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ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』プレミアム先行上映&トーク レポート

8月26日にDVDが発売となる「ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』」。2015年3月から6月にかけて 国内・海外合わせて全62公演を行い、話題を呼んだ舞台のDVD化を記念して、プレミアム先行上映会とトークが8月24日、ユナイテッドシネマ豊洲で行われた。

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上映に合わせ行われたトークショーでは、うずまきナルト役の松岡広大、うちはサスケ役の佐藤流司、はたけカカシ役の君沢ユウキが登壇した。三人でトークを始めようとしたところ、「ちょいちょいちょーい!」と叫ぶ声が。なんと、サクラ役の伊藤優衣がサプライズで登場したのだ。舞台版の第七班が久々に揃い、大きな歓声に包まれる会場。盛り上がった雰囲気でトークがスタートした。

話はまず、出会った時のエピソードに。別作品で共演していた松岡、佐藤、君沢に対し今回が初共演となる伊藤は当初不安を感じていたという。だが今では「この四人でなければ(しっくり来ない)」と感じていると語った。公演時の第七班について聞かれると、「原作の最初の頃の第七班そのままでまとまりが無かったです」と伊藤が切り出し、笑いが起きた。それを受け君沢が、「第十班(いの役伊波杏樹、シカマル役服部翼、チョウジ役加藤諒)はいつも一緒なんだけどね。でもそれぞれに自分を持っていて、『いいなあ』と思ってたよ」と話す。“まとまりが無かった”と語りながらも、今ではしっかり息の合っている四人。終始リラックスムードでトークが繰り広げられた。

また、劇中の思い出について聞かれると、自己紹介シーンでサクラが踊るダンスを、舞台裏で松岡と佐藤が真似て踊っていたというエピソードを語った。『今日のサクラダンスは、キレが足りないよね。このくらいは欲しいよね』などと話していたと語る松岡が、実際に舞台上でキレキレのダンスを披露する場面も。
さらに、クライマックスの“終末の谷”でのナルトとサスケのバトルアクションのシーンでは、毎回相手に当たるか当たらないかスレスレで演じており、危険と隣合わせだったと明かした松岡と佐藤。そんな二人のシーンを、伊藤と君沢は毎回舞台袖で見守っていたといい、チームワークの良さをうかがわせた。

さらに、来場客からの質問を受け付けるコーナーでは、登壇者がマイクを手に、客席に降りて行き直接聞くという、ファンとの交流も行われた。「他のキャラを演じてみるなら誰がいい?」という質問に対し、伊藤は「タズナ」、君沢は「大蛇丸」と回答。それぞれ梅垣義明、悠未ひろの演技が素晴らしく、自らも演じてみたくなったから…とのことだった。また、佐藤が「ガイ先生」と答えると、松岡は驚いた表情に。「合わせたわけじゃないよ」と前置きしつつ答えたキャラクターはなんと「ロック・リー」。ライバルを演じた二人が、偶然にも師弟キャラを選択するという結果に、会場は大いに盛り上がった。

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また別の客からは、佐藤の演じたエアリアルに関する質問が上がった。エアリアルの面白さについて、「すごいスピードで筋肉がついていったこと」とシンプルな回答をし、笑いを誘いつつも、海外公演では国によって会場の環境が異なることからエアリアルの内容を変えていたと話し、大変な中で日々チャレンジを重ねていたことを明かした。

終始楽しい雰囲気で進んだトーク。ステージで演じている時とはまた異なる、第七班に出会えたイベントとなった。8月26日に発売されるDVD初回仕様限定版では、国内千秋楽のカーテンコール、ワールドツアーのドキュメントが収録されるほか、48ページ特製ブックレットなど豪華特典つき。今回のトークイベントで見せたような表情も見られるかも?
詳細は  http://www.naruto-stage.jp へ!

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