれもぶっつけ本番でいこうかと(笑)。
大山:打ち合わせは本番の合間にやりましょう?!(笑)

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―さて最後に、おふたりには今年を振り返って一言、来年への抱負を一言頂きたいのですが。まずは今年を振り返って頂けますか?
大山:今年は変化の年でした。これまでは芝居に苦手意識があったのですが、そこに変化がありました。

―きっかけは?
大山:10月に出演させて頂いた板垣恭一さんの演出の『ボーイバンド』という作品で、できる人たちの中にできない僕が入って「ウォ~!自分のこれまでのやり方ではダメだ!」となってしまったのです。でも「1から教えて下さい!」とお願いして教えて頂いて「こういう楽しみ方があるのか」と知って、芝居がちょっと楽しくなってきた…それが僕の中での一番の変化です。

―そこで、ガッツリ芝居をする「祭」とはいいですね。三上さんはいかがでしたか?
三上:今年を考えると決意の年でした。色々とやってきて、自分の進むべき道が定まった年だったかなと思います。来年からはその道へしっかり進んで行こうという気持ちです。

―三上さんの決意は…、自分の心の中だけに秘しておられるのですか?
三上:はい。

―では見守らせて下さいね。 大山さんの来年の抱負は?
大山:激痩せです!(爆笑) いぇ…さっき、今年は変化の年と言いましたが、それを持続していきたいですね。現状維持ではなく、ちょっとずつでも上へという姿勢を崩さずに、1つずつでいいので何か気付いたりしていきたいです。

―おふたりの今後を楽しみに、そしてまず『納め・る祭』を楽しみにしています!ありがとうございました。

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三上真史 (みかみ まさし)
1983年6月20日生まれ。新潟県出身。
2006年「轟轟戦隊ボウケンジャー」の最上蒼太/ボウケンブルー役で話題を集める。2007年「第4回D-BOYSオーディション」で準グランプリを獲得。その他、「フルハウスTAKE2」では主人公・ガンフィ役の吹き替えをするなど、映画、ドラマ、舞台、バラエティ番組など幅広く活躍する。また、2011年からEテレ「趣味の園芸」のメインナビゲーターを務め、“園芸王子”として幅広い年齢層の支持を獲得している。

大山真志 (おおやま まさし)
1989年8月17日生まれ。東京都出身。 小学生で小椋桂主宰のアルゴミュージカルに参加。 2009年、ミュージカル『テニスの王子様』千歳千里役として人気を博す。 舞台『弱虫ペダル』、『銀河英雄伝説』など漫画や小説原作舞台から、『英雄のうた』『英雄のうそ』などオリジナル作品の主演、 ミュージカルコンサート『恋するブロードウェイ♪』シリーズ、東宝『CLUB SEVEN 10th STAGE!』 『BEST OF OFF BROADWAY MUSICAL『ALTAR BOYZ』『ファントム』といったミュージカルに出演、幅広く活躍している。

<公演名> 「晦日明治座 納め・る祭~あんまり歌うと攻められちゃうよ~」
<作> 赤澤ムック
<演出> 板垣恭一
<出演> 三上真史、大山真志/辻本祐樹、木ノ本嶺浩、安西慎太郎/前山剛久、鳥越裕貴、井澤勇貴、
友常勇気、木内健人、竹村仁志、西川大貴/小林且弥/中村龍介、千田真司、井深克彦、
栗原寛孝、高木稟、小林健一/平方元基(12/31、大阪公演:二瓶拓也)/なだぎ武、原田優一/
高嶺ふぶき/勝野洋
<東京公演> @明治座
◆日程:2015年12月29日(火)~31日(木) 2015年 12月 29日 (火) 30日
◆チケット料金:S席12,000円、A席5,800円
※未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。
◆お問合せ:明治座 03-3666-6666(10:00~17:00)

<大阪公演> @梅田芸術劇場メインホール
◆日程:2016年1月16日(土)13:30/18:30 *阿高楽役・・・二瓶拓也
◆チケット料金:S席12,000円、A席8,000円、B席4,000円
※未就学児童のご入場はご遠慮頂いております。
◆お問合せ:梅田芸術劇場 06-6377-3800(10:00~18:00)

【東京・大阪共通S席特典】
・オリジナルユニットCDつき
・日替わりブロマイド(公演日毎にブロマイドが異なります)
<る・ひまわり公式ブログ/るーちゃんのブログ>  http://ameblo.jp/le-fair/
<公演についてのお問合せ> る・ひまわり 03-6277-6622(平日11:00~19:00)

 

『納め・る祭~あんまり歌うと攻められちゃうよ~』

三上真史、大山真志からの年賀状を それぞれ1名様にプレゼント!

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応募方法: Astageアステージ公式Twitterアカウント「@astage_ent」をフォロー&リツートしてくださった方Facebookで「いいね」&メッセージを送ってくださった方の中から抽選でプレゼントいたします。(なお、プレゼントの発送先は日本国内に限ります。)

応募の際には、 「三上真史 年賀状希望」または「大山真志 年賀状希望」とお書きください。
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■応募締切 1月15日(金)

・当選者の発表は、発送(2015年1月中旬(予定))をもって代えさせていただきます。 当落に関するお問い合わせはお受けできません。
・当選者の方にはDM(ダイレクトメッセージ)にて当選のご連絡をさせていただきます。
※DM(ダイレクトメッセージ)は@astage_entをフォローいただいてませんと、お送りすることができません。

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